ローストビーフ/低温調理

ローストビーフを低温調理で。しっとりジューシーなミディアム・レアをどうぞ!
特別な機器を使うことは本当はやりたくなかったのですが、某くんの家には低温調理に使える立派な機材があることがわかったので。フライパンでの作り方は ローストビーフ/フライパン を。

ローストビーフ/低温調理

ローストビーフ/低温調理

肉の中心温度を測る

肉の中心温度を測る

材料 作りやすい量

タレ

特別な機材


下準備

  1. 肉は調理開始にまでに常温に戻すだけの時間を見て冷蔵庫から取り出す →形状や状態によってはかなり時間が掛かることがある。遅くとも調理開始1.5時間前には取り出した方が良い
  2. ドリップがあれば取り除く
  3. 表面の水気を拭き取り、できるだけきれいな形に整える →火の通りが均一になるように
  4. 蜂蜜(大さじ1)、塩(5g=肉の重量比1%)をまぶし、手で抑えて馴染ませる →調理開始30分前までに終える
  5. ラップを巻いて常温下に置き、常温に戻す →ラップは肉の水分の蒸発を抑えるため
  6. タレの材料を鍋に入れ火に掛け、沸騰したら弱火で3分沸かしてアルコール分を飛ばし、粗熱を取る

作り方

  1. 肉の表面の水気を拭き取る
  2. フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火に掛け、にんにくの香りをオリーブ油に移す
  3. 肉を加えて全面に軽く焼き色が付くまで焼く 中火 各面1分 →焼き過ぎないように
  4. チャック付きポリ袋に、肉、にんにく、タレを入れる →ポリ袋の耐熱温度に注意し、肉とタレは少し冷ましてから
  5. 低温調理用の容器にたっぷりの湯(60°C)を入れ、その中にポリ袋をゆっくり沈めていき、空気を完全に抜いて密封する →空気を抜くのが熱くてやりにくければ水を張ったボウルで行なってから沈める
  6. 低温調理器を58°C、1時間40分に設定 →時間は肉厚により要調整
  7. スイッチON
  8. 設定時間が経過したら肉を取り出し、中心温度を測定し、設定温度に到達していることを確認する →到達していなければ設定温度まで上昇させる
  9. 肉を戻し、58°Cでさらに30分間加熱する →中心部まで汚染されていても安全にいただけるようになる
  10. ポリ袋を取り出し、肉汁はボウルに空ける →あとでソースにする
  11. 肉はポリ袋に入れたまま常温に置いて冷ます →保存する場合は冷水で冷やし冷蔵庫へ
  12. 常温になったら肉を取り出し、表面の水気を拭き取る →肉汁が出ていればボウルに加える
  13. 好みの厚さに切り、器に盛り付ける →このままいただいてもOK
  14. 肉汁を半量まで煮詰め、胡椒を振って軽く混ぜてソースにする
  15. 好みでマスタードや蜂蜜を加える
  16. 肉にソースを掛け、完成!

備考

参考資料

サイダー レモンのきょうの料理 TOP GEO POTTERING home
GEO POTTERING trademark

GEO POTTERING
uploaded:2024-03-02