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スペイン 1

バルセロナ

開催日 1988.08.31(水)- 09.04(日)

ガウディの聖家族教会の生誕の門の聖堂側
ガウディの聖家族教会の生誕の門の聖堂側

旅の概要

◆  南仏のアヴィニョンから夜行列車に乗り、降り立ったところはスペインのバルセロナ。 スペインの中でもフランスに近いカタルーニャ地方のバルセロナは独特の文化を持ち、著名な芸術家をたくさん輩出しているところです。 ガウディの建築群を巡り、ピカソ美術館、ミロ美術館などを楽しみます。

行程表

day 月日 行程 備考
09 08.31
(水)
Barcelona
ゴシック地区(大聖堂、博物館)、パラシオ・グエル、レイアール広場
夜行列車:Avignon01:53 → Barcelona09:30
泊:Hostal Passing de Gracia** 4,250Pts
10 09.01
(木)
Barcelona
カサ・バトリョ、カサ・ミラ、聖家族教会、カサ・ヴィセンス、グエル公園
泊:Hostal Passing de Gracia** 4,250Pts
11 09.02
(金)
Barcelona
ピカソ美術館
泊:Hostal Passing de Gracia** 4,250Pts
12 09.03
(土)
Barcelona
コロニア・グエルの地下聖堂、フィンカ・グエルの門、カサ・グエルの門、フィンカ・ミラレスの門、サンタ・テレサ学院
泊:Hostal Passing de Gracia** 4,250Pts
13 09.04
(日)
Barcelona
王宮、ミロ美術館、モンジュイックの丘
→ Benicarló
列車:Barcelona17:50 → Benicarló21:42
泊:H.Marynton**
1Pts(ペセタ)= 1.1円、時差: -7h(夏時間)

南仏のアヴィニョンに真夜中にやってきた国際列車はちょっと厳つい顔付で、その車両の長いこと長いこと。 しばらく座席がわからずにうろうろして、どうやらここらしいという席に着くと間もなく、その列車はガタゴトと音を立てて出発しました。 私たちの乗った車両には人っ子一人居ず、車掌もやってこないのでちょっと不安です。 こちらの列車は日本のそれのように乗り口に行き先の表示がなく、車体の外側のところどころに表示されているのは列車の出発地なものだから、乗った車両が本当にバルセロナまで行くのかどうかさっぱりわかりません。 ほどなく電灯が消えて真っ暗に。 通路にはごくわずかな灯りが灯ってはいるものの、日本のそれに比べれば点いていないも同然の明るさです。 見知らぬ国の誰もいない列車の真っ暗な車両というのはかなり不気味なものです。 この旅は急ぐ旅でもないので腹をくくり、横になりました。 フランスとスペインの国境近くのポルト・ボウというところでガッタンと止まった車両は一向に動こうとしません。 噂に聞く軌道幅の違いを調整するために車輪幅の調整でもしているのでしょうか。

そのうちにイミグレーションの役人が来て、パスポートのチェックです。 ところがこれが、パスポートにスタンプも押さない。 フランス側の出国スタンプもスペイン側の入国スタンプもなし。 ちょっと拍子抜けです。

どうやらそろそろ日の出の時間らしく、あたりは徐々に明るくなってきています。 窓の外に地中海がキラッ、キラッと輝き出しました。

宿からカサ・ミラを望む宿からカサ・ミラを望む

スペインの第一歩はバルセロナです。 グラシア通りの宿の窓からはあのガウディのカサ・ミラの屋上に建つ巨人が見えます。 いよいよスペイン、ここはカタルーニャ、バルセロナ。 ガウディがいて、ミロがいて、ピカソがいて、カザルスがいる!

バルセロナは地中海の街、ここも食べ物がおいしい! 夜行列車の疲れを癒すべく、海の見えるレストランでプチ豪華な昼食です。 アルルではスープ・ド・ポアッソンと呼ばれていた魚介のスープはここではソパ・デ・マリスコスと呼ばれていました。 それとスペインということでパエリャを。 魚介と米はやはりうれしい組み合わせです。 ここはちとばかりお高く4,600Pts也でした。

ゴシック地区の通りゴシック地区の通り

昼食のあとはまずカテドラルやレイアール広場のあるゴシック地区と呼ばれるゾーンに向かいました。 ここはその名のとおり13〜15世紀頃のゴシック期の建物が多く残っているところで、観光客が一番多い地区でもありますが、がっちりしたなかにもしっとりとした雰囲気の街並がなんともいえない雰囲気を作り出しています。 同じゴシックでもパリなんかとはやっぱりちょっと違う。

