2021年05月12日(水)晴れ/20°C/第1番 霊山寺→第6番 安楽寺/上野コース/走行距離16km/サイダー
長い旅路の始まりです。しかし最初の一歩がなければ決してゴールはありませんからね。やってみましょう。四国八十八ケ所、ヴァーチャル自転車で。
私サイダーのデイリーコースは上野公園周辺を通ることが多いのですが、ここ数日ご無沙汰していたら、不忍池の蓮はいつの間にか葉っぱを出していて、もの凄い勢いでその勢力を増してきています。この時期、池の鳥は、ユリカモメに続いて鴨の仲間のキンクロハジロもどこかへ渡って行ってしまったようで、ここの主の鵜くらいしかいなくなってしまいました。
さて四国ですが、まずは徳島です。八十八カ所の第1番は『一番さん』と親しまれている霊山寺(りょうぜんじ)。ここは約1300年前に聖武天皇の勅願で行基が開いた古刹ですが、建物は600年近く前に建てられた多宝塔以外は明治時代以降に再建された比較的新しいものです。しかし仁王門はそれなりに立派で、ここでお遍路姿で記念撮影をされた方も大勢いるでしょう。本堂の中にはたくさん提灯がぶら下がっています。五木寛之が百寺巡礼で、四国八十八カ所の中で唯一取り上げた寺です。
本日の終着地点は第6番の安楽寺です。第2番から第5番はどなたか他の方に譲るとして、この安楽寺を覗いてみましょう。山号に温泉山とあるように、ここがいいのは温泉があること。(笑) 宿坊はなんと400年の歴史を持つといい、その中に天然温泉の大浴場があるのです。これはお泊まり決定ですね。今は宿坊とは言ってもお酒OKだし、それはそれは豪華な食事が出てきたりして、びっくりすることもしばしばですからね。
2021年05月14日(金)晴れ/18°C/第6番 安楽寺→第10番 切幡寺/上野コース/走行距離16km/サイダー
昨日は雨で足止め。ちょっと肌寒い一日でしたが、温泉付きの宿坊でまったりできて良かったです。(笑) 打って変わって今日は最高気温が28°Cとの予報ですが、朝7時過ぎは18°Cで、走るにはとても良い気候でした。
このヴァーチャルツアーはペースメーカーがおり、今回それは緩めの10km/日に設定されています。しかしこの速度、雨が降ろうが槍が降ろうが、デートだろうが出張だろうが、ペースメーカーはこれでどんどこ行きますから侮れません。まだ三日目なのでペースメーカーは30km地点。私はさっき16km走ったのでここまでの合計距離は32kmで、なんとかこれを上回っています。このペースでペースメーカーに抜かれないようにしないとね。
ところで今年の梅雨はもの凄く早く、九州南部は例年より20日近くも早い5月11日に入っています。マージコによればタチアオイが咲くと梅雨入りと言われているとのことですが、上野公園のそれはもう咲いていました。
さて、四国は第10番の切幡寺(きりはたじ)までやってきています。ここは切幡山の中腹、標高155mに境内があります。国の重要文化財になっている大塔からの眺望はすばらしいそうで、眼下には吉野川がゆったりと流れ、前方には四国山脈の雄大な山々が連なっているのが見えるそうです。この大塔は大阪の住吉大社神宮寺の西塔を明治初年に移築したもので、初重が方五間、二重が方三間という大変珍しい二重塔で、この形態は全国で唯一のものだそうです。
この珍しい大塔を眺めたら『うだつ』が上がる脇町へ向かいます。
2021年05月14日(金)/シロスキー
5月14日シロスキー本日スタートしました 好天気に恵まれ、いつものトレーニングコースをめぐりました
雨天もあり2日休むと足の調子が悪いです それでもギコチナイ恰好で境川沿いを歩きました いつもの10数名の保育園児、複数の境川ウオーキングの人たちとすれ違い 自転車ではなく、徒歩で4.5kmです
現在第六番札所に宿泊予定です 安楽寺は正式名称”温泉山 瑠璃光院 安楽寺” (おんせんざん るりこういん あんらくじ) 温泉が湧いており、宿坊も有りまだ始まったばかりですが万病に効くと言われているのでここに泊まります
2021年05月17日(月)曇り/24°C/第10番 切幡寺→脇町→第11番 藤井寺/上野コース+飯田橋往復/走行距離23km/サリーナ
昨日、近畿・東海は梅雨入りしたとのこと。今年は季節の巡りが異常に早く、関東も早々に梅雨入りでしょうか。そんな気配の今朝は曇り空、風がちょっと強いけれど雨じゃないから出発。いつもの上野コースの道端の野草たちはハルジオンが姿を消して、梅雨時定番のドクダミが勢力拡大中。白い花はよく見ると可愛いです(実は、中央の黄色いところが花で、白い花びらに見えるのは葉が変形した総苞だそうですが)。
さて四国。切幡寺から次の札所へは吉野川を渡って南下するのが最短ルートですが、私たちは吉野川沿いに進んで『うだつの町並み』で有名な脇町に立ち寄ります。うだつ(卯建)とは、家の両側に「卯」の字形に張り出した小屋根付きの袖壁のことで、隣家への延焼を防ぐ目的のものですが、つくるのに費用もかかり、次第に富や成功の証として装飾的な意味合いが強くなっていきます。そんなことから『うだつが上がらない』は、パッとしない、出世しない人を指す言葉になったそうな。
