0105-2
『滝原宮』~尾鷲→大泊
開催日 | 2001年04月29日(日)雨 |
参加者 | サイダー/サリーナ/ミキーレ/チューボー/ジーク |
総合評価 | ★ |
難易度 | ▲▲ |
走行距離 | 61km |
地域 | 東海・近畿 |
滝原宮
伊勢神宮の別宮『滝原宮』は静謐で趣があります。小雨で木々の緑と玉砂利が美しく輝いてました。紀伊長島までは山間部でほどほどの登り。R42から外れた脇道には季節の野花が咲き乱れていました。最後にはゴージャスな下りが待っているのだ。
紀伊長島で雨のためリタイヤしようという意見の中、新人ジークがもっと走りたそう! それに付き合うミキーレ。リタイヤを決め込んだチューボー、サリーナ、サイダーだったが一瞬雨が止んだのを捕らえ、チューボー「あと何キロ? ちょっと行ってみるか!」 ジークとミキーレの後を追う3人。でも結局最後まで雨は降り続いたのですが。
ここからもアップダウンが雨とともに行く手を塞ぐ。ほとんど海は見えず山間部を行く感じです。R42は幅員がほどほどで、車もさほど多くはない。快適とは言えないけれどまあまあかな。
地図ベース:昭文社エアリアマップ全日本道路地図
地図:Googleマップ/gpxファイル/GARMIN Connect/Ride With GPS
発着地 | 累積距離 | 発着時刻 | ルート | 備考 |
---|---|---|---|---|
『滝原宮』 | START | 発08:45 | R42 田舎道 |
『滝原宮』参拝 紀伊長島までは緩い登り |
紀伊長島 昼食 |
30km | 着11:00 発12:30 |
R42 | トンネル多し |
尾鷲 | 60km | 着14:15 | 電車尾鷲15:30→大泊16:10 | |
大泊 | 61km | 泊:民宿いそざき荘/TEL 05978-9-3218 10,500円/一泊二食付+活魚造り |
白と黒の玉砂利の滝原宮
伊勢神宮の別宮『滝原宮』は『外宮』『内宮』よりこじんまりしているが、参拝の人はほとんどおらず、小雨のなか木々の緑と幹の黒さがひときわ際立ち静謐そのもの。敷き詰められた白と黒の玉砂利のコントラストが一段と映えていた。
滝原宮にて
お詣りを済ませ、出発準備を整える。
田舎道を行く
小雨のなかを出発したが、いつの間にか雨は本降りに。R42をはずれた田舎道は美しく安全で楽しい。のんびり進むメンバー。
続田舎道を行く
雨の中でも快調なミキーレ。このような田舎道の散策がジオポタの本領。森には野生のシャガの群生。道端にはたんぽぽやレンゲの花が。
このあと、R42にもどると緩やかな登り。心配されたジークも完全復調の兆し。
トンネルを越えると爽快なダウンヒルで、晴れていればすばらしい景色だろう。ところが雨が絶好調で写真は無し。
紀伊長島の海岸
ようやく、紀伊長島の海岸が見えた。紀伊半島、やっぱり海だよね!
昼食後、雨でリタイヤを決め込んだがジークは物足りなさそう。ミキーレが付き合い二人で尾鷲に向け出発!
残った三人は駅に向おうと準備。そのとき突然雨が止んだ。チューボー『行ってみるか!』
山間の景色
山間部の雰囲気のR42を爽快に飛ばすサリーナ。『飛ばしても追い付かないよ…!』
尾鷲に着くと先行二人の姿はない。『大泊までいっちゃたかな?』
そのとき、ミキーレとジーク登場。『あれ~、なんでここにいるの…』 ジークのパンク修理の間に追い越したらしい。ショックを隠せないミキーレとジークだった。
いつものジオポタペースと違う!?
新メンバーを含め最大6人のツーリング。初日から先頭を引きまくるミキーレ。1時間以上走っても休まないミキーレ。いつもなら輪行してしまう雨の日も「電車で峠まで行って、ダウンヒルだけ楽しんでは?」「長島から電車に乗っては?」という賢明な提案はことごとく無視された。覚悟を決めて先に出たミキーレとジークを追う。ようやく着いた尾鷲の駅前で、ペダルが空転。ひえ~、リアスプロケットの歯が折れている!
奇跡の復活!
そこで我らがスーパーメカニック『和田サイクル』の和田さんにSOS。特急便で部品を送ってもらい、アシスタントメカニックのミキーレが修理。なんと1日のブランクで復帰できた。みんなと別れた一人旅は、熊野古道をSPDシューズでトレッキング(結構大変)、洞窟露天風呂などそれなりに楽しんだが、やっぱりみんなと走れるのが一番。翌日から幸せをかみしめながら走った。和田さん、感謝!
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