0907-2

景清洞〜豊田湖〜青海島

萩・津和野・秋吉台 二日目

開催日 2009年05月03日(日)曇り
参加者 ケロガメ/ ジーク/ムカエル
デラリン/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★
難易度 ▲▲
走行距離 68km
地域 中国

青海島大橋を渡る
青海大橋を渡る

コース紹介

秋吉台の裏手、景清洞近くから幻想的な青い池の弁天池、たくさん小さな滝がある石柱渓、木屋川ダムによる豊田湖、音信川の湯本温泉を経由し、日本海の漁港・仙崎へ。 青海大橋を渡り、奇岩の並び立ち『海上アルプス』と呼ばれる青海島(おうみじま)はかつて沿岸捕鯨の基地だった、くじらの地、通(かよい)まで。

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総合データ(GARMIN Connect:ルート、高度、速度など。ダウンロード可)

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
景清洞近く START 発07:50 r239 ほっとビレッジ美東
弁天池 11km 着08:30
発08:45

r31
水神公園 17km 着09:10
発09:30

r267,r38
そうめん流し
WCあり
石柱渓 24km 着10:15
発10:50

r267,r38
小さな滝がたくさんある
WCあり
豊田湖 27km 着11:05
発11:10

r34,r38
俵山温泉白猿の湯 38km 着11:55
発13:15

r38,r34
涼風亭0837-29-0036
大寧寺 49km 着13:55
発14:20

WCあり
湯本温泉 51km 着14:30
発14:45
足湯(音信川河川公園)
仙崎 弁天島 60km 着15:30
発15:35
王子山公園 61km 着15:40
発15:50

r283
青海島
 通
68km 着16:20 泊/沖千鳥 1泊2食7,350円 0837-28-0507

長い下り長い下り

今日は『海上アルプス』と呼ばれる、奇岩の並び立つ青海島(おうみじま)までです。

秋吉台の裏手、景清洞近くから秋吉台をぐるっと廻るようにして進むと、まずはちょっと上り、その後しばらくは快適な下りとなりました。 薄曇りに様々な緑が映えます。

麦畑の中を行く麦畑の中を行く

秋芳町嘉万のT路路が近づくと長い下りが終わり平坦になりました。 周囲にはのどかな景色が続きます。 畑に青々としているのは麦ですね。

弁天池弁天池

『青い〜、きれい〜』 麦の話ではありません。 突如現れたブルーの池。

畑の先の森の入口に弁天池はありました。 池は厳島神社の境内の奥にあるのかと思ったら、道端に突然現れました。 神社そのものがさほど大きくないのです。 この池の水はカルスト地形が生み出す特有の透き通ったエメラルド。 幻想的な美しさを見せる上に不老長寿の水だそうで、日本名水百選に選定されてもいます。

水神公園水神公園

不老長寿の水を汲み、次ぎに向かうはこちらも水関連、水神公園です。 弁天池から穏やかに上り、厚狭川まで下ったところに『そうめん流し』の看板が。 ここから道は急勾配で森の中に消えて行きます。

水神公園の滝水神公園の滝

静かな細道をえっこらよっこらしながら上って行くと、脇にはせせらぎが流れてきます。 そして上り詰めたところにはこんな小さな滝がありました。 いかにも涼し気です。 さらに徒歩で石段を上ると『そうめん流し』の会場に出ましたが、まだ午前中も早いので準備中でした。

中国自然歩道を行く中国自然歩道を行く

今日は曇りで暑くもなく寒くもなく自転車日よりです。 水神公園を駆け下りゴルフ場の間を抜ける中国自然歩道と地図に表記のある道に入りました。 誰も通らないジオポタ独占のこの道は適度なアップダウンに適度な道幅、森の中と言うことなしです。

石柱渓石柱渓

この中国自然歩道は豊田湖まで続いているようですが、途中の石柱渓(せきちゅうけい)に寄ってみました。 小さな看板と、今見ごろの藤棚以外は目立つものがない田んぼの脇にある入口を入ると、森の中に道は続いて行きます。 すぐに小さなせせらぎが姿を見せ、滝の位置を示す案内板が現れました。 この案内によれば全長2kmほどのところにものすごい数の滝があります。 川の水はなぜかこの日は濁っていてあまりいい雰囲気ではなく、手前の方の滝は規模が小さく、さほど見応えのあるものではなかったので、滝を3つ4つ見て引き返しました。

豊田湖豊田湖

まだまだ水辺は続きます。 こちらは木屋川ダムによる豊田湖。 満面の水際まで森の木が多いかぶさり、湖面には小さなボートで釣りをしている人がいました。 

豊田湖を廻る豊田湖を廻る

ここからは湖の東岸を通るコースと西岸を通るコースが考えられますが、我らがケロガメが、

『西岸のほうがアップダウンが少なそう〜』 というので西岸へ。 ところがこの西岸に出るには一旦下り木屋川ダムまで上らなければなりませんでした。 あちゃ〜

しかしその甲斐あって、水辺近くを通ることが出来ました。 まあこれで+−0かな。。

俵山温泉へ俵山温泉へ

昼飯時が近づいてきました。 今日の昼飯処はむずかしく、湯本温泉まで行かなければないかと思っていたら、またまたケロガメが、ちょっと寄り道になるけれど俵山温泉にあると言います。 実はケロガメ、事前調査バッチリだったのです。

というわけで、ルートを離れ俵山温泉へ向かいます。 分岐点から一丘上って俵山温泉に到着です。 俵山温泉は古くからある湯治湯として有名なところだそうで、源泉100%かけ流しの湯が2カ所あります。 その一つ白猿の湯は2004年にオープンしたもので、和仏レストランなるものが併設されています。