脇町は、吉野川に面した藍の集散地として江戸時代に発展。鬼瓦を乗せたうだつが上がり、格子戸や白壁の立派な家並みが400mにわたって続きます。町並みをゆっくり楽しんだら、吉野川を渡って第11番の藤井寺を目指します。藤井寺では弘法大師が植えたと伝わる五色の藤の花を愛でたいものですが、見頃にはちょっと遅いかな。
2021年05月18日(火)間欠的雨模様/22°C/第10番 切幡寺→脇町近辺/足踏み/走行距離0km/マージコ
関東も梅雨入り間近で、全天どんよりとした雨雲から間欠的に雨が降る一日。連日のトレーニングで足に腰に疲れが溜まってきた。なので今日のお遍路は早々諦めて、東京にワープする。朝一番連れ合いと車で西新井大師に向かう。大師信仰と遍路は切っても切れない関係があるらしい。ならば西新井大師へと足が向かう。
西新井大師は牡丹園が有名であるが、すでに時季は過ぎ、毎月21日は、弘法大師の縁日で、多くの参詣者が訪れ、露天商も出店。3月21日・4月21日・5月21日には植木市も開かれ、また、12月21日は、一年最後の縁日となる「納めの大師」(おさめのだいし)で、東京で最後の熊手市が境内で開催されるが、幸い今日はその日にも当たらず、ほとんど人のいない広々とした境内を独り占めする。
境内では弘法大師立像が暖かく迎えてくれるが、同じく四国八十八か所の"主尊"は歴史上実在した弘法大師空海であり、そのすべての霊場札所では必ず巡錫姿の大師像が出迎えており、本堂と共に例外なく「大師堂」が建立されている。そんな訳で四国霊場札所巡りを東京西新井でシミュレーションしてみた。
西新井大師を堪能したあと四国にワープで戻った。吉野川右岸を上りうだつの町並みを見ながら脇町でターン、対岸に! これより第11番の藤井寺に向かう。
2021年05月19日(水)雨時々曇り/19°C/ヘンロ小屋第36号 神山→四国八十八箇所霊場番外札所 杖杉庵/真間川コース+本八幡駅往復/走行距離7km/ミルミル
今日もはっきりしない空の下、自転車は近所の川沿いの道をちょっと行った所で雨に降られて引き返し。あとは駅の往復とちょっとスーパーまで。でも、京成八幡駅のすぐ前には小さなバラの花壇があって盛りはちょっと過ぎたけどなかなかにきれいです。バラは市川市の「市民の花」に指定されているんです。
写真でバラの後ろに「大黒屋」の看板が見えますが、ここは永井荷風が晩年、毎日のように通って並カツ丼、上新香、日本酒一合の「荷風セット」を食べたという店です。2年位前に閉店して現在は建物、屋号、看板もそのままで「大人の学習塾」として運営されています。
さて、四国。第11番藤井寺を過ぎると本格的な山道が続きます。第11番藤井寺から第12番焼山寺への山道は通称「へんろころがし」とも言われる難所。坂道の苦手なミルミルは押しと泣きが入っているに違いない場所です。
今日の出発地はその山道の途中にあるヘンロ小屋。お遍路さんをもてなす「お接待」の一環として始まったボランティア活動『四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト』で建てられたものだそうです。小屋と言っても東屋のようなものですが、ここからの景色はとても素晴らしいとのこと。
次の焼山寺はもう少しのところでたどり着けませんでしたが、今日着いたのはその手前の四国八十八箇所霊場番外札所 杖杉庵(じょうしんあん)という小さな庵です。
伊予国の人であった衛門三郎(えもんさぶろう)は四国巡錫中の弘法大師に行った無礼な行いを詫びるため弘法大師を追って旅に出たという。21回目に逆回りを行っている途中、四国八十八箇所12番札所焼山寺近くのこの地で力尽き病に倒れた。そこに弘法大師が現れ、衛門三郎は非礼を詫びた。大師は衛門三郎をこの地に葬り、墓標として衛門三郎が遍路に使用した杉の杖を立てた。(Wikipediaより抜粋)
ということで杖杉庵という名前になったのだそうです。この衛門三郎が四国八十八箇所を巡るお遍路さんのルーツと言われています。
2021年5月20日(木)曇り時々小雨/気温23°C/第11番藤井寺→「遍路転がし」/流山市クリーンセンター往復/走行距離12.06km/マサキン
バーチャルツアーに参加して、実車の不足分はエアロバイクで獲得することにしました。ペースメーカーの10km/日をエアロバイクで漕ぐと結構しんどいです。やっぱり実車だと流しているだけで距離がはかどります。今日は自宅からクリーンセンター(再生自転車の販売)まで、江戸川サイクリングロード(帰路)利用です。
累積距離63㎞で、11番札所藤井寺です。藤井寺は、八十八ヵ所で寺を「でら」と読む唯一の札所です。藤井寺球場ってあったかな?
苔がむすような古刹の藤井寺。このお寺は四国八十八ヵ所の中でも珍しい禅宗(臨済宗妙心寺派)のお寺です。臨済宗は「そもさ、せっぱ」の禅問答で有名な宗派です。昔から馴染みが深い名僧が多く、「一休さん(臨済宗大徳寺派)」「沢庵和尚(同左)」などは有名です.
