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乗鞍エコーライン

開催日 2007年07月28日(土)- 07月29日(日)
参加者 ミワプッチ/サリーナ/サイダー/マーコン/ペタッチ/マリー
ビジター まつもとさん/どいさん
総合評価 ★★☆
難易度 ▲▲
走行距離 47km
累積高度 1,800m
地域 甲信越

乗鞍岳に向かう
乗鞍岳に向かう

コース紹介

初日は自転車で乗鞍岳の東側、長野県側の乗鞍エコーラインで乗鞍アタック! 翌日は乗鞍岳山頂までの登山(ハイキング)。 疲れた体は乗鞍高原温泉の白濁湯で癒しましょう。

乗鞍高原温泉(標高1350m)から乗鞍岳登山口の畳平(標高2700m)までは 走行距離22km、標高差1350m、累積登坂高度1500m、平均斜度6.8%、最大斜度13%です。 ダウンはまったくなく、7~8%を中心とする単純な勾配の道が続きます。 10%超のいわゆる激坂はほとんどなく、乗鞍高原の観光センターの手前に数百m続く10%のところが最長でしょうか。 乗鞍エコーラインはマイカー乗り入れ禁止なので車は少なく快適ですが、大型バスには注意が必要です。 晴れていれば最高の景色が楽しめるでしょう。

登山は、畳平から剣ケ峰の頂上(標高3026m)まで標高差300m強で、往復3時間ほどです。 上り口にある高原植物がいっぱいのお花畑の散策は楽しく、その後の景色もまずまずで、自転車で上った九十九折のエコーラインや北には穂高岳や槍ヶ岳が見渡せるでしょう。 しかし森林限界を越えているのでゴロゴロした石と、人ばかりが目に入ります。

スライドショウ(05'07" 音声:BGMのみ)


初日 2007年07月28日(土)晴れ  乗鞍自転車アタック

走行地図
地図ベース:国土地理院5万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)
Google マップでルートを表示
総合データ(GARMIN Connect:ルート、高度、速度など。ダウンロード可)

プロフィールマップ
プロフィールマップ(描画:カシミール3D 他)

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
乗鞍高原
標高1,350m
START 発07:50 r84乗鞍岳線 ヒュッテほし 発
三本滝レストハウス
標高1,800m
8km 着09:15
発09:20

r84乗鞍エコーライン
小休止
冷泉小屋
標高2,220m
13km 着10:35
発10:40

r84乗鞍エコーライン
休業
位ケ原山荘
標高2,350m
14km 着11:00
発11:25

r84乗鞍エコーライン
休憩
畳平
標高2,700m
22km 着12:45
発13:45

r84乗鞍エコーライン
ホワイトアウト寸前
ほとんどなにも見えない!
乗鞍高原温泉
標高1,350m
47km 着15:45
高速バス/新宿→松本(3400円)
松本電鉄上高地線/松本16:50→新島々17:20(680円)
路線バス/新島々17:25→楢の木18:30(1450円)
泊/ヒュッテほし ★★★  松本市安曇4085-75 TEL:0263-93-2502 (1.5泊3食付10500円 )
乗鞍山頂行きバス(およびご来光バス)
上高地乗鞍スーパー林道

即10%の坂が…即10%の坂が…

この企画は昨年秋の乗鞍アタックのリベンジです。 前回は雪のためアタック出来なかったので、今回は時期を早めての挑戦。 しかしなんと今年の梅雨はまだ明けていないので、ちょっと雨が心配です。 前日夜、乗鞍高原の宿に集合したメンバーは心の中にてるてる坊主を吊るして早めに就寝。

朝は快晴、気温20°Cと絶好のアタック日和。 今日こそ乗鞍アタ~ック! と元気に飛び出したのは先頭企て人のミワプッチですが、いきなり10%の坂にアヘアヘ。 他のメンバーも調子が掴めずヨロヨロ、ヨタヨタと走り出します。