和フレンチの昼食和フレンチの昼食

和仏ってなんだ、お寺にあるのかな? 仏様がおいてあるのかな? と勝手な想像をしましたが、和がジャパンなら仏はフレンチだって。 ちょっとしゃれたレストランで雰囲気も結構、料理もおいしかったです。

大寧寺の盤石橋大寧寺の盤石橋

昼食の後はもとのルートに戻り、再び上りです。 木津川に沿い大寧寺峠まで上ると川は大寧寺川になり、大寧寺まで下ります。

大寧寺は大内義隆父子自刃の地として有名だそうで、参道の入口には盤石橋(ばんじゃくばし)という刎橋(はねばし)と呼ばれる形式の素朴な感じの石造の橋があります。 刎橋として有名なのは日本三大奇橋の一つ猿橋ですが、石造のものはめずらしく、山口県にはいくつかあるものの他の地方ではほとんど見られないものだそうです。

湯本温泉湯本温泉

大寧寺からちょっと下ると湯本温泉です。 ここは山口県ではもっとも古い歴史をもつ温泉で、室町時代に大寧寺の住職が発見したと言い伝えられているところだとか。

足湯でいいきもち〜足湯でいいきもち〜

音信川(おとずれがわ)河川公園の中に足湯があるとのことなので行ってみました。 木造の吊橋を渡るとそこには結構立派な足湯がありました。 廻りは石積みでいい雰囲気。 これまでのサイクリングの疲れをとるのに最高です。

仙崎へ仙崎へ

湯本温泉の足湯からは日本海の漁港、仙崎目指してまっしぐら。 穏やかな下り基調のカントリーロードを快調に飛ばすジーク、後を追うサリーナ。

仙崎の漁村の中を行く仙崎の漁村の中を行く

仙崎は日本海側屈指の漁港で、戦後の引き揚げ港としても知られています。 裏通りを進めばちょっと古めかしい民家がたくさん残っています。

弁天島と青海島弁天島と青海島

仙崎港の北の端にある出っぱったゾーンは人工の埋め立て地ですが、その北西の角にあるのが小さな弁天様。 昔はこの弁天様が建つところだけの島だったそうです。 写真の太鼓橋の右側が弁天島で、向こうに見えるのが青海島です。

王子山公園から仙崎を望む王子山公園から仙崎を望む

仙崎港の弁天島を後にすれば、あとは青海大橋を渡り今夜の宿に向かうだけです。 ところがその青海大橋はちょっと長くてちょっときつかった。 歯をくいしばってわっせ、わっせと上るデラリン。(TOP写真)

青海大橋を渡り切ったところにあるのが王子山公園。 ここから仙崎への眺めはとても良かったです。

青海島を行く青海島を行く

青海島には2つ小さな峠がありました。 そんなところでへこへこしていると大勢のランナーに追い抜かれそうになります。 今朝宿のご主人が言っていた『山口100萩往還マラニック大会』の参加者です。 マラニックという名はマラソンとピクニックをくっつけたものだそうで、なんと最長は48時間で250kmも走るものだそうです。 驚き!

なんとかマラニックの人々に追い越されないようにして無事、通(かよい)の宿にたどり着きました。

見所満載のこの日のコースは、最初から最後まで水辺に接する、水もの三昧の楽しいコースでした。

ひとこと by ムカエル

私にとって初めての山口訪問。 司馬遼太郎ファンのムカエルとしては、愛読書「竜馬がゆく」で読んだ明治維新の立役者、桂小五郎を生んだ長州藩がいったいどんな所なのかとても興味がありました。 当初の目標である馬刀貝取り(これで何で「マテ貝」って読めるんだろう?)は残念ながら断念となりましたが、奈良での3日間のポタに続き山口での5日間のポタ、合計8日間にもわたる長い旅は心躍るものでした。 幸いにも四日目に少しだけ雨に降られただけで、連日晴天続き。 楽しい楽しいポタとなりました。

旅の記憶はすべてが素晴らしいものですが、その中でのマイベスト5を敢えてあげると次の通り。
初日:秋芳洞(鍾乳洞とは思えない規模の大きさに圧倒)
   次点として秋吉台(奇観とも言える眺めに加えて、秋芳洞への超激坂は下るのも大変!)
二日目:別府弁天池(吸い込まれそうな水の青さに感動)
三日目:青海島一周クルーズ(日本海側に広がる自然が作った奇岩や洞穴が見事)
    次点で萩の町(十分に歴史を感じさせてくれました。ボランティアの方々の懇切丁寧な説明にも感激)
四日目:長門峡(やっぱり自然の中を走るのは最高です)
五日目:津和野城址(津和野の町の眺望が最高)
サリーナ、素晴らしい企画をどうもありがとう。

ところで山口企画での番外編旅の記憶は何と言っても最終日。 津和野城址への行き帰りで2度も蛇に出くわしたのに加えて、津和野の町を出発した後の山道でもまたまた蛇に遭遇。 蛇が大の苦手な小生にとって1日で3回も蛇に出くわすとは幸運の印か? 背中ゾクゾクものでしたが、夏のサマージャンボ宝くじは当選確実でしょう。

帰りの電車は連休最終日だけあって大混雑。 新幹線でも通路に自由席からあふれ出た人たちが。 そんな中で自転車を置く場所を確保するのは至難の技。 ところが流石はサイダー、上手に三人用席の後ろに3台詰め込んでしまったのでした。 あー、楽しかった。 又どこかに行こうぜい!

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uploaded:2009-05-11