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紀伊半島周遊 三日目

大泊~熊野~潮岬

開催日 2001年04月30日(月)曇のち雨
参加者 サイダー/サリーナ/ミキーレ/チューボー/ジーク
総合評価 ★★
難易度 ▲▲
走行距離 85km
地域 東海・近畿

橋杭岩
橋杭岩

コース紹介

出発時は止んでいたものの、ほどなく雨。前日、最後にサリーナのBIKEが破損、今日はサリーナを除き4人。雨の中を爽快に飛ばすミキーレ。おかげで平均速度20km/hというとんでもない記録となりました。相変わらずアップダウンは続くのですが今回のコースのなかでは最も楽だったかな。追い風も味方してくれました。素晴しい海岸の景色を楽しみながら本州最南端に到着!

走行ルート図地図ベース:昭文社エアリアマップ全日本道路地図

地図:Googleマップgpxファイル/GARMIN Connect/Ride With GPS

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
大泊 START 発08:45 R42 海岸に100匹以上の鯉のぼり!
新宮 28km 着10:45
発11:10
R42 駅前で休憩 めはり寿司、さんま寿司を食す
太地町
 昼食
51km 着12:30
発14:00
R42 くじらで有名な町 くじら博物館見学
橋杭岩 75km 着15:15
発16:00
R42 弘法大師が作ったとの神話
串本 77km 着16:15
発16:50
r41 町営『珊瑚の湯』で一風呂
潮岬 85km 着17:15 泊:ユースホステルみさきロッジ/TEL0735-62-1474
会員2700円/ビジター3900円/朝食600円/夕食1000円

海岸の鯉のぼり海岸の鯉のぼり

大泊から南に進むと、熊野市駅を通り過ぎたあたりの海岸に100匹以上の鯉のぼりが泳いでいる。

この鯉のぼりの先に見える岩は『獅子岩』といい、ちょっとした見どころになっているのだが、こちら側からはそれに気付かなかった。

ミキーレとサイダーミキーレとサイダー

サリーナはこの日、観光をしながら電車で潮岬へ。

ミキーレ、サイダー、チューボー、ジークミキーレ、サイダー、チューボー、ジーク

残るメンバーはのんびり自転車で海岸線を辿って潮岬へ向かう。

名物『獅子岩』名物『獅子岩』

ミキーレ以下二人は猛スピードでかっ飛んで行ったので、ここはスルーしてしまった。のんびりが好きなサイダーだけが獅子岩を楽しんだ。

旧道のトンネル旧道のトンネル

このあたりのR42のトンネルは旧道を利用したらしい、歩行者自転車専用トンネルが車道と平行してあり、安全で快適。こんなトンネルがもっと増えてほしいですね!

切り通しを行く切り通しを行く

相変わらず雨の中を爽快に飛ばすミキーレ、なんとか追い付こうとがんばる、ジークとチューボー。

ここは切り通し。登りが終わり、さあダウンヒル! ここからジークの猛追が始まり、絶好調でミキーレを追い越すのだった。

くじら博物館の舟の模型くじら博物館の舟の模型

新宮で駅弁として有名な『めはり寿司』や、さんま寿司を賞味し、くじらの街、太地町へ。

太地町のくじら博物館には、くじらの標本や鯨漁の説明展示があり、装飾されたきれいな舟の模型もあった。

橋杭岩の見える海岸橋杭岩の見える海岸

いよいよ、本州最南端に近づいてきた。橋杭岩の向こうには潮岬。

橋杭岩橋杭岩

弘法大師が作ったとの神話で有名な橋杭岩。波の侵食でこのような奇妙な形になった岩がたくさん続く。

ここでケン・ボーズが合流。

スピード違反のミキーレを除名して、4人は串本駅の近くの町営『珊瑚の湯』で一風呂。温泉はやっぱり最高~!

ミキーレは一人、紀伊大島散策へ。

チューボー感想 by チューボー

雨と風と坂の三重苦

三重苦のなかの走行はかなりきついものでした。さらに交通量も多く、大型トラツクがダーと横を通り抜けるときは「あーこわー」と感じたものです。そして最終日に転倒という初めての経験もしました。

たまには、思い切り体力を使い、あぶない思いもし、神経を緊張させるのもいいものです。心身ともに活性化します。きつかったとはいえ、坂を除けば、雨は半分、風も半分ほどは追い風でこれは楽チンでした。浜辺にずらりと鯉のぼりが120匹以上も並んで泳いでいる風景にも出会えました。

毎日の食事が非常においしい。体力を思い切り使うので体がご飯を要求する。空腹を味わうのもいいものです。食事とともにピールも体に吸われていきます。 温泉です!---体が喜んでくれて生きてる実感を味わえます。

全てが終わったあとは、つらいことを忘れ達成感と楽しい思い出だけが残ります。みんなよく頑張りました。また一緒に走りましょう !

反省点など

1  ヘルメットはやはり必要ですね。あとでヘルメットを見ると左側がへこんでいました。その分頭が守られたのです。
2  手袋もこけたときに手を守り、雨の日は体温低下を防ぎます。
3  車道から歩道への乗り上げは細心の注意を。特に雨の日は一度降りてからするぐらいの注意が必要かも。車道の端もでこぼこがあったり、排水溝の鉄蓋があったりしてこわい。

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uploaded:2001-05