★徳島吉野川 徳島市内は大きな川が流れていて、四国名物「沈下橋」もいくつか渡ることになります。
★お遍路難所 11番札所藤井寺から12番札所焼山寺までが「遍路転がし」と呼ばれる難所です。
・自転車では距離は数キロ伸びるが、坂道の傾斜が緩くなる20号線ルート
・距離は数キロ短いが、坂道の傾斜は厳しくなる21号線ルート
ヒルクライムがダメな私は当然に楽な方を行くことになります。焼山寺まで累積距離は93kmなので、明日には何とかなりそうです。
★12番焼山寺への道(お遍路転がし) 第11番藤井寺から第12番焼山寺への12.5km(高低差1150m)の山道*は、弘法大師空海が歩いた道として1200年の時を超えて今に残る、文字通りの「遍路道」です。この道は通称「お遍路転がし」とも言われる難所で、お遍路さんも転がる急な坂道かと思いますが、本当は「行こうか、止めようか・・・ってお遍路さんの心がコロコロ変わるほどの難所の道」ということだそうです。
*遍路道1.9kmが「国指定 史跡」
2021年5月22日(土)曇り/シロスキー
2週間ぶりに自転車に乗りました。今週は体調悪く2回しか歩けませんでした。ジオポタの今日の企画”江戸南端五景”行きたい気持ちはあるがいくら考えても合流、脱出の場所、距離から参加を諦め、近隣の横浜青葉区、子供の国周辺に11時頃から出かけました。子どもの国駅からは、電車が到着するたびに、乳母車を押した若い夫婦、中学制服の女子グループ、はしゃぎ廻る男の子等たくさんゲートに向かって行きます。私は子供の国の周りをまわって寺町の”青山亭”に向かい天ぷら付きもりうどん(ジオポタ1804鶴見川と同じ)を食べました。
四国88ケ所巡礼は、第10番と11番の長い距離を走り第11番藤井寺まで来ました。吉野川を渡る岩津橋を真っすぐ北の山裾に国の天然記念物の”阿波の土柱”が有ります。吉野川によって作られた砂礫層が侵食されて出来たものである。この砂礫層は、約130年前にこの地が吉野川の川底であった時に出来たものです。
第9番法輪寺のそばの吉野川に”柿原の堰” 。この堰にはたくさんの鳥(サギ類)が鮎などの魚をねらって飛来します。美しい景観は写真愛好家たちの撮影ポイントとして知られます。又、日本最大の川の中の無人島は「善入寺島」と呼ばれ計5本の潜水橋(沈下橋)が接続されており、四国霊場10番札所から11番札所へと向かう遍路道があります。場所は、地図を航空写真に切り替えるとよく判りますよ。
2021年05月24日(月)晴れ/23°C/第12番 焼山寺→第13番 大日寺/上野コース/走行距離15km/サイダー
5月16日に東海地方が梅雨入りして早、一週間以上が経ちました。関東地方は入るか入るまいか迷っているようで、先週はほとんど曇りか雨でしたが、昨日今日は晴れ間が見えます。紫陽花がそろそろで、いい色になりつつあります。
さて、四国は第12番の焼山寺を出て第13番の大日寺へ向かっています。この区間は少々長く、メインルートとされる神山ルートは約26kmあります。まず深い森から鮎喰川に下り、R438に入ってこれを東進。すぐに鮎喰川はR438を離れr20石井神山線沿いになります。今回ここは神山ルートをとるので、このr20に入らずにR438をそのまま東進しますが、個人的にはより鄙びていそうな石井神山線沿いを行きたいかな。
鬼籠野では鬼籠野谷川沿いを行く道も良さそうですが、ここはその東を通るr21神山鮎喰線に入ります。これはちょっと上ってから下りに。ずずいと下れば、先ほど別れた鮎喰川に再び合流。今日はここで時間切れです。それにしても山深いところだね。
2021年05月24日(月)晴れ/23°C/第17番 井戸寺→眉山公園/上野コース+飯田橋往復/走行距離20km/サリーナ
四国八十八ヶ所は開始から13日目。先週は雨に降られて走れない日もありましたが、参加メンバーはほぼ累積100km前後に達しています。クッキー、三倍速で追っかけろ~!
私サリーナは現在135km地点、第17番の井戸寺(いどじ)を過ぎました。井戸寺の創建は673年と古く(当時は妙照寺)、815年に弘法大師が井戸を掘ったので寺名が『井戸寺』に改められたとか。ここには弘法大師作とされる『十一面観音像』(平安初期、重要文化財)があり、事前予約すれば拝観可能のようです。
キリリとした仏像を拝んだら、徳島市中心部へ。ルートではロープウェイで眉山公園へ向かうことになっていますが、せっかくなので徒歩で山を登ってみましょう。出発はロープウェイ乗り場の少し北。眉山東麓に江戸初期に形成された寺町を奥へと進むと、このあたりに湧き出る名水を使ってつくられた阿波名物の和菓子『滝の焼餅』を売るお店が3軒並んでいます(和田の屋、せと久、よねや)。我らがシロスキーは『よねや』で滝の焼餅をいただいたそう。
焼餅を食べ終わったら、石段を踏みしめ竹林や木々の山道をヨロヨロと登り、どうにか標高270mほどの山頂口展望台に到着。徳島市全域と吉野川、遠くは淡路島なども見渡せる360度の景観が楽しめるそうです。
2021年05月25日(火)晴れ/第17番 井戸寺→第18番 恩山寺/三宝寺周遊/走行距離13km/マージコ
梅雨に入るかと思ったら、あれれのれ 今週は一転して晴天続き、ラッキー!