ゴシックなブリッジゴシックなブリッジ

そのゴシック地区の裏道を歩けば、建物と建物を繋ぐブリッジさえもゴシックです。

大聖堂大聖堂

ゴシック地区の中心はこちらのカテドラル。 13世紀末から建設がはじまり15世紀の中頃にはほぼ完成したそうですが、ファサードは15世紀の設計図を元に20世紀初頭に造られたとのこと。

カテドラルからうねった細い道を南西へ向かうと、ミロのモザイク画が施された歩道がある、広いランブラス通りに出ました。 ここはバルセロナの目抜き通りで花屋や本屋、宝くじの売店がびっしり。 このランブラス通りはコロンブスの像が建つ港の交差点から1.5kmほど、カタルーニャ広場まで続く楽しい通りです。 ミロのモザイクの近くにあるサン・ホセ市場を覗くと、そこはびっくりするぐらい大きな生鮮の市場で、野菜、果物、魚、肉が所狭しと並んでいます。 天井からびっっしりぶら下がった肉の塊(豚の後脚=ハモン・セラーノ)は圧巻です。 このハモン・セラーノ(生ハム)とオレンジを少し買いました。 オレンジはとても瑞々しく甘く、ハモン・セラーノは今まで食べていた生ハムは何だったの?というくらいに味が凝縮されていておいしい。

サッカー好きの方ならバルセロナはFCバルセロナがある街としても有名ですね。 こちらのサッカー中継を見ていると、すばらしいゴールが決まったときに解説者が 『パタネグラ、パタネグラ、パタネグラ!』 と叫ぶことがあります。 『素晴らしい、素晴らしい、最高!』 といった意味ですが、そのパタネグラというのは特別なハモン(ハム)のことで、イベリコ(イベリア)豚をペジョータ(どんぐり)で飼育し、長期間熟成させて作ったもので絶品とのこと。 ハモン・セラーノは白豚ですが、パタネグラを含むハモン・イベリコは黒豚だそうです。

パラシオ・グエルパラシオ・グエル

ぼちぼちガウディ巡りといきましょう。 ゴシック地区にあるレイアール広場はヤシの木が植えられた四角い広場で、真ん中に噴水があり、その隣にガウディの処女作である街灯が立っています。 これはギリシャ神話の神ヘルペスをモチーフにしていると言われ、つば付の帽子と魔法の杖、そして鉄兜らしきものが見えます。 ガウディの街灯はパラウ広場にもあり、こちらはランプの数が3つ、レイアール広場のは6つです。

ランブラス通りを挟んだ向かいには、パラシオ・グエルがあります。 鉄兜のような紋章の両側にガウディの作品にたびたび登場する放物線のアーチの大きな玄関が見えます。 玄関は馬車が出入りするためにこの大きさなんだとか。

パラシオ・グエルの内部パラシオ・グエルの内部

パリ万博でガウディに出会ったエウセビオ・グエルはフィンカ・グエルに次いで別邸としてこの建物をガウディに依頼しましたが、ここが大いに気に入り本宅にしたといわれています。 内部は豪華! 玄関同様のアーチやステンドグラス、そしてかなり細かい木彫の装飾などがあります。 屋上にはカサ・ミラの屋上にあるのに似た、よりカラフルな煙突が何本も立っています。

カサ・バトリョカサ・バトリョ

ランブラス通りと同じくらいバルセロナでは有名なグラシア通りには、ガウディのデザインした六角形のタイルが敷き詰められています。 このタイルは元はカサ・バトリョ(カタルーニャ語ではカザ・バッリョ)のためにデザインされたもので、20世紀の初め頃、市がオリジナルの型から新しいタイルを作り敷いたものだそうです。

グラシア通りのほぼ中央にあるのがこのカサ・バトリョ。 ドラゴンの背中を思わせる屋根と魚の鱗のような外壁の模様が外観の特徴です。

カサ・バトリョの壁面カサ・バトリョの壁面

もう一つの特徴は鍾乳洞か人骨を思わせる窓とベランダの造形。 この建物、ガウディの仕事は増改築で、5階と地下室を加えたほか、玄関ほかのインテリアをデザインしたようです。

カサ・バトリョの窓カサ・バトリョの窓

ちょっと不気味。

カサ・バトリョ内部カサ・バトリョ内部

内部はホールの上部に天窓が取られて明るい。 共用部に貼られたブルーを基調とした濃淡のタイルが上部から降り注ぐ光を反射して美しい。 ここは海底洞窟をイメージしたともいわれています。

カサ・ミラカサ・ミラ

カサ・バトリョからグラシア通りを北西に向かうとディアゴナル通りとの交差点近くにカサ・ミラがあります。 カサ・バトリョのために考えられ、グラシア通りに敷き詰められている六角形のタイルは、最終的にこのカサ・ミラの女中室で使われました。

曲線だけで構成された、波打つようなバルコニーが外観の特徴です。 世界の建築のなかでも最高に異様な威容を持っています。 建設当時、人々はここをのラ・ペドレラ(石切場)と呼んだそうですが、さもありなん!

