白浜から御坊まで、R42はこれまでより道幅が狭くなり交通量も多くなります。雨も重なり快適とはいえないコースとなってしまいました。しかし最後まで何とか完走することができてほっとしました。いろいろあったのですが…!
三段壁
白浜で市内の見どころ見物。
三段壁、千畳敷などが海岸沿いに美しい風景をかもし出す。
円月島の前で
さて、いよいよなが~い一日の幕開け!
しかし、この日ジークの姿がないのが残念。前日、膝を負傷し今日は大事をとってのリタイアとなったのだ(第二幕降幕)。
防波堤を行く
R42に沿って防波堤を自転車で走る。路面は少々荒れていたが、海が見渡せ、車も下に見下ろせて気持ちよく走れた。
しかし、このあたりより雨は本降りで、つらい一日となる。
ここから、メンバーに次々とアクシデントが襲いかかるのだった。
駄菓子屋のケン・ボーズ
駄菓子屋さんで心やさしいおばさまと記念撮影でにこにこ顔のケン・ボーズ。何故かって?
どうぞ、次の感想を読んでやってくださいまし!
日高川を渡る橋の手前、走行60キロ地点。時間は2時半ごろだったかと思います。小1時間ばかり前から、腹が空いたとは感じていたのです。10分ぐらい前にはどうにも馬力が落ちてしまって、「ちょっと遅れますので、先に行って下さい」と言って一休み。お茶を飲み、一息入れるとまた走れそうに思って走ったのだが、馬力不足というだけではなく、どうにも様子がおかしい。
サイダーに「あきません。なんか調子がおかしい。貧血でメマイでもしたような感じです。頭がフラフラします!」 と、か細い声で訴える。(声にも力がまるでない) 顔を覗き込んだサイダー「ハンガーノック?」 『ああ、そう言えば、そんな症状を本で読んだことがあるが、これがそうであったのか』と納得、思わずうなずく。
サイダーが向いの駄菓子屋さんに飛び込みました。私は、格好をかまう余裕もなく道路脇の水溜りの中に座り込んでしまいました。駄菓子屋さんの好意で店中で休ませてもらい、そこでむさぼるように食べたのは、ビスコ=1箱、桜餅=3個、ポッキー=本数の記憶なし。店の品のよい老婦人が,熱いコーヒーを入れてくれました。この間休ませてもらった時間は20分か30分だと思います。婦人にお礼を言って、外に出た瞬間の感想は
『ワー、赤やら黄色の看板がはっきり見える!』 の一言につきます。どうやら、色すら認識できていなかったようです。昔から、「メマイがするほど腹が空いた」とか「腹がへっては戦ができぬ」と言いますが、まさにその言葉通りを体験したのであります。そして「それは全く突然にやって来た」という印象です。
雨具の下で服は汗でびっしょり、しかも雨による体温低下。それに慣れぬ過激な運動、それらが重なったのだと思います。(帰宅後、妻にこの話をしたら、「大きなお腹してるくせに!」と笑いとばされた)
いい体験でした。雨中の走行といい、アクシデントといい、忘れられない体験をすることが出来ました。一人では絶対出来ない体験であります。一緒に走って下さった皆さんに感謝!