2025年05月08日 火曜日 晴れ 14〜22°C 生き返った
生き返った左のローズくん
左のローズくんはうどんこ病が酷くて枯れそうでしたが、春になって復活しました。油断は禁物ですがどうやらうどんこはなくなったようです。
右のマリーちゃんはだいぶ元気ですが、立性だという割には横に枝が伸びています。もしかするとマリーちゃんは匍匐性だったのかもしれません。まだ株が小さいので問題はないのですが、うちのバルコニーは決して広くはないので、大きく育った場合は匍匐性だと具合が悪いです。
2024年10月19日 土曜日 雨のち晴れ 20〜30°C 収穫
収穫した枝
ローズマリーは成長が遅いのでなかなか収穫できませんが、そろそろ寒くなり収穫しにくくなるので、マリーちゃんから一枝収穫しました。これから作るポルケッタに使いますよ〜
マリーちゃんのうどんこ病はだいたい治ったのですが、かつて散布した重曹水の影響か、葉先が茶色になったところが少しあります。
2024年07月23日 火曜日 晴れ 27〜35°C
うどん粉病のローズ君
ローズ君のうどん粉を退治をすることにしました。方法は前回同様に重曹スプレーです。前回は濃度が高過ぎたようで本体にダメージを与えてしまったので、今回は環境省の既指定の特定農薬についての情報提供(案)(pdf)を参考に、濃度を0.1%(重曹1g、水1000ml)にして散布しました。
とりあえず一週間に一度のペースで散布して様子を見たいと思います。
2024年07月19日 金曜日 晴れのち曇り 26〜33°C 昨日梅雨明け
植え替え
ローズ君とマリーちゃんで少し違いがみられるようになってきました。マリーちゃんはうどんこ病から完全に快復したようで葉っぱがふっくらしてきました。一方のローズ君は少しうどんこが残っていてあまり元気がありません。
両方とも少しづつですが大きくなっていて鉢が窮屈に見えるように感じます。元気になったマリーちゃんにうどんこがまた感染ると良くないと思ったこともあり、時期はあまり良くはなさそうですが植え替えることにしました。今回はそれぞれを独立した7号鉢にしました。左マリーちゃん、右ローズ君。こうして見ると両者のヴォリュームの違いが明らかです。ローズ君も早く快復してほしいです。面白いことに、鉢が大きくなったらずいぶん立派に見えるようになりました。
2024年05月21日 火曜日 晴れ 18〜29°C
葉先の黒ずみその後
ひと月ほど様子を見ながら重曹水を噴霧したり、葉っぱをこすったりしました。結果、白い粉のようなものは完全になくなったようです。
しかし葉っぱでダメージを受けたところは茶色く変色したままです。この葉っぱは生え変わらないので、他の枝が伸びることを期待するしかありません。この先うどんこ病が再発しなければいいのですが。
2024年02月25日 日曜日 曇りのち雨 5〜4°C
葉先の黒ずみ
この前のレポートから3週間が経ちました。その後は数日に一度、白い粉のようなものに重曹水を噴霧しました。やはりうどんこ病だったのかこの粉のようなものは1週間ほどでだいぶ落ち着いてきたのですが、今度は葉の先が枯れたように黒ずむ現象が起き始めました。これは何箇所もあります。重曹水の濃度が高すぎたのではないかと思います。
そこで重曹水の濃度を少し下げたものを使うようにしてみました。白い粉のようなものは完全にはなくならず、まだ少し残っています。ん〜ん、どうするかな。。。
2024年02月05日 月曜日 曇りのち雪 6〜1°C
4〜6cm伸びたローズマリー
苗を買ってきてから約3ヶ月。少し大きくなりました。背丈はどちらもほぼ19cmで、左の小さかったローズ君が僅かに逆転!
うどんこ病?