カサ・ミラの屋上から聖家族教会を望むカサ・ミラの屋上から聖家族教会を望む

ここは屋上が名物。 どこかの島にある巨人の像を思わせる煙突や階段室が立ち並びます。 この屋上からはガウディの傑作、聖家族教会を望むことができ、ぐるっと廻れるようになっていました。

カサ・ミラの屋上と中庭カサ・ミラの屋上と中庭

カサ・ミラには採光のためと思われる中庭が設けられています。 大きいのが2つと 小さいのが2つ。

聖家族教会の生誕の門聖家族教会の生誕の門

次は大作の聖家族教会(サグラダ・ファミリア)。 この建物は1882年にある建築家の設計によって着工されましたが、その9年後にガウディが責任者として引き継ぎ、全面的な設計の見直しを行ったものだということです。 最終的には18本の尖塔が建つ壮大な計画ですが、この時点で完成しているのは8本です。 ガウディは1926年、ここに埋葬されました。

平面形はこの段階ではほとんど想像ができませんが、幅45m、奥行95mのラテン十字で、東、西、南の3つのファサードを持ち、北はアプスのようです。 3つのファサードはそれぞれ4本の12使徒に捧げられた鐘塔を持ち、さらにアプス上に大きな聖母マリアの塔、平面十字の交点にはキリストに捧げる巨大な中央塔であるイエスキリストの塔が、そしてその塔を取り巻くようにマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4つの塔が建つことになっています。 現在完成している塔は東のファサードの4本と西のファサードの4本です。

東のファサードはキリストの誕生を物語る『誕生の門』で、ガウディの生前にはここの一本の塔だけが完成していたそうです。 ここには、希望、慈愛、信仰、の3つの扉があり、その上には聖家族像や受胎告知などの像が彫られています。 ほぼ完成しているように見えますが、彫刻がまだいくつか残っているそうです。

聖家族教会の受難の門聖家族教会の受難の門

西のファサードはキリストの死をテーマにした『受難の門』で、『誕生の門』に比べ直線的なデザインで彫刻などが少なく、あさっりした印象です。 こちらは1976年に完成しているそうです。 磔刑のキリスト、キリストを売るユダ、マグダラのマリア、などの彫刻がありますが、『誕生の門』の彫刻が具象的でリアルなのに対し、これらはディテイルが省略され、やや抽象的でまだ未完なのかと思わせるような表現です。

完成している8本の尖塔完成している8本の尖塔

完成している8本の塔だけでも相当に巨大で立派です。 しかもこれらの塔は一番低い塔なわけですからすべてが完成したらどんなものになるのか見当もつきません。 この時点では聖堂の壁の部分の工事が進行しています。

南のファサードはメインファサードで、キリストの栄光を物語る『栄光の門』。 未着工ですが3つのファサードのなかでは一番大きなものとなります。 『誕生の門』と『受難の門』は対比的な表現がされているので、この『栄光の門』がどんな表現になるのか楽しみです。

塔の頂部塔の頂部

塔の頂部には『Hosanna』(ヘブライ語で、救い給え。万歳!という感じの叫びに変化)と『 Excelsis』(ラテン語で、高い所)という文字が見えます。 そして中間には『Sunctus』(ラテン語で、神聖な)という文字がたくさん。 ミサ曲の通常文の中のサンクトゥスのようです。

Sanctus, sanctus, sanctus, dominus deus sabaoth.

pleni sunt caeli et terra gloria tua.

Hosanna in excelsis.

聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主よ。

天と地はあなたの光栄にあまねく満ち渡る。

天のいと高きところにホザンナ

カサ・ヴィセンスカサ・ヴィセンス

大作の聖家族教会の次はカサ・ヴィセンス。 のちに責任者となる聖家族教会の起工式が行われた翌年の作品で、ガウディの初めての建築作品です。 直線的なデザイン、四角いタイルなど、のちのガウディとはちょっと違った作風で、イスラム建築の影響が強いと指摘されているようです。 ガウディの晩年に別の建築家による大規模な増築が行われましたが、ガウディの意見を聞きながら設計されたとのことで、どこが増築部分なのか一見してはわかりません。

カサ・ヴィセンスの門カサ・ヴィセンスの門

ガウディは門をはじめとする鉄の仕事も多く残しています。 ここの門もご多分に漏れず、広がったシュロ(確か)の葉をモチーフにした鉄の門があります。 同じ門でもその後の仕事のような大胆さはなく、一つのモチーフの繰り返しなので、ガウディにしてはおとなしい感じです。

