コチの薄造り
当たり前ですが、薄く切るだけ!(笑) コチは姿はグロテスクですが、とてもおいしい白身の魚です。
コチの薄造り/あんまり上手じゃないけれど・・・
材料 2人分
- コチ 1尾
- 薬味 すだち、ミョウガ、万能ネギなど好みで
- 醤油、ポン酢
コチ
注意
- コチは下ろし方に少々コツがいるので、慣れていない方は魚屋さんで下ろしてもらってください
- 自分で下ろす場合は棘などがあるので手袋をして作業を
- 最初に、エラ蓋のところにある棘、背ビレ、腹ビレをハサミで切り落とすと作業がしやすい
- 鱗は一般的な魚のものより細かいので、鱗取りではなく金タワシを使うと効率的
- 下ろす際のコツは、小骨が身に深く食い込んでいるため後から抜きずらいので、腹骨とともに大きく切り取ること
- そのために、先に腹骨をその付け根で切っておくと良い。背骨との接合部の腹骨の軟骨を切る
下処理
- エラ蓋のところにある棘、背ビレ、腹ビレをハサミで切り落とし、鱗を取る
- 腹を割って内臓を取り出す。コチの内蔵には可食部位が多いので痛めないように
- 頭を落としてきれいに洗う
- 3枚に下ろして皮を引く(剥ぐ)。尾側からがやりやすい
- 小骨を抜く。コチは小骨が多いので抜き残しがないよう注意を。皮側からも抜くことができる
- ラップに包み冷蔵庫へ
作り方
- 皮目を上にして尾側から、包丁の長さをフルに使ってできるだけ薄く切っていく
- 器に切った順にきれいに盛りつけていく
- 好みの薬味を添えて、完成!
- 肝醤油、ポン酢など、なんでも好みのものをつけて召し上がれ!
備考
- コチの身は弾力と歯ごたえがあるので、厚く切るより薄造りの方がおいしくいただける
- 尾の先端は筋っぽいのでブツ切りに
- 身以外の可食部位と代表的な食べ方は以下
- 白子 さっと茹でてもみじおろしとポン酢で
- 卵 煮付け
- 肝 包丁でたたいて肝醤油に/鉄分豊富で濃厚
- 胃袋 塩でもみ洗いして茹でる/コリコリ→刺身とともに
- 皮 サッと湯引きして氷水で締める/プルップル!→ポン酢和え
- アラ 霜降りして潮汁に
GEO POTTERING
uploaded:2023-04-15