今日の朝練は石神井公園三宝寺池のほとりの三宝寺まで13km、三宝寺は石神井公園の南に隣接する1394年に開かれた由緒正しき寺院。(徳川家光の鷹狩休憩所に使われ徳川家からも庇護を受けてきた)
お遍路はできるだけリアルにと、自然と境内でお遍路できる三宝寺に向かう。さっそく今日の出発地の17番井戸寺を見つけるものの、はるかに先は長いですねー、八十八ヶ所は!
センス光る現地観光解説は仲間のお遍路の達人たちに任せて、ジオポタメンバーで走ったらどうなるかなー、想像してみた。
さて平野部に出てきて見晴らしも良し! 花より団子のサイサリ&ミルミル&クッキー、団子より酒、おちゃけに目がないシロ&マサキン、あっ、おちゃけは皆んな大好きか! ということで迷わず居酒屋に猛ダッシュでしょう。ここは焼き鳥片手に日本酒かなー? 徳島といえば地鶏の「阿波すだち鷄」が有名。徳島県の特産品のすだちの皮をエサに混ぜ育て上げた風味が良くあと味すっきりと、ジューシー感満載の高級鶏肉に仕上がったそうです。
私が初めてすだちに出会ったのは高校生の頃。結婚した姉の義兄の実家が淡路島で、何にでもすだちをかけて食べているそうで、義兄から我が家に大量のすだちが送られてきた。関東ではお目にかかることがなかったのでこんなかわいい果実にとてもびっくり、以来ずーっとすだちファンです。
はてさて宴も終わりに近づき、メンバーは気持ちよいほろ酔い気分で、じどり足ならぬチドリ足で、18番恩山寺手前の宿に着く。
p.s. 新春は富士塚ツアーだったけど来年は都内お遍路ツアーもいいかも。
●お砂踏み:四国八十八カ所霊場のお遍路をしたくてもできない人々のために、それぞれの霊場の「お砂」を持ち帰り、寺院の境内などに敷いて踏みしめてするお参りを巡礼とみなす「お砂踏み」が行われるようになったことが由来。ご利益は実際の遍路と同じとされている。
2021年05月26日(水)晴れ/23°C/第13番 大日寺あたり/駅+スーパー往復+近所のウォーキング+近所の坂の上まで往復/走行距離14km/ミルミル
せっかくの爽やかな晴れの日ですが、自転車はあまり乗れませんでした。残念。少しずつ皆さんに置いて行かれそうですが、週末にがんばろうと思っています。
近所のお散歩は先日の江戸川三景/名所江戸百景15でも通った真間川の少し上流で私のいつもの場所です。川沿いにはもうアジサイが咲いていました。
そして、今日は24年ぶりのスーパームーンの皆既月食! 我が家からは見えないのでちょっとママチャリで外に出て、やや開けていてちょっと高い所に行ってみました。空を見ている親子連れ、年配カップル、一人で来ているおじさんなど、結構人が出ているのですが、肝心の月は全く見えず。もっと高いところか広いところでないと無理だったようです。楽しみにしていたんだけどなぁ。
四国は第13番札所 大日寺を過ぎました。この寺の近くに「一宮城跡登山口」の案内があります。シロさんに倣って、私もちょっと行ってみましょうか。
がんばって登って行くと中世山城の「一宮城跡」があります。私は城のこと何も詳しくないのですが、石垣の跡は何だかとても好きです。一宮城跡には立派な石垣も残っていて、日本城郭協会の続日本100名城に選ばれているそうです。
2021年5月27日(木)雨/気温18°C/丈六寺→第18番恩山寺→第19番立江寺/エアロバイク/走行距離10.4km/マサキン
今日は朝から雨、うちのワンコ(柴犬)はトイレが外しかしないので、雨・雷・台風etc.でも朝夕の散歩が必須です。今朝はアジサイが雨の中で静かに濡れていました、特に「ガクアジサイ」がスッキリしていてお好みです。
エアロバイク(娘が以前懸賞で当選したもの)写真を貼付します。バイク隣は「パナソニックの乗馬マシーン」(これは家内がフイットネス利用中)です。ゴルフをストップしてから、車に乗る機会が少ないので、お買い物とか出来るだけ乗るようにしていたのですが、今回ジオポタ・バーチャルツアーを始めてからは、1日ペース10kmなので、車は止めて自転車(or エアロバイク)に宗旨替えしています。思いもよらぬ健康的な生活(笑)です。
さて、丈六寺(永平寺を本山とする徳島県下で現存する最古の禅寺(白鳳年間の創建)で「阿波の法隆寺」「阿波の正倉院」とも称されている文化財の宝庫、寺号は丈六仏の観音像を安置することに由来する)を通過して、第18番恩山寺に到着しました。
★第18番恩山寺 行基が本尊の薬師如来を刻んで安置し、大日山蜜厳寺と称し、以来女人禁制でした。当地で弘法大師が修行していたところ、母の玉衣御前が訪ねてきたので、禁を解き、孝養を尽くした。大師は山号を母養山恩山寺と改め、祈念に常緑の「毘蘭樹」を植えた。参道入口にあって、県の天然記念物に指定されている。