グエル公園グエル公園

グエル公園は、元はガウディが設計した分譲住宅でした。 60軒ほど計画されたようですが、結果的に売れたのはガウディとこのプロジェクトの発注者のグエルの2軒だけでした。 グエルの没後、市に公園として寄付されたのがこのグエル公園のはじまりです。

美しいタイルの背もたれの壁美しいタイルの背もたれの壁

ここにはさまざまな要素があります。 バルセロナ市街を一望にできる、人工地盤の上の高いところにあり砕いた美しいタイルの装飾を持つ、うねった背もたれ付きのベンチ。 おとぎ話に出てくるようなユニークな門番小屋。 ぐりぐり渦巻くようにして斜めに立ち上がる柱。 などなど。

地下聖堂地下聖堂

ガウディの最高傑作としてコロニア・グエル教会を上げる人は多い。 バルセロナから電車に乗り西の郊外の無人駅からさらに徒歩で15分ほど歩くと、コロニア・グエル教会です。

バルセロナ郊外のこのあたりは畑以外にはなにもないのんびりした所です。 コロニアの名から想像出来る通り、グエルはここに労働者のための住宅をつくり、その中にこの教会を建てました。 松林のなかを進むと、ひっそりと、という感じでこの教会が建っています。 教会というにはあまりに奇妙なかたちです。 尖塔がない上にひらべったく地を這うような姿をしています。 実はこの教会は未完に終わったものなのです。 完成図を見ると聖家族教会に似た壮大な計画で、現在あるのはその地下の部分の聖堂であることがわかります。 ガウディは後半生を聖家族教会の仕事に専念することにし、その他の全ての仕事から手を引くことにしたために、その時点で完成していたこの地下聖堂だけが残ることになったのです。 グエルは後からこの上に教会を建設しようと思っていたそうですが、実現しませんでした。

地下聖堂内部地下聖堂内部

内部に入ると、これぞガウディというインテリア。 少し斜めになったいびつな柱。 その頂部からヤシの木のように放射状に広がるレンガの梁。 ステンドグラスは花のようで、紐を引っ張って開けると蝶になる。 ベンチはウネウネした独特の形状でオリジナルとコピーとある。

外部の南側、前庭には地下聖堂、もしくはその上部の教会のためのものか、石柱が何本か横たわっていました。

カサ・グエルの門カサ・グエルの門

さて、ここからは門シリーズ。 カサ・グエルの門はドラゴン。 東洋の龍とはかなり違って、恐竜のようにも、アニメのキャラクターのようにも見えます。

カサ・グエルの門付近カサ・グエルの門付近

黒い影のところにドラゴンの門があります。 その門の廻りはこんな感じ。 妙な形の塔が建ち、門番小屋のようなものがあります。

フィンカ・ミラーリェスの門フィンカ・ミラーリェスの門

カサ・グエルは門が有名ですが、こちらのフィンカ・ミラーリェスは本当にこの門とそれに続く塀しかありません。 完成当時の庇は現在のものよりずいぶんと出ていたそうです。 その庇は螺旋状に加工された鉄の板で吊られています。

サンタ・テレサ学院サンタ・テレサ学院

ガウディはサンタ・テレサ学院の設計を前任者から引き継いだようです。 そのためか、ガウディにしてはめずらしく四角い平面を持ち、ファサードも比較的おとなしいムデハール調。 しかし、レンガによる放物線アーチが連続する窓などはやはりガウディならではのものです。 内部の廊下には真っ白く塗られたこの薄いアーチが連続していてきれい。

ミロ美術館ミロ美術館

次は私が大好きな美術館、ミロ美術館です。 ミロの作品とバルセロナの空気、そして建築空間が一体になって、見事な美術館になっています。

ここはミロ自身によって設立された財団の美術館で、通常ミロ美術館と呼ばれています。 コルビュジエに学んだバルセロナ出身のホセ・ルイス・セルトの設計で1975年にオープンし、ミロの作品をメインにカルダーの作品なども展示されています。

ミロは私が好きな画家の一人だけれど、その作品を一般的な美術館の環境の中で観ると、どこか違う、と感じてしまうことがありますが、その思いはこの美術館で吹っ飛びます。 ここにはミロの空があり、ミロの光があり、ミロの空気がある、と感じられます。 それくらいすばらしいミロのための美術館。 ここにあるミロの作品はすべてが生き生きと私に特別になにかを語りかけてくる。

ミロ美術館の屋上ミロ美術館の屋上

ミロの輝かしい色彩をより豊かなものにするため、この美術館はハイサイドライトの大きな開口を屋上に飛び出させて、そこから自然光の取り込みをしています。 自然光の取り込みは作品の保護という観点からは負の要素に上げられることが多いのですが、この大きな採光窓はこの美術館を特徴付けている大きな要素でもあります。 私はここから取り込まれた日の光の下で観るミロの作品が大好きです。

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uploaded:2008-11-25