スパゲッティ・ボンゴレ・マッキャート
あさりのパスタ、ボンゴレ・ビアンコにちょっとだけミニトマトを加えたスパゲッティ・ボンゴレ・マッキャート(Spaghetti alle Vongole macchiato)を。
スパゲッティ・ボンゴレ・マッキャート
材料 2人分
- スパゲッティー 140g
- あさり 1パック 砂抜きする
- ミニトマト 6個 横半分に切る
- ニンニク 1片 軽く潰す
- 赤唐辛子 1本 種を取り除く
- バジル 適宜 加える直前に適当な大きさに千切る
- エクストラ・バージン・オリーブオイル 45ml
- 塩
- 水
作り方
- フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れ強火にかける
- オイルが沸いてきたら弱火にし、ニンニクの香りをオイルに移していく
- ニンニクが柔らかくなったら火を止め、赤唐辛子を加えて軽く混ぜる
- あさり、水1/2カップの順に加え、蓋をして強火で蒸す
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(水の1%量)を加えてパスタをアルデンテより2分短かく茹でる
- あさりの口が開いたら、硬くならないようにいったん取り出す
- パスタが茹で上がったらフライパンに加え、中火にしてよく混ぜ、あさりの煮汁も加えてソースを煮詰めながら絡めていく
- ミニトマトを加える
- 味見をして塩分が足りなければパスタの茹で汁を加える。水分が足りなければ湯を加えて調整する
- あさりを戻して軽く温める
- バジルとオリーブオイル少々を加えて手早く混ぜ合わせ、器に盛って完成!
備考
- あさりは日本ではもうあまり採れなくなったようです。ボンゴレ・ビアンコは大好きなのですが、それにするだけの高品質のあさりが手に入らないので、ボンゴレ・マッキャートにしました。トマトの酸味が加わることで、ボンゴレ・ビアンコとはまた少し違った味が楽しめます
- マッキャート(macchiato)はイタリア語で『染み』のこと。赤いトマトが染みに見えるということでしょうか。ミニトマトの数は好みでいくつでもどうぞ
- あさりはまず状態を確かめる。貝どうしを軽くぶつけ、音を聞いて中身がないものは弾く。また極端に生臭いものも弾く。だらしなく口を開けているものは鮮度が落ちているので気をつける
- あさりの状態が良くない場合は、蒸し煮にする際に水ではなく白ワインを使うと臭み消しになる
- あさりをパスタに加える前に砂をチェックして、問題があれば濾し取るなどの処置をする
- にんにくは柔らかくなればOKで、黄金色にならない程度に煮る
- にんにくと赤唐辛子はパスタを加える前に取り出しても良いし、そのままでも良い。にんにくはフォークで潰してオイルに溶かすようにすると食べやすい
- パスタを茹でる湯の塩加減は、あさりから塩分が出てくるので通常より少なくする
- フライパンの中でパスタにソースを絡めている間もパスタは熱と水分を吸収し続けるので、その分茹で時間を短くし、アルデンテのピークになった瞬間に完成するのが理想
- 今回はフレッシュなトマト感をボンゴレ・ビアンコに加えるという作り方にしましたが、トマトの旨味をより出したい場合は、パスタと合わせる前に軽く炒めておくといいです
- バジルに替えてイタリアンパセリはもちろん、シソの葉でもおいしくできます
GEO POTTERING
uploaded:2023-03-27