おお~、乗鞍岳おお~、乗鞍岳

200~300mほど続いた10%の坂が終わると、

『見えた! 乗鞍岳!!』

『わ~、あそこまで本当に上れるのかな~』 と、峠経験のほとんどないマリーが行き、

『そんな自転車で乗鞍に行くなんて、軽自動車で世界一周するようなもの!』と、こわ~い自転車屋で一笑に伏されたマーコンが恐る恐る続きます。

山頂付近はどうやら雲の中のよう。 ちょっと気になりますね。

ジオポタ名物ヨロヨロ走行ジオポタ名物ヨロヨロ走行

その後は勾配は緩くなり、三本滝レストハウスまではおおむね4~5%が続きます。 さてそろそろ坂道走行にも慣れてもいい時間、と思ったら、あれれ、まだまだジオポタ名物のヨロヨロ走行は続いていたのでした。

『自転車で走るより、足で走った方が速いよ~。。』

と嘆くのは先頭のペタッチ。 この方、実際直前まで本気で自転車ではなくランで上ることを検討していました。 サイクリングより登山目当てでやってきたこの御仁は、自転車はまったくのシロート。 ペタッチの自転車にインナー・チェーンリングがないのに気づいた他のメンバーのアドバイスに従い、今回インナーを『着る』ことにしました。(笑)

『インナーって、てっきり下着だと思いました。 なんで自転車の話題に下着が登場するのか不思議でした。 でもこのインナーのおかげで、とっても軽くなったよ! なんとか上れるわい!!』

ヨタヨタでもヨロヨロでもペダルを踏み続けている限り、高度はどんどん上がって行きます。 標高差450mの三本滝レストハウスに1時間半ほどで到着です。 1時間で300m上る計算で、私たちジオポタでは標準的なタイムです。

ここは前回、ゲートが閉まっていてリタイアを余儀なくされた場所ですが、今回はそのゲート、しっかり開いていました。 飲食物の最後の補給ポイントになるので、休憩をかねて立ち寄ります。

上ってきました~上ってきました~

三本滝レストハウスから先はマイカーの乗り入れができないので、バスとタクシーしか車は通らず、安心して上れます。 しかし勾配は徐々に上がり、6~7%の箇所が多くなります。

大きなカーブを廻るとサーっと視界が開け、上ってきた下界が見渡せるようになり、幾重にも重なった山の稜線がくっきりと浮かんできました。 そんな景色の中を快調に進むのは、GIANTの真っ黒なMR20に乗るビジターで初参加のまつもとさんです。 春にMR20をゲットしたばかりで、峠と言えるような峠経験はないそうです。

がんばるジオポタの美女2人組がんばるジオポタの美女2人組

そんな新人、若者には負けていられないとがんばるのはジオポタ美女軍団の二人、マリーとマーコン。 二人ともなんとかペースを掴み、ここまではどうやら快調のようです。

激走で追いついてきたどいさん激走で追いついてきたどいさん

そこに、かっこいいロードレーサーでカッ飛んできたのは、

『遅くなりましたぁ~、みなさんはじめまして、どいです。 よろしくおねがいします。』

朝、松本を出発し、一時間遅く宿を出発したビジターで初参加のどいさんでした。 バイクもかっこ良ければ、服装もレーサースタイルでバッチシです。 冷泉小屋の手前で合流と、恐ろしく早い到着にみんなびっくりです。 その冷泉小屋はお休みだったので、向かいの沢で水を汲んだ後、少し先の位ケ原山荘(標高2350m)まで上って、休憩することにしました。

九十九折九十九折

しかしこのあたりは九十九折が続きます。 ビジターのようにかっこ良く上れないサイダー、ペタッチ、マーコンはヨロヨロと蛇行しつつ上って行きます。

位ケ原山荘ではちょっとした食事もできますが、まだお昼には早すぎるとコーヒーをいただきました。 なんとこれが激ウマです。 しばしのんびり休憩させていただき、さていざ出発という段には、『あと高度で350mですよ。 がんばってください。』 とご主人が見送ってくれました。

怪しい雲行き怪しい雲行き

しかしこのあとは勾配がきつくなり、10%のところも現れ出し、九十九折の道をえっちらおっちらとゆっくり上ります。 視界が開け、乗鞍岳が見えるはずの場所にやってきましたが、どうも霧だか雲だかが出だしたようで近くがぼんやりと霞んで見えるだけで、乗鞍岳は現れませんでした。