さて、第18番恩山寺から第19番札所立江寺を目指します。ルートは二つ、弦巻坂ルート(一部国史跡阿波遍路道)と県道ルートです。弦巻坂ルートは、境内から車道を下り畜舎横から山道の遍路道へ。県道ルートは、登ってきた遍路道を下り「おもしろ道しるべ(ここから立江寺まで約4km)」を右折して県道136号線へ。
立江寺山門前(仁王門)に、明治時代から続く和菓子酒井軒本舗があります。たつえ餅(もち米に黒米を加えた柔らかな皮で、小豆の皮をとった剥き餡をくるんだ淡い紫色のお餅)は、お遍路さんは一個から購入できるとのこと。*きっと、シロさんは押さえていますね。
立江寺に到着しました。邪心のある人は進めない阿波の「関所寺」です。
★第19番札所立江寺 「子安の地蔵尊」あるいは「立江の地蔵さん」の俗称で古くより霊験のあらたかなことで知られ、西国巡礼御詠歌集に高野山、善光寺とならんで取り上げるほどの名刹です。
2021年05月26日(水)晴れ/24°C/第17番 井戸寺→番外 丈六寺/上野コース/走行距離15km/サイダー
昨日は雨、今日(05月28日)は所要で走れないので一昨日の記録を。わたしの家の近くの小石川植物園はコロナ閉園中ですが、木々はみな大きいので外からでもよく見えます。それらは徐々に弱々しい新緑から夏の力強い深い緑色に近づいています。
小石川植物園は日本でもっとも古い植物園です。ここは江戸時代は館林藩下屋敷で、白山御殿と呼ばれていました。その幼い藩主の松平徳松が5代将軍徳川綱吉となると、ここに1684年(貞享元年)「小石川御薬園」が移設されました。その後、吉宗が8代将軍になると、1721年(享保6年)に御薬園が敷地全体に拡張され、面積約4.5万坪のほぼ現在の植物園の形となりました。吉宗は江戸町奉行の大岡忠相に命じて、ここにに診療所を設けさせました。これが時代劇で良く出てくる小石川養生所です。御薬園は、忠相が庇護した青木昆陽が飢饉対策作物として甘藷(サツマイモ)の試験栽培を行った所としても有名です。
さて、四国八十八ヶ所は、徳島市の市街地にある17番井戸寺を出て眉山(びざん)に登り、展望台から吉野川、大鳴門橋、そして淡路島の眺望を楽しみ、番外の丈六寺に辿り着きました。
井戸寺はその名のとおりに井戸があるお寺さんです。この井戸は弘法大師が自ら掘ったとされるもので、覗き込んで自分の姿が映れば無病息災、映らなかったら・・・ 山号は瑠璃山という美しいものですが、ここは吉野川と鮎喰川に挟まれたデルタ地帯で山はちょっと離れています。瑠璃山はここの本尊である薬師如来の正式名である薬師瑠璃光如来から来ているのだろうと思います。
怖いので井戸は覗かずに、井戸寺の南東に位置する徳島市を代表する山である眉山へ向かいましょう。眉山の標高は290mと高くないので自転車でも上れそうですが、我らがルートは阿波おどり会館からロープウェイ! こりゃあ、らくち〜ん。降りた先は眉山公園になっており展望台があります。おっ、紀伊半島までバッチリ。下ったら阿波おどり会館で阿波おどりを見学しましょう。
さて、本日の終着は「阿波の法隆寺」と呼ばれる丈六寺。このお寺さんは八十八ヶ所の番外ですが、阿波秩父観音霊場の一つになっています。伽藍の多くは重要文化財に指定されており、特別公開が行われる3日間に限り、観音堂や経蔵は扉が開かれ、本堂や書院は中に入ることができます。ここは八十八ヶ所の番外でもぜひ立ち寄ってみたいですね。
2021年05月29日(土)晴れ/27°C/徳島城址→第19番 立江寺/シロスキー
今週は天候に恵まれ月~土で5日間トレーニング歩行が出来ました。本日はこのコースの一部を紹介します。
1)熱くなり保育所の子供たちが親水公園で水遊びしていました
2)川べり住宅の裏(境川沿いの道)に野菜をぶらさげての無人販売
3)ごみ捨て禁止の立て看板
ハ十八ケ所巡りは眉山公園には登らず徳島駅東側の徳島城址に向かいました。天守閣は無く、石垣が立派に残っている良い景観です。
今夜は第19番目立江寺の宿坊に泊まります。“別格本山 立江寺”は海近くに広がる田園地帯にある小さな集落、古い町並みが残る静かな町の中心に位置しています。
本堂、仁王門、鐘楼堂、多宝塔、毘沙門堂と見どころが多数あります。中でも昭和を代表する名寺院建築とされる本堂は、必見です。昭和52年に再建された本堂の内陣にある「絵天井」は、豪華絢爛で観る者を魅了します。
2021年05月31日(月)晴れ/21°C/第21番 太龍寺→第22番 平等寺/上野コース+飯田橋往復/走行距離23km/サリーナ
今朝は少し空気がひんやりして気持ちがいい。今日もいつもの上野コースですが、その終わり近くに唐破風と格天井が特徴的な宮造りの銭湯『富士見湯』があります。実は、自転車コースにするまで存在を知らず入ったことはないのですが、コロナの影響もあって昨秋廃業したとのこと、とても残念です。
ツタに覆われて見えにくいですが、ブロック塀の上には富士塚にあるようなゴツゴツの溶岩の岩が盛られており、さすが『富士見湯』と思わせます。
