蛸のアローシュ
材料 2人分
- 米 1合
- 茹で蛸 200g ぶつ切り
- 玉ねぎ 1/4個 みじん切り
- にんにく 1片 みじん切り
- トマト(水煮缶ホール) 200g 手で潰す
- コリアンダー(パクチー) 1束 ざく切り
- ブイヨン 600ml (固形ブイヨンを半量で薄く作る)
- ローリエ 1枚
- 白ワイン 50ml
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩・胡椒
作り方
- ブイヨンを沸かす →常に高温を保つ
- 鍋にオリーブオイル、玉ねぎ、にんにく、コリアンダーの茎を入れ、中火に掛ける
- 玉ねぎが透き通ってきたらタコを加えて軽く炒める
- 米を加えてさっと混ぜ、オイルでコーティングされ艶やかになるまで炒める
- 白ワインを加えアルコール分を飛ばす
- トマト、ブイヨン400ml、ローリエを加えて煮る
- 焦げ付かないように時々軽く混ぜる
- 水分が少なくなったらブイヨンを足しつつ、米がアルデンテになるまで煮る 約15分
- 米がアルデンテになったら火を止め、コリアンダーの葉を加え、塩で味を調える
- 器に盛り、好みで胡椒とオリーブオイルを掛け、コリアンダーの葉を散らして、完成!
備考
- オリジナルはポルトガル料理のアローシュ・デ・ポルボ(arroz de polvo)。アローシュはごはん、ポルボは蛸で、蛸飯!
- 現地では1時間近く煮た柔らかい蛸を使う。日本で一般的な茹で蛸や蒸し蛸も再度長時間茹でることで柔らかくすることができる
- 米は生のまま使用する。米が水分を吸ってしまうとブイヨンを吸収しなくなるので水に浸けない
- ブイヨンは市販のブイヨンの素でも良いが、それにローリエ、端野菜、粒胡椒などを加えて煮ると味が落ち着いて風味がアップする →魚のだしを使えばなお良い
- 使用するブイヨンの量は火加減により変化するので少し多めに準備する
- 鍋が大きすぎると米とブイヨンのバランスが悪くなるので注意を。2人分なら直径20cm程度のもので
- 米はかき混ぜ過ぎると粘り気が出るので注意を
- ブイヨンが足りなくなったらお湯を足す
- ポルトガルのアローシュはイタリアのリゾットより水分が多めでスープリゾットという感じ
- ポルトガルではよくコリアンダー(パクチー)が使われるが、好みでパセリなどでもOK
https://www.youtube.com/watch?v=7KycEb5XHFs