万年雪と霧の中を行く万年雪と霧の中を行く

標高が2500mに迫ろうというあたりから万年雪が現れ出しました。 霧も徐々に濃くなり気温が急に下がり出したようです。 勾配は8~10%とちょっと厳しくなります。 その上、空からはなにやらパラパラと冷たいものが。

そんな中でペタッチのバイクから、『バキッ=』 というすごい音が。

『お~、ペタッチ、足、折れたんか?』 とサイダーが問えば、

『足は折れなかったけど、ペダルが折れた~』 とペタッチ。 ありゃりゃ。。 プラスチック製の折り畳みペダルのヒンジがすっ飛んでいました。 そんなすごいパワーで踏んでいたのでしょうか? さてさてその真偽はともかく、残った部品を結束バンドで結んでなんとか応急処置。

ホワイトアウト寸前ホワイトアウト寸前

標高が2500mを超えると周辺の様子は一変しました。 森林限界を超えたようで、それまで生えていた木々が見えなくなり、雨脚は早まり、霧はさらに濃度を増し、ほとんどホワイトアウト寸前です。

わずか3m先のメンバーの自転車さえ見えないくらいで、本当にどっちに行ったら良いかわからないようになりました。 県境近くでは、これにさらに強風が加わり、氷の粒のようなものも飛んできて、なんだこりゃ、ここはどこ? 私はだれ? 状態となってしまいました。 出発時点ではとても考えられないことです。

やっと到着!やっと到着!

畳平の分岐点に到着しましたが、どちらに行ったらいいのかさっぱりわかりません。 地図を思い出し左に進むとようやくゴールの駐車場に到着しました。 最後の方は勾配がキツかったと思いますが、それより視界が得らず、吹き飛ばされないことに意識を集中していたので、あまり厳しく感じませんでした。 とにかく全員無事に上り切ることができました。 ちょっとアンビリーバブル!

しかしここでは、

『お~い、どこだ~』

『こっち、こっち!』

と叫びつつ進まないと、すぐに迷子になって遭難してしまいそうです。 この時の外気温はなんと11°Cで寒い寒い。 そしてなんとかたどり着いた休憩所で、あったかい鍋焼きうどん。 なぜこの時期に鍋焼きうどんがあるのかは? そんなレストランで交わされた会話は、

『お~、さすがクライマーのミワプッチ企画だけあって、予定時刻ぴったりに到着だね~』

『そんでペタッチ、山頂アタックするの? ワシらは遠慮しとくけど…』

『あちゃ~、予定時刻には着かないと思っていたんだけどね。 ボクががんばっちゃったから着いちゃった。 でもこのお天気じゃあ、さすがに山頂アタックはあきらめるよ!』 だって!

こわーい下りこわーい下り

さすがの山男ペタッチも登頂を断念せざるをえないお天気、当然ながら山頂アタックを即座に断念した私たちでした。

さてどうしましょう? 剣ケ峰までは無理でも近くを散策してから下る予定だった私たちは時間を持て余すことになりそうです。 しばし待ってお天気の回復を待つという選択もあったのですが、雨に濡れた体は冷えて行くばかりなので、すぐに下ることにしました。

上りはつらいけれど、下りは怖い! 視界はやや回復してきましたが、それでも十分と言うにはほど遠く、路面は濡れてスリップします。 ゆっくりゆっくり下り始めました。

大雪渓大雪渓

上りの時はまったく見えなかった大雪渓が姿を現しました。 雪というより氷のように見えます。 そこには結構な人が居ます。 よく見るとスキーをしていました。 こんな季節にスキーができるなんてちょっと驚きです。

雲を抜ける雲を抜ける

怖いのでゆっくり下る私たちですが、そうは言っても上るよりは遥かに速い。 あっと言う間に山頂付近にまとわりついていた雲から抜け出たようです。 まだ曇りですが路面は濡れていないので、ここに雨は降らなかったようです。

下界は晴れ下界は晴れ

どんどん下って行くと青空が見え出しました。 なんと下界は晴れていたのです。 というかおそらく山頂付近だけに雲がかかっていたのでしょう。 気温も上がりほっと一息の休憩です。 帰りはスーパー林道から伊奈川沿いの快適なサイクリングロードに入り、宿に帰りました。