さて、四国は標高約600mの太龍寺山の山頂近くにある第21番の太龍寺へ。山道は厳しく『遍路ころがし』でころがされるところでしたが、1992年にロープウェイが開通し、空中散歩を楽しみながら10分ほどで楽々到着。山の中に点在する寺院の建物は、高野山の奥の院と配置や伽藍の雰囲気が似ているので『西の高野』と呼ばれているそうです。
今日は、あとちょっとのところで次の平等寺には到着できず、野宿となりました。明日は何とか阿南海岸にたどり着き、太平洋を眺めながらゆっくり美味しい魚介類をいただきたいものです。
2021年06月01日(火)/マージコ
なんと梅雨はどこに行ってしまったのか、この時季にはまれな、湿度低くすがすがしい晴れの一日。さて今日は、和田堀公園を抜けて堀之内の妙法寺に行ってきた(10km)。
江戸時代後期に江戸の町医者が、妙法寺について「新宿より寺の門前まで水茶屋、料理茶屋其外酒食の店、数百軒のきをならべ、日蓮宗にかぎらず、諸宗門の人も尊敬して、年々月々に賑わしく繁栄なり」と、寺とその参詣道の繁栄ぶりを書き記しているが、妙法寺は江戸時代から、「除厄けのお祖師さま」として人々の信仰を集める有名なお寺(日蓮宗本山)であった。
昔は青梅街道から分岐する堀之内妙法寺道が寺まで延びており、残念なことに、その参道に昔の賑わいを感じられなくなってしまったが、今では都内であじさいや花菖蒲を楽しめる日蓮宗の古刹であり、境内に入った奥にある墓地周辺に、きれいな大輪が咲いていた。途中会ったのはカメラ持つ女性ひとりだけ、ここは都内の穴場スポットのようだ。門をくぐった正面に大きな祖師堂が建っており、意味はよく分からないが、祖師堂の屋根の側面に大きな鬼の彫り物を見て驚いた。
さて、四国の方は、22番札所の平等寺を過ぎた。境内には「きゅうり加持」を案内するポスターがあり、「きゅうり加持」は初めて聞く儀式なので調べてみた。
きゅうり加持:弘法大師空海が日本に伝えた、病気平癒や災難除け、悪癖を封じるための秘法。人間の肉体と同じくほとんどが水分で出来ている「きゅうり」の中に、自身の病気や災いや悪癖を封じこめ、土の中に埋めることから、「きゅうり加持(かじ)」と呼ばれた。毎年土用の丑の日に行われる。
土用の丑の日は鰻だとばかり思っていたので、とても新鮮に感じた。さらに境内を見回すと、「箱車」が展示されていた。22番平等寺に3台、57番栄福寺、44番大宝寺、88番大窪寺にそれぞれ1台、合計6台が納められているらしい。箱車とは、歩行困難な人を乗せ、誰かが引っ張ったり押したりして移動させる今でいう車イスのような役割を担っていた古道具(木製3輪車)である。
そこには実話の物語があった。父親が脊髄の病気で歩行困難になった息子の回復を願い、箱車を作って息子を乗せて四国お遍路の旅に出た。22番平等寺まで来て1ヶ月近く治療・加持祈祷に専念した所一本の杖で歩行できるまでに回復したので「箱車」は本尊薬師如来に奉納したそうである。(四国は山あり谷ありで、さぞ大変だったでしょう!)
お遍路には昔からいろいろなドラマがあったんだ・・・などど思考を巡らせながら23番札所の「薬王寺」に向かう。
2021年06月02日(水)曇り/25°C/福井ダム近く→田井ノ浜海水浴場/東山魁夷記念館→中山法華経寺→法華経寺奥之院、駅+スーパー往復/走行距離8km/ミルミル
今日はちょっとだけアップダウンのある近所のコースです。自宅から歩いても20分ほどの場所にある東山魁夷記念館は洒落た洋風建築の美術館。東山魁夷が40年以上住んでいた自宅の隣に建てられています。ここにはおしゃれなカフェもありますが、今日は寄らずにその先へ。
中山法華経寺は鎌倉時代に日蓮聖人が開いた寺院だそうです。毎年節分の豆まきには多数の芸能人が来ることでも有名でしたが、今年は新型コロナの影響で中止になりました。境内には祖師堂、法華堂、四足門など多くの国指定重要文化財があり、五重塔は加賀藩主の前田利家公から寄進された由緒ある建築物だそうです。池には菖蒲と睡蓮が咲いていました。
そして、法華経寺には少し離れた場所に奥之院があります。住宅街を進み、道端に貼られた案内板に従って行くと、日蓮聖人がはじめて説法をした地とされているこの場所に着きます。住宅街の中にひっそりと立派なお堂があり、なんだか周りと空気が違うような気がします。
さて、四国はとうとう海が見えるところまで辿り着きました。ここは田井ノ浜海水浴場。検索すると写真がたくさん出てきました。例えば
https://twitter.com/minami_town/status/938638836384587776
澄んだ水の本当に美しい海水浴場で、2006年(平成18年)に環境省が選定した『快水浴場百選』にも選ばれているそうです。残念ながらここも去年は営業中止だったそうですが、今年はどうなるのかな?
