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ニセコ町ミニ周遊

夏の北海道・ニセコ 12日目

開催日 2023年08月17日(木)曇り時々晴れ
参加者 レイ/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★
難易度
走行距離 25km
地域 北海道

稲田を走る
稲田を走る

コース紹介

ニセコ町内をぐるっと一周。広い空の下、枝豆畑やひまわり畑、牧草地を抜けて尻別川を渡り、南エリアへ。今度は広い稲田の間を走り、ニセコ町中心部をかすめてコテージへ。北海道を感じる気持ちのいいミニポタです。

動画(03'23" 音声:BGMのみ)

地図:GoogleマップgpxファイルGARMIN ConnectRide With GPS

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
Totei Townhouse
220m
Start 発13:30 r343, 一般道
農道交差点
245m
4km 着13:50
発13:50
一般道
ひまわり畑
215m
5.5km 着13:55
発14:00
一般道
尻別川
85m
8km 着14:05
発14:05
一般道
西富・R5方面分岐
100m
10km 着14:15
発14:15
一般道
田んぼ
135m
12km 着14:30
発14:40
一般道 休憩
R5
130m
15km 着14:55
発14:55
R5, 一般道
r66
140m
20.6km 着15:15
発15:15
r66
ニセコ大橋
130m
21km 着15:20
発15:20
r66, 一般道
ニセコ変電所
200m
23km 着15:30
発15:35
一般道, r343
Yotei Townhouse
220m
25km 着15:45
日の入り18:55~18:36/ニセコリゾート観光協会ニセコ サイクリング

r343を走るレイr343を走るレイ

今朝は曇り空。朝の気温は24°と比較的涼しげ。ちょっとは自転車で走りたいという気になって、ニセコ町内を周回する25kmの短いコースを考えました。とはいえ途中に昼飯処はほとんどないので、午前中はタラタラ過ごし昼食後にスタートです。

レイナは今日一日のんびりするということで、レイ、サイダー、サリーナの3人でコテージを出発。

ニセコアンヌプリ山頂は雲の中ニセコアンヌプリ山頂は雲の中

右手を見ると、ニセコアンヌプリの山頂は雲の中です。まあ日差しがなければ暑さも和らぐので、曇りも良しとしましょう。

先頭を引くサリーナ先頭を引くサリーナ

とうもろこし畑の脇を、先頭で引くのはサリーナ。

今日のコースは全て舗装路とチェック済み。余裕で飛ばします。

追うサイダーとレイ追うサイダーとレイ

追いかけるのはサイダーとレイですが、のんびりムード。

『この道は車で何度も通ったけど、自転車でゆっくり走るといいね~』とサイダー。

畑が広がる畑が広がる

r343の突き当たりを右に折れ、一旦r66と合流。標高差30mほどを上ったら左折し、再びr343となります。

『おお、景色が広がってきましたね』とレイ。少し上ったので視界が広がり、左手に畑、その向こうには緑の丘が続いています。

サイダーとレイサイダーとレイ

この道は、真っ直ぐ進めば先日行った黄金温泉、そして昆布駅へと続いています。

枝豆畑と昆布岳の裾野枝豆畑と昆布岳の裾野

左は枝豆畑、その奥は牧草地でしょうか。そして、遠くには昆布岳の裾野が広がっています。

南側の空では少し雲も途切れ、青空が見えてきました。

レイとサリーナレイとサリーナ

『北海道っぽい風景で、いいですね~』とレイが悠々と進み、サリーナが続きます。

背後は羊蹄山ですが、こちらは雲の中。

緑の中を下る緑の中を下る

ほどなくr343から左に折れて、一般道を下ります。この道は『農免道路』らしい。

草木に囲まれた緑の回廊は車もほとんど通らず快適~。

下るレイとサリーナ下るレイとサリーナ

サーっと風を切って下っていくレイとサリーナ。

1.5kmほど下りを進むと、、

ひまわり畑ひまわり畑

ステキな景色が待っていました。9日目に通ったひまわり畑です。

二度目ですが、やっぱりここではフォトタイム(笑)。咲き誇るひまわりをバックにレイとサリーナがポーズ!