もちろん宿に帰還すると即座に、硫黄のにおいのする白濁した温泉に飛び込んだことは言うまでもありません。 あ~、いい気持ち~

天気予報では明日は曇りのち雨。

『あ~、山頂まで登りたかったけれどこれじゃあダメね。』 とがっかりなのはマーコン。 午前3時に出るご来光バスに乗り、山頂を目指す手もあるのですが、誰も行こうとは言いません。 そんなわけで酒盛りに終始した一晩となったのでした。

◆ ひとこと by マーコン

チャレンジ! 乗鞍。

行くことを決めてから、私なりに努力いたしました。 散歩の道のりを増やし、買い物もできるだけ自転車を利用し、そして筑波山の不動峠を、2回!
くねった坂道を、さらにジグザグ前進する方法を身につけ、、、、
インナーはすでに付いているし!  とは言え、自転車屋さんには、『軽自動車で世界一周するようなもの』と言われたし、 乗鞍クライムは大変らしいとロッキーからの情報も耳にしたりして、とにかく、緊張の出発でした。

案の定、しょっぱなから、かなりの傾斜でした。
いや、はや、私の目算は甘かった! と一分で悟りました。
しかし、いまさら、や~めたと言うわけにはいきません。
皆、快調に飛ばしていきます。 聞くと、マリーもこの日の為にジムに通い、ジャズダンスに、ジョギングと励んだそうです。
最初から、最後尾に着き、最後まで乗り切れるだろうか、、、 と不安がよぎります。
しかし、さすが、高度1,500メートル。 澄んだ空気、木々の緑、鳥達のさえずりに囲まれて、気分は爽快。マイナスイオンがエネルギーとなります。 ずんずんと高度が、上がると、眼下に広がる景色が、疲れを癒してくれます。

また、サイダーのアドバイスで、不思議に楽に登れる様になりました。 足を真下に下ろすのではなく、斜め前方に押す出す! そうして、前に前にと言い聞かせなら、、、 ジグザグ行進を繰り返し、繰り返し、上部からは大粒の雨に打たれ、1メートル先も見えない霧に包まれながら、やっとこ、さっとこ、畳平へとたどり着く事が出来たのでした。 長い長い道のりでした。 下りでさえ、長かった!

槍、穂高が頂上から見られなかったのは、残念でしたが、乗鞍クライムを達成したのですから、文句は言いません。 今になって、喜びが、ふつふつふつと湧き上がってきます。
高山植物にたくさん出会えてよかった!
皆の笑顔に出会えてよかった!!


2日目 2007年07月29日(日)晴れ  乗鞍山頂アタック

いざ剣ケ峰へ
いざ剣ヶ峰へ

発着地 累積距離 発着時刻
畳平
標高2,700m
START 発08:50
肩の小屋 1.7km 着09:25
剣ヶ峰山頂
標高3,026m
3.5km 着10:20
畳平
標高2,700m
7.3km 着12:05

登山ルートをGoogle マップでルートを表示
総合データ(GARMIN Connect:ルート、高度、速度など。ダウンロード可)

素晴らしいお天気素晴らしいお天気

朝起き出すと外は晴れ。 あれ~、曇りのはずじゃあ… しかし山頂付近には昨日同様に雲がかかっています。 これを見たサイダーはやっぱり登山はダメだと諦めお風呂へ。 ペタッチははなから今日はダメだと思い込んでいたようで、空も見ずにお風呂へ。

『なんだ、晴れてるな~。 3時に起きてチェックするんだったな~』 とちょっと残念そうなペタッチ。

『でも今は山頂に雲がかかっていたから、今日はダメだね。』 とサイダー。 こうしてペタッチとサイダーはのんびりと朝風呂に浸かっている。 しかし、しばらくすると隣がなにやら騒々しい。

『お~い、ペタッチ、お風呂なんか入っている場合じゃあないよ。 晴れだよ、晴れ! 早く出てきて!!』 とマーコンの叫び。

どおやら山頂の雲はどこかへ行ったようでこのあと一騒動が。 天気予報は晴れのち雨。 昼過ぎには雨になるらしい。

『え~、晴れのち雨ってなんだよ。 どっちかにせい~!』 とみんな悩みましたが、ダメ元で行ってみることにしました。 宿に朝食の時間を早めてもらい、タクシーを予約したりとバタバタ、ドタドタ。