2021年06月03日(木)晴れ/気温26°/阿南海岸→カレッタ→第23番薬王寺/柴又帝釈天/23.5km/マサキン
自宅から、片道14km 自転車51分とのことなので、birdyで出かけてみました。江戸川自転車道で利用で、途中で葛飾橋を渡って東京に入りました。帰りは同じ道は避けて、JR金町から久し振りの輪行です。
柴又帝釈天は正式には「経栄山題経寺」という日蓮宗の寺院です。創建は江戸時代初期の寛永6年(1629)とのことです。帝釈天は古くから厄除け・病気平癒のご利益があるとされています。男はつらいよ(フーテンの寅さん)は、第1作1969年8月公開で、第4作まで撮影場所となった「とらや」に立ち寄りました。名物「草だんご」の専門店で、16粒600円(こしあんが程よい甘さ)で後を引きます。
さて、四国ですが、砂浜沿いにウミガメの水族館があり「日和佐うみがめ博物館カレッタ」と看板があります。大浜海岸は海がめが産卵にやってくることで有名らしいです。少しペースが速いみたいなので、ゆっくり見学(大人610円)することにしましょう。カレッタとは赤うみがめの学名とのこと。カレッタから薬王寺までは2km程度なので、のんびりでも大丈夫でしょう。
2021年06月03日(木)晴/24°C/第21番 太龍寺→第22番 平等寺/上野コース/走行距離20km/サイダー
今日(06月04日)は雨で走れないので昨日の記録を。ちょっとさぼっているうちにみんなからだいぶ離されている上、一週間遅れて出発したクッキーに3kmまで詰められているので、実走コースはいつもの上野コースの拡張版にしました。このコースの標準は15kmなのですが、この日はちょっとがんばって20km。スタート地点の播磨坂には様々な花が咲きますが、この時期は大きなラッパの白いユリ。
さて、四国は21番の太龍寺を出て第22番の平等寺までです。標高500m近くにある太龍寺へのアクセスはいくつかあり、東の加茂谷川沿いを辿れば自転車でも上れそうなのですが、そこはジオポタ、西のロープウェイでという設定でした。このロープウェイは全長2,775mで西日本最長。川と山を越えるという楽しいものです。
すばらしい眺望を楽しみながらこれで那賀川の畔まで一気に420m落っこちます。那賀川の流れに沿って5km南下したのち、山道に突入。この山道は標高差200mの上りで、阿南相生線に出る直前はハヒハヒものです。しかしそのあとの10kmは下りでらくちん。平等寺の薬師如来さまは、「あらゆる人々の心と身体の病を平等に癒し去」ってくださるそうですが、そろそろコロナにも去っていただきたいですね。
徳島の八十八ケ所は23なので、残すはあと一つ、23番の薬王寺だけです。
2021年06月06日(日)小雨/シロスキー
先週日曜日に江の島まで境川を下り小田急で帰ってきましたが、翌日は通常の歩行訓練問題なかったが火曜日から腰が痛く家から出られませんでした。本日は何とか歩ける状態なので、小雨の中歩きました。
これには理由があって、いつもおいしいパンを製造販売する店が2週間休んで新しい場所に新装開店する日なのです。10時開店で12時に行ったら100人以上が並んでいました。30分以上順番まちで食べたかった“サラダカレーパン”、その他を買いました、その写真です。
さて、八十八ケ所は23番薬王寺(眺めは最高)と漁港を隔てて山の上に“日和佐城址”が有ります。
厄除けの寺院としては全国的に有名で、「やくよけばし」を渡って本堂に向かう最初の石段は、「女厄坂」といわれる33段、続く急勾配の石段「男厄坂」が42段で、さらに本堂から「瑜祇塔」までは男女の「還暦厄坂」と呼ばれる61段からなっている。各石段の下には『薬師本願経』の経文が書かれた小石が埋め込まれており、参拝者は1段ごとにお賽銭をあげながら登る光景が見られる。
薬王寺といえば、真っ赤な瑜祇(ゆぎ)塔。四国八十八か所霊場開創1150年を記念して昭和39年(1964年)に建立されました。高さは29メートルあり、遠くからでも見えて日和佐のシンボルとなっています。
2021年06月07日(月)曇り/23°C/浅川→第1ステージゴール/上野コース/走行距離15km/サリーナ
天気予報では今日から暑くなると言っていましたが、朝は曇り空で割と涼しめです。今日もいつもの上野コース。 道端ではドクダミが大繁栄していますが、ツユクサを見かけるようになりました。
『ツユクサ』の名前は朝露を帯びて咲いている姿から来ているそうで、咲くのは午前中だけ。萎むと花びらは溶けてなくなってしまいます。青い2枚の花びらと黄色の雄しべが美しく映えますが、花びらは実は3枚で、下に白い花びらがもう1枚。そして、花粉のある雄しべは長く延びた下の2本のみで、上の黄色い雄しべは花粉を持たず、虫を誘うための『飾り雄しべ』なんだそうな。やるなあ、ツユクサ。
さて、今日の四国は浅川から出発。 美しい海岸線が続きますが、特に第1ステージゴール近くにある水床湾(みとこわん)はリアス式海岸の入江にサビ島、鹿子居島、ウバエ島などの島々が点在し、『南海の宝石』と呼ばれているそうです。ゴール後はここでしばらくゆっくりして、青い海にダイビングで美しいサンゴや可愛いニモたちに出会ったり、シーカヤックで天然記念物の化石漣痕を眺めたりすることにしましょう。『化石漣痕』とは、3000万~4000万年前の海底に堆積した土砂が隆起して波の模様を示したもので、ここのは日本一大きいんだそうですよ。
2021年06月08日(火)/マージコ
梅雨はどこかに吹っ飛んじゃいましたねー! いやぁ暑くて走るどころではないですよ。昨日ゴールできてよかったです。
さて今日はのんびりとして、自転車を捨てて朝に六義園に行きました。 六義園はジオポタ事務局のすぐ近くですが、暑くなる前に、あじさいの鑑賞方々、日本庭園の景色を見ながら抹茶を楽しみ、まったりとした時間を過ごしました。
四国の方は、最後に景色は最高でしたが、風が強くてくねくねと高低差を繰り返す海岸線に苦しみながらも、無事に走り抜けられました。
そろそろ高知に入るので、名物の皿鉢料理で一杯やりたいですねー!