そのローズ君ですが、葉っぱにふわふわした白っぽいものが付いています。最初は数枚だったのが気がつけばかなりあちこちに広がっています。これは『うどんこ病』の可能性が大きいです。
うどんこ病は植物の世界では一般的なものらしく、ローズマリーでもよくあるものだと育て方のガイドにあります。原因は糸状菌とよばれるカビの仲間で、胞子を次々と飛ばすことで増殖していくのだそうです。そうすると家にある他の植物に飛び火しないか心配ですが、くっつく菌は植物の種類によって違うそうなので、別の種類の植物にはうつらないようです。
しかし同種のものには当然うつります。今のところ右のマリーちゃんにはほんのちょっとしか発生していませんが、このまま放置するとすぐに全体に広がってしまうでしょう。対策の一つは発症している部分を取り除くことですが、すでに左のものはかなり広範囲に広がっているのでハゲ坊主になってしまいそうです。とにかく糸状菌と胞子は取り除いた方が良いので、綿の手袋でできるだけこすり落としました。
その他の対処法は薬剤などに頼るもので、これは市販薬がたくさん出ているようです。これに類するものとして重曹や酢を使った液を散布する方法があったので、まずこれをやってみたいと思います。重曹の方が効果が高いという記事があったので重曹を使います。やり方はフマキラーを参考にし、スプレーボトルに重曹1g、水500mlを入れ、これを症状が出ている部分に散布しました。
うどんこ病になりやすい条件はいくつかあるようですが、湿度が高いと発生しやすいようです。今は冬なのでどちらかというと乾燥ぎみなのですが、少し水をやり過ぎているかもしれません。また土の水はけをもう少し良くした方が良かったようです。配合は赤玉土6:腐葉土3:軽石1が良いという記事がありました。今度植え替える時は気をつけましょう。
2023年11月08日 火曜日 晴れ 22〜15°C
ローズマリー/トスカーナブルーの苗
種を買ったはいいものの、蒔くか蒔かぬかで悩んでいました。そんな時、久しぶりであのお寺の花屋を覗いてみると、なんとちっちゃなローズマリーの苗があるではないですか。さっそく品種を聞いてみるとトスカーナブルーというもので、立性だそうです。これは買わねばなりますまい。とても小さな苗なので2株購入。150円/株也。
プランターに植えたローズマリー/トスカーナブルー
持ち帰ってすぐにプランターに移植しました。どうせならもっと大きな鉢にすればいいのですが、残念ながら手元になかったので。
個体識別のために名前をつけましょう。左のちょっと小さな方をローズ君、右はマリーちゃんにしました。
全高:左ローズ君13cm、右マリーちゃん15cm
栽培名人の土
使った土はこれ。底に入れる砂利がなかったのでパーライトをネットに入れて代用しました。
2023年11月07日 火曜日 曇りのち晴れ 27〜22°C
ローズマリーの種(サカタのタネ)
マリンブルーが枯れて二月以上が過ぎました。あのお寺の花屋には新たに匍匐性のローズマリーが入っていたのですが、立性種は見当たりません。そこで他の種を買うついでにローズマリーの種も買ってみました。220円也。ローズマリーの栽培については特に研究していなかったのですが、種ならいつ蒔いてもいいですから。
届いた種の袋の裏面にある種蒔きのやり方を読んで初めて、ローズマリーは発芽までかなり時間がかかること、そして収穫までは1年以上を要するとわかり、愕然。まず最初の問題は、発芽まではかなりしっかり管理をしなければならないことで、私にできるだろうかと。発芽率は30%と低いですし。そして二番目は収穫までの期間が長いこと。まあ発芽してくれれば育てる気になるとは思うのですが・・・
2023年08月20日 日曜日
今年の夏はとてつもなく暑いです。各地で最高気温を更新しただとか、平均気温が何度高いだとかの話題で持ち切りです。そんな中、夏休みで出かけたのですが、家に帰ってくるとマリンブルーは枯れていました。ローズマリーは乾燥には強い方ですが、それでもまったく水なしでは生きられません。簡単な自動水やり装置を作って、事前に実験した時は問題なく給水したのですが、想定したより気温が高すぎたようで、鉢に届く前に水が蒸発してしまったようです。残念。このマリンブルーには申し訳ないことをしました。枯れてはしまっても葉っぱの香りは十分に残っているので、しっかり収穫していただきました。
2023年07月11日 火曜日
ローズマリー/マリンブルー
時々行くお寺の参道の入口に花屋が一軒あります。その前を通りがかるとローズマリーの鉢植えが売られていました。私は性格的にこまめに植物のメンテナンスをすることはできそうになく、また家のバルコニーは朝方しか日差しが当らないので、デリケートで日照を好む植物は育てられません。ローズマリーは日当たりを好みますが日陰でも育つといい、栽培は比較的簡単だと聞いたので購入してみました。430円也。
ローズマリーには垂直方向に伸びる性格が強い立性種と横に這う性格が強い匍匐(ほふく)性種とがありますが、このマリンブルーは見ての通り前者です。家のバルコニーは広くないので横に広がるのは困ります。立性種なのでちょうどよかったのです。
特徴
- 原産:地中海沿岸
- 科属:シソ科アキギリ属
- 常緑灌木
- 木丈:30〜200cm
- 耐寒性:普通
- 耐暑性:強い
- 耐乾燥性:強い
- 生育適温:15~25℃
- 発芽適温:15~25℃
- 開花時期:11月~5月
- 収穫時期:4月~11月
- 好む土壌:アルカリ性~弱酸性 草花用培養土に有機性土壌改良剤のもみ殻くん炭を5~10%ほど混ぜて水はけをよくする
- 好む環境:日当たりと水はけのよいところ。真夏の日ざしや乾燥には強い
- 病害虫:うどんこ病、カイガラムシ、カミキリムシ、アブラムシ
参考WEB
ローズマリー | Wikipedia
ローズマリーの育て方 | みんなの趣味の園芸
ローズマリーを種から(ハーブ栽培) | みんなの趣味の園芸