都幾川の桜堤
ようやく春です。春といえば桜。いえいえ、ちょっとその前に観梅としゃれ込みましょう。都心から1時間の比企丘陵には自然がいっぱい、梅もいっぱいということで、比企丘陵の主カビロの案内で梅見ポタリングとなりました。
都心は池袋から東武東上線で1時間ほどの武蔵嵐山駅に集合したのは9名と、いつもからすると少し多めなのは、やっぱりみんな春を楽しみたいからでしょうか?
菜の花畑
武蔵嵐山駅をスタートするとほどなく都幾川の流れに出会います。そのほとりは桜堤。当然ながらも、ありゃ、桜はまだね。。ってことでこれはしばらくお預け。しかしその近くでは菜の花が満開です。おいしそ~
カントリーロードを行く
我らがカビロが行くのはいつでもカントリーロード。いい雰囲気の道を進みますが、ここはまだ春じゃあない? とははるばる茨城の田舎から埼玉の田舎までやってきた先頭ペタッチ。
りっぱな梅
うねうねとしたカントリーロードの周辺は里山という感じになり、ほどなくあちこちに梅が咲き出します。お~、ここのはりっぱな梅じゃの~。
このあたりは昔懐かしい田舎の風景と里山が、なかなか素晴らしいです。
JR八高線沿いを行く
都幾川を離れ西に少し行くとふれあいの里たまがわがあります。農産物の直販所が併設されていて新鮮な野菜などを売っています。ここにはカビロご推奨のうどん玉があるとのことですが、残念ながらすでに売り切れでした。しかし、お餅や焼き鳥をGETした人あり。
ふれあいの里たまがわを後にし、JR八高線沿いを小川町方面に進みます。この線路には架線がないのでディーゼルなのでしょうか。単線でのんびりした穏やかな感じです。
雀川の土手の梅
小さな橋に差し掛かると、そこが小さな流れの雀川です。その土手にはピンクと紅の梅が満開です。ここの木は先ほど見た白梅のごつごつした年代物のような趣ではなく、さっぱりした立ち姿です。
日本のタンポポ
その先のちょっとした激坂を上ると雀川砂防ダム公園に到着です。6月にはすばらしいアジサイが見られるというこの公園は、しかしまだ花は咲いていないようです。近くでタンポポを見つけました。我らがカビロによれば、これは日本古来からあるタンポポだそうで、西洋タンポポより花は小さく、茎は短く、顎が立たないのが特徴だそうです。
焚き火
雀川砂防ダム公園からは折り返して昼飯処のあるJR八高線の明覚駅に向かいます。里山の麓の畑の畦では落ち葉でも燃やしているのでしょうか、ちょっとした焚き火です。都市部では規制されている焚き火も、このあたりではまだおおらかに行われているようで、ここ以外にも数カ所で見かけました。そんな脇を先頭道案内のカビロが行き、ビジター・クドールが続きます。
都幾川
再び都幾川に出ました。このあたりには木造の沈下橋が多いのですが、写真はコンクリート製のりっぱな橋(沈下橋ではない?)です。
明覚駅
都幾川を渡ると第1回「関東の駅百選」に認定されたという、JR八高線の八角形のちょっと変わった形の駅舎の明覚駅です。近くの『ぽんぽこ亭』はカビロご推奨のうどん屋なのですが、あいにく本日は臨時休業。ありゃりゃ。。
越生梅園近く
しかしそんなことで慌てるカビロではありません。このエリアのうどん屋だけでも数カ所は押えているのです。越生梅園近くのうどん屋に向かいます。しかしである、観梅の盛りの昼飯時に梅園近くとあれば混雑まちがいなし。というわけで今度は、第三候補に向かいます。越生梅園から南西に数百メートルのところにある越生町自然休養村センターに到着しました。
写真は近くの梅林です。ピンクのしだれは若木でおそらくしばらく育てて、出荷するのでしょう。後ろの真っ白な花との対比がおもしろいですね。
最勝寺前の梅
越生町自然休養村センターは、梅干しや柚子の加工品などこの地方の特産品を販売していて、『ひもかわ』という名の、平たくて大きめの味噌味の田舎風うどんが味わえます。このひもかわ、カビロによれば埼玉地方うどんランキングのランク外だそうですが、なかなかどおして、おいしゅうございました。
お昼のあとはどこかで昼寝でもしようということで、越辺川を渡り最勝寺の前までやってきました。お寺さんの前の梅林の元に寝転がれば、梅の香りがいっぱいでした。
梅林の脇を行く
近くの『豆腐の宮』の豆乳アイスクリームはほんのり豆乳の味、甘さ抑えめでデザートに最高でした。このあたりにはたくさん梅林があり、どこもかしこも満開です。昼寝のあとはミワプッチを先頭にこういった梅林の脇を進みます。
山と梅林
周囲にはほどほどの大きさの山があり、白い梅の花が霞のように広がります。
梅の花粉?
山のほうにもけぶったような霞が。とおもったら、『はくしょ^ん!』 と大きなくしゃみはマーコン。あれれ、霞かと思ったのはどうやら杉の花粉らしいです。
まだまだ田舎道を行く
越生梅園は超満員です。ここはちらっと横目に通り過ぎ、畑の中にあるという感じのシロクマパンに立ち寄りました。おいしい上品な味のパンで有名なこのお店はサイクリスト間では有名だとのことです。お昼のすぐあとにもかかわらず、ここでもお腹にパンを詰め込んだのはレナールでした。
野蒜をゲット
田舎道の道端にはセリやヨモギなど春の野生の食材がいっぱいです。『お~、これは大きい!』 土を掘り掘りして顔を出したのはふくらんだ根っこが球根状をしたノビルです。さっと湯がいてお味噌を付けて食べるとGOOD!
越辺川
田舎道のあとは高麗川と越辺川の土手です。ここはサイクリングロード状になっているのでみんなで快走しました。風がなんとも春できもちいい!
台湾の神社
土手を抜けると本日の終着地、東武東上線の若葉駅へと向かいます。
『そうだ、ちょっと面白いところがあるから寄ってみましょう。』
と先頭カビロが向かった先はこちら。ド迫力の聖天宮という台湾の神社です。日本にある台湾のお寺や神社というのはかなり珍しいように思いますが、ここのはかなり本格的な作りで、13年の歳月を費やして5年ほど前に完成したのだとか。台湾の神社の入り口にいるのは狛犬ではなく獅子です。この獅子には雌雄あり、陽と陰を表し、東に銭を抱く雄、西に子を抱く雌と決まっているそうです。
里山あり、梅は満開、春の七草あり、うどんあり、アイスクリームあり、美味なパンもあり、川あり、ローカルな線路と駅舎あり、花粉あり、台湾神社ありのこのコース、とってもバラエティーに富んだ、春満喫コースでした。
