0512-5
西郷村~日向岬
開催日 | 2005年08月04日(日) 晴れ |
参加者 | サリーナ/サイダー |
総合評価 | ★★☆ |
難易度 | ▲▲ |
走行距離 | 81km |
地域 | 九州 |
日向岬
宮崎県の西郷村から小さな山中峠を抜け、五十鈴川沿いに日向灘へ。海岸では海水浴を楽しみ、日向岬では断崖絶壁と紺碧の海を楽しみます。一日で山と川と海が楽しめるコースです。
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)
地図:Googleマップ/gpxファイル/GARMIN Connect/Ride With GPS
発着地 | 累積距離 | 発着時刻 | ルート | 備考 |
---|---|---|---|---|
西郷村田代 | Start | 発08:00 | R327 | |
八重原大橋 | 14km | 着09:00 発09:00 |
r225 | 山中峠230m越え |
上井野 | 31km | 着10:40 発10:40 |
R388,r226 r224 |
|
売店 | 47km | 着11:35 発11:55 |
r224 | 氷ボトルを頂く 遠見山への登りはきつい |
昼食 | 60km | 着13:10 発14:15 |
R10 r15他 |
|
御鉾ケ浦 | 69km | 着14:50 発15:35 |
海水浴 | |
日向岬 | 70km | 着15:50 発16:15 |
r15他 | |
ひょっとこの湯 | 78km | 着16:50 発17:15 |
R10他 | r15とR10の交差点 |
日向市駅 | 81km | 着17:35 | 日向市駅17:52→18:46宮崎空港駅 |
大内原ダム近くの耳川
今日は最終日、ようやくお天気になりました。暑くなりそ~
朝の出立時間になると宿のおかあさん、『これをどうぞ。』 とペットボトルのウーロン茶をくれました。うれし~。
西郷村の大雄寺に立ち寄った後、耳川に出ます。このあたりは下に大内原ダムがあるので水量が豊富。
しばらく行くと対岸に石峠レイクサイドさいごう温泉の建物群が見えてきました。露天風呂と温水プールそして宿泊施設が完備された、耳川を見下ろすすばらしいロケーションに建つ施設です。
『お~、あそこで露天風呂に入ろう!』 と意気込むサイダーなのですが… お風呂もプールも10時からで残念。
山間の田んぼの脇を行く
八重原大橋からは耳川を離れ山に向かいます。
山あいの小さなスペースも田んぼとして利用されています。
『田んぼの脇は涼しいね~』 と快調に飛ばすサリーナ。
森を行く
道幅が狭まると上りです。田んぼはなくなり道路際まで森が迫るようになります。
『田んぼも涼しいけれど、森も涼しいね~』
と山中峠(230m)へえっちらおっちら。頂上付近に少しきついところがありますが、全体には5%ほどの勾配で、高度差も小さいのでさほど大変ではありません。
上りの後は下りがず~と続きます。木々が覆い被さるような細い道はひんやりしていてとっても気持ちがいい。
土々呂の漁港
快適な山の下りの後、上井野からは昨日通った五十鈴川の下流を下り、土々呂の漁港に着きました。今回の旅で初めて目にする海です。
『あ、あつい~』 と炎天下を疾走するサリーナ。
ペットボトルの氷で一息
漁港の端でようやくお店を見つけひと休み。水道を使わせてもらい、冷たい飲み物でホッと一息です。
しかし火照った体は木陰で休憩するも、まだ火を噴くような暑さです。そこへ店のおばさん、
『水道の水だけど、どうぞ。』
とペットボトルの氷をくれた。冷たくて最高~
土々呂の漁港を走るサイダー
サイダーの背中の膨らみ、わかりますか。ツール・ド・フランスのデリバリー係りがやるように、もらったペットボトルをTシャツの下に入れて走っているのでした。
『あ~、冷たくてきもちいい~』
遠見山から
漁港を抜けたら遠見山を超えて半島の南側へ向かいます。
この上り、勾配はそれほどではなかったと思いますが、暑くてきつかった。
御鉾ケ浦の海水浴場
この旅の最終盤、日向岬へ向かいます。しかしなんとも暑さがたまりません。日向岬はもうすぐというところで、
『お~、あそこは海水浴場じゃあないか!』 とサイダーが御鉾ケ浦を指差します。小さな浜は家族連れで賑わっています。
これはもう泳がないわけにはいきません。サーフショップ?の更衣室を借り、いざ海岸へ!
日向岬の上り
海水浴ですっきりさっぱりしたところでいよいよ日向岬です。フェニックスかな? ようやく宮崎の海岸をイメージさせる植物が登場。
最後の坂を一気に駆け上がります。
馬ヶ背
道路から数分歩くと断崖絶壁が現れました。日向岬の馬ヶ背です。そそり立つ絶壁に挿まれた下には砕け散った白い波。幻想的な風景です。さらに進むと紺碧の海が現れました。かものはしのクチバシのように伸びたいくつもの岩に白い波が砕け、それがまたもとの紺碧にもどる様はいつまで見ていても飽きない風景です。(TOP写真)
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