牧草地の間を行く牧草地の間を行く

ひまわり畑を過ぎて、さらに南へ下っていきます。

この道の両側には牧草地が広がっており、『う~ん、北海道っぽい』と一同。

さらに牧草地を進むさらに牧草地を進む

そんな道をさらにどんどん進んでいくと、

尻別川尻別川

尻別川にぶつかり、橋を渡ります。ここが本日最も標高の低いところ。

総延長126km、羊蹄山を回って日本海へと注ぐ尻別川は清流としても有名で、何度も近年の『水質日本一』に選ばれているとか。

日差しが出てきた日差しが出てきた

尻別川の橋に続いて函館本線の渡線橋を渡ります。

日差しが出てきましたが、広い風景の中を快調に進んでいます。

真っ直ぐな道を行く真っ直ぐな道を行く

『真っ直ぐな道、北海道っぽいねえ~』などと話しながら、どんどん走ります。

少し上り少し上り

突き当たりを左折すると、今度は真っ直ぐな上り坂でした。

久しぶりの上りでちょっとアセアセするサイダーとレイ。

道端の黄色いキクイモ道端の黄色いキクイモ

わっせわっせと上っていきます。木々に囲まれた道の足元には黄色い花がたくさん。これはキクイモです。

キクイモは北米原産で日本には江戸時代の終わりに渡来し、食用・家畜の飼料用として栽培されていたものが野生化したそうです。

上り終了上り終了

上り終了、ほっと一息のサイダー。

緑の稲田緑の稲田

さらに南へ進むと、今度は稲田が現れました。まだ緑色ですが、稲穂が大きくなり始めています。

私たちは国道5号を渡ってさらに南へ。

稲田の絨毯稲田の絨毯

国道を渡った先も一面の田んぼエリア。成長の具合でちょっとずつ色が違っていて、緑から黄色のグラデーションの絨毯のよう。

田んぼの景色は何故か癒されるものがありますね。ちょっとここで休憩しましょう。

黄色い稲穂黄色い稲穂

こちらの稲は少し生育が早いようで、黄色い稲穂が実って大きく垂れ下がっています。奥の濃い緑の森とのコントラストもいい感じ。

ここまでで本日の行程の約半分、コースのほぼ南端に到着。

ルベシベ川ルベシベ川

さて、ここからは帰り道。北東方向へと進みます。

途中、国道5号に入ってルベシベ川を渡ります。ルベシベ川は尻別川の支流で、延長10kmほど。

レンガのサイロレンガのサイロ

川を渡ったら、早々に国道を脱出。

ローカルな道をのんびり流すのは楽しいですね。そこに現れた赤レンガのサイロは歴史を感じさせます。

枝豆枝豆

そして、T字路の突き当たりは枝豆畑でした。

これまではちょっと離れたところから緑の葉っぱを見るだけでしたが、やっと枝豆本体を確認できました。

ニセコ町中心部へ向かうニセコ町中心部へ向かう

枝豆畑を右折し、東へどんどこ進めばニセコ町の中心部です。

まちなかには立ち寄らず、ここからは我が家のコテージを目指してr66を北上。

ニセコ大橋に入るニセコ大橋に入る

まずは函館本線と尻別川を跨ぐ、お馴染みの黄色いニセコ大橋を走ります。

ニセコ大橋から見た尻別川ニセコ大橋から見た尻別川

ニセコ大橋は全長380m。

高い場所を通っているので、尻別川と周囲の景色がよく見えます。

ニセコ大橋を走るレイニセコ大橋を走るレイ

ニセコ大橋を快調に突っ走り、ゴキゲンなレイ。

橋を渡った後は上りが続きます。一旦駐車場で止まり『脇道に入ろうか』という意見も出てきましたが、脇道に入ると標高が下がり、上りがさらに増えるので却下。r66をしばらく上って最短でコテージに向かうことにします。

枝豆アップ枝豆アップ

r66を少し上ったら、右斜めの一般道に入ります。『上りはやっぱり疲れるわ~』とサリーナは、一人枝豆畑の脇で休憩しつつ枝豆を激写。

早くコテージで麦酒と枝豆にありつきたい。。

道祖神道祖神

レイとサイダーはニセコ変電所の角でサリーナを待っていました。

変電所の斜向かいには小さな祠があり、道祖神が祀られています。

アスパラガスの花アスパラガスの花

ところで、その横の畑のワサワサした作物は何でしょう? よく見ると、小さな黄色い花が咲いています。『これはアスパラガス』とサイダー。

この細い緑の茎が、夏の間に根っこに栄養を溜めたあと枯れ、春になるとあのアスパラガスがニョキニョキ出てくるんだそうです。知らんかった~

最後の一漕ぎ最後の一漕ぎ

ここまで来れば、コテージまではあと2km。畑の間をもう一漕ぎです。

今日はニセコ町内を全25km、2時間ほどのミニポタでした。特に名所などはありませんが、北海道らしい広い空と田畑を眺めながら、気持ちの良いポタとなりました。

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