登頂開始登頂開始

昨日のゴール地点、畳平が今日の出発地点です。 そこまで行くタクシーの窓からは穂高岳や槍ヶ岳が見えました。 その畳平に着くと、昨日はなんにも見えなかったのが嘘のよう。 駐車場には大型バスがびっしり。 下にはお花畑、万年雪の向こうの高台にはコロナ観測所が。 へ~、こんなところだったんだ~、とあらためて確認。 さてさて、いざ乗鞍山頂目指して出発です。

お花畑は帰りに立ち寄ることにして肩の小屋へと向かい始めると、

『え~と、どこに向かっているのでしょうか?』 とビジターのどいさん。

『え~、どこって、山頂にきまっとるやろ!』

しかしよく考えてみると、今日の行程は今朝のドタバタ騒ぎの中で決まったもので、昨夜までは今日は登山はしないことになっていました。 え~、もしかして、急遽登山することになったのを知らなかった? すまんすまん!

下に肩の小屋と九十九折下に肩の小屋と九十九折

肩の小屋の先で記念撮影(TOP写真)したあと、どいさんもようやく理解されたようで(笑)、アタック開始です。 マリー、山女マーコン、どいさんと続きます。 下には昨日アヘアヘした乗鞍エコーラインの九十九折が見えてきました。

見えた山頂見えた山頂

下の方では生えていた植物はほとんど姿を見せなくなり、ゴロゴロとした石ばかりの道をゆっくり登ります。 植物の密度とは逆に、写真にはあまり写っていませんが、実はかなり高密度な登山人口がここにはありました。 交通渋滞もしばしば起こります。 時には百人はいようかという団体とすれ違うことさえあります。 ちょっとショック。

池の前で池の前で

もうすぐ山頂というところに、ひっそりとこんな池がありました。 透明で涼しげです。

下山下山

山頂付近はシングルトラックの上に勾配がきつくなり足場が悪いので大渋滞です。 山頂には小さな社があるのですが、人が滞留するようなスペースがほとんどないので、ここも大混雑。 そそくさとお参りを済ませて下山開始です。 そしたら私たちの下山を追うように、空にはモクモクと白い雲が沸き立ち、こちらに迫ってきました。

お花畑にてお花畑にて

下山開始と同時に空は乱れ始め、風も強くなってきました。 下ったお花畑はすでに霧の中です。 足場がつくられていてお花畑を一周できるようになっていますが、帰りのバスの時間があるので1/3周してバス停へ。 そのバス停までの上り階段のつらいこと、みんなぜ~ぜ~と息を切らせています。

『ここは標高2700mだったのよね~~』

お花畑お花畑

雲が下りてきて幻想的なお花畑に咲く白い花は『ハクサンイチゲ』。 それから『クロユリ』『ヨツバシオガマ』『コイワカガミ』などなど。 紫や黄色のかれんな花に溢れていました。

ひとこと by ペタッチ

山好きの私も、今まで、乗鞍岳は登っておりませんでした。 なぜか?
頂上近くまで自動車道が通じ、車だらけの山。 そこからの登山は、なにか簡単すぎる登山のようで「まっ、いいか!」で放置してきました。
ところが今回、マイカー規制された道路を自転車で登るという計画、その名も乗鞍リベンジ、いいね いいねぇ。

高原道路は、下界のような発狂しそうな暑さと違って、涼やかで、森の香りのなかのヒルクライムは、ちょっとチャレンジ気分。
騒動かけたインナーさんも、ここでは静かにお役目を果たしてくれました。
自転車アプローチに登山、宿湯は白濁、硫黄の香り、掛け流し。
それになんといっても、いい仲間。ビジターさんも、もう自転車が好きと言うだけですぐ輪の中に。 さすがに山の頂上まで連れていかれるとは、思ってもいなかったようですが・・・・。
新しい遊び方を教えてくれた乗鞍企画でした。

東京への帰りの渋滞の車中(ぺタッチ・マーコン・サイダー・サリーナ・マリー)で喉が渇いて渇いて、まんまる大きなスイカを、かち割ってみんなでかぶりついた事。 笑える思い出になりました。

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uploaded:2007-08-05