2021年6月9日(水)晴れ/30°C/海部城跡近く→ゴール/真間川コース(ちょっと長めに)+八幡の藪知らず、駅+スーパー往復/走行距離14km/ミルミル
いやぁ、暑いですね。みなさん続々とゴールされていて、これは何としても今日ゴールしようと早朝からちょっと頑張りました。
写真はいつものコースからちょっとだけ外れた所にある『八幡の藪知らず』です。「この藪に足を踏み入れると二度と出てこられなくなる」という神隠しの伝承があったそうでいろいろな木が鬱蒼と生い茂る場所だったらしいのですが、今は竹ばかりで向こうまで見通せる感じです。広さも幅、奥行き供に20m足らずで、迷いたくても迷えないくらい。でも、小さな祠があり、囲いがあって入れないようになっています。私は鈍い質でわからないのですが、特別な気を感じる人もいるみたいです。
2021年06月10日(木)/マサキン
マージコさんから、あと5.3K頑張れのエールで、その日(6/7月)のうちにエアロバイクで10k乗って何とかゴール出来ました。ありがとうございました。ゴールのセレモニーが面白くて楽しめました!(^^)!y 走行距離281.7km 内訳: Birdy172.7km/ GIANT(ロード)1.0km/ エアロバイク108kmでした。
ロードはチューブレスレディでシーラントなので、月1回エアーを入れて転がす必要があります。バーチャルに参加して、お陰様で今まで眠っていたエアロバイクが復活しました。(実車の不足分はエアロバイクで補いました。雨の日でも走れるのは強い味方です) 江戸川自転車道が自宅から5~6分なので、コロナ渦でもBirdyで出かけるようになりました。
四国八十八ヵ所、四国の4県については仏教の悟りの境地や世界観を絵図にした曼荼羅に見立てて、徳島(阿波)を「発心」、高知(土佐)は「修行」、愛媛(伊予)が「菩提」、香川(讃岐)は「涅槃」の道場とのことです。四国遍路は「同行二人」、様々な願いを持ったお遍路さんを支え励ましてくれるお大師様との二人旅です。気持ちを整えて、次のステージに向かいたいと思います。
2021年06月10日(木)晴れ/21°C/浅川湾→高知県境/上野コース/走行距離16km/サイダー
東海地方が梅雨入りしてから一月近く経つのに、関東地方はまだ梅雨入りしませんね。これで関東地方の梅雨入りは例年より遅くなりますが、入りの時期と同時に明けの時期もちょっと気掛かりですね。
私の八十八ヶ所の阿波の最後の一日は、風光明媚な南阿波サンラインを抜け浅川湾に入ったところから高知県境までで、コースについては6月7日のサリーナの案内を参照してください。
この日6月10日は、私、クッキー、シロスキーと続々とゴールしました。私の実走は上野コースで、最後に上野公園の大噴水の写真を掲載します。上野公園は江戸時代に建立された寛永寺の境内だったところで、この大噴水の場所には本堂である根本中堂が立っていました。
うしろに見えるのは東京国立博物館で、これは寛永寺の本坊だったところです。写真は6月1日、特別展『国宝 鳥獣戯画のすべて』が再開された時のものです。一月ほど前、私が予約した日の直前にコロナ休館になってしまい悔しい思いをしたので、再開初日に行って参りました。普段ここを通る時は噴水はまだ上がっていないのですが、展覧会を観たあとの時刻なので、見事な噴水が見られました。
第1ステージの阿波は276kmですが、30日も掛かってしまいました。9km/日。ペースメーカーより遅かった〜 次の土佐ステージはなんとかペースメーカーについて行きたいと思いますが、このステージは512kmとこれまでの倍近い距離なので、ちょっとどうなるかなぁ。
2021年06月10日(木)晴れ/クッキー
皆さまに続いて、私も第1ステージゴールしました。
サイダーさんに抜かれて悔しい(笑)
シロスキーさん頑張ってください!
2021年06月10日(木)晴れ/28°C/ゴール/シロスキー
あと少しなので、本日は少し遠周りしてきました。熱いです。
今回の第一ステージは、自転車で走ったのは83km、歩いたのは61.6km。手術後もうすぐ1年になるのに、まだ本調子でない、悔しい。
でも6年前の旅行の写真を見直して懐かしく、早く又、今度は九州制覇だ。