羊蹄山は雲の中
今朝は曇り空。バルコニーから西を眺めたお馴染みの景色ですが、羊蹄山は雲の中で全く見えません。
コテージの居間
今日は、2週間過ごしたコテージライフの最終日です。この居間で飲んだり食べたりくつろいだり、かなりの時間を過ごしました。
東京への帰り道は、レイとレイナは車で苫小牧港へ、そして夕方のフェリーで大洗へ出港。一方、サイダーとサリーナはJRを乗り継いで東京まで。
キッチンを片付けるレイナ
チェックアウトは10時。サイダーとサリーナはニセコ駅まで自転車ですが、レイとレイナはお土産を物色しに道の駅ビュープラザへ行きたいということで、コテージを出て一旦分かれ、昼前にニセコ駅の近くで合流することにしました。
出発前に台所の片付けをするレイナ。滞在の間中、このキッチンはフル稼働でしたね。お世話様でした~
サンドイッチを作るサリーナ
一方、最後に残った食材で昼食用のサンドイッチを作るのはサリーナ。一切れも余らせるな。何と計画的!
みんなの分あるからね~
コテージ前で記念撮影
午前10時少し前にスタンバイOK。
快適に過ごしたコテージの前で、最後の記念撮影です。自転車組はサイダーとサリーナ。車組はレイナとカメラのレイ。
走るサイダー
では出発~! 『じゃあ、お先にね』と、まず自転車組が走り出します。
すると、少し走ったところで『やっほ~』と後ろから声がかかります。車が追い抜くところで、レイナがバッチリ走行写真を撮ってくれました。
車に抜かれたサリーナ
車組はビューンとスピードを上げて、道の駅へ向かっていきました。
サイダーとサリーナはのんびり自転車でニセコ駅へ。
芙蓉橋を渡る
コテージからニセコ駅までは4kmほど。しかも下り。
程なくニセコ駅の北側に着き、芙蓉橋で尻別川を渡ります。ぐるっと回ってニセコ駅の正面へ。(TOP写真)
SL9643とサイダー
ニセコ駅前を過ぎて駐車場の先に、黒光りする機関車が置いてありました。『おお、SLが置いてある~!』とサイダーが急停止。
ここは、2021年夏に開設した『ニセコ鉄道遺産群』です。この場所には、1953年まで旧簡易軌道真狩線狩太駅があり、1990年には『C62ニセコ号』がニセコ駅に乗り入れ、旧新得機関区転車台が移設されたそうです。
転車台
1995年に『C62ニセコ号』は廃止され、ここは一時荒廃していたそうですが、その後、2014年に転車台の手動による動態化に成功。
2017年にサッポロビール園で保存されていた蒸気機関車『9643』が移設され、2019年に上屋が設置されて公開されることになったそうです。
ニセコエクスプレス
そして、2017年に引退した『ニセコエクスプレス』が、クラウドファンディングの支援によってここに保存されることになりました。
土日のみ午前10時から扉を開けて公開するとのことで、ちょうど扉を開けるところに遭遇。係の方がいろいろ説明してくださいました。
ニセコエクスプレスの雄姿
格納庫の壁には、『ニセコ鉄道遺産群』の経緯などが展示されていました。この写真は、ニセコ駅構内を走っていたニセコエクスプレスの雄姿。
ニセコ中央倉庫群
鉄道遺産群を見終わったら、レイ・レイナとの待ち合わせ場所へ。鉄道遺産群の道路を挟んで向かいにある『ニセコ中央倉庫群』を通り抜けます。
待ち合わせは倉庫群の中の『旧でんぷん工場』。2日目(8/7)に『ニセコ町おためしワーケーション』のエントリーのため一度来たところで、そこで一緒にお茶しようという計画です。
旧でんぷん工場でお茶
サイダー、サリーナが到着後30分ほどで、レイとレイナもやってきました。『お土産のお米とか、いろいろ買っちゃった~』と満足そうなレイナ。
好みのコーヒーをいただきながら、しばらくゆっくり過ごします。ここにはニセコ町や周辺に関する雑誌なども置いてあり、歴史や産業の紹介など、なかなか興味深いものでした。
レイとレイナが車で出発
そうこうするうちに、時刻は11時半。レイとレイナは車で、途中見物もしながら苫小牧港へと出発です。
ニセコ大橋をバックに最後のジャ~ンプ!
ニセコ駅ホームの『むかい鐘』
サイダーとサリーナは、『旧でんぷん工場』でお弁当のサンドイッチの昼食を済ませます。そして12時半頃ニセコ駅に向かい、自転車を折り畳んで列車を待ちます。
ところで、ニセコ駅のホームには『むかい鐘(Welcome Bell)』というモニュメントがあります。昔は列車の入線をお客に知らせるために鐘を鳴らしていたそうで、これは、小樽駅にある『むかい鐘』を元にしたミニチュアの複製なんだそうです。
洞爺湖と中島
その頃、レイとレイナは洞爺湖を通過中。洞爺湖の北西岸にある展望台からは、洞爺湖中島がくっきりと見えています。
『洞爺湖中島』とは4つの島の総称で、洞爺カルデラ内で約5万年前に起きた噴火によって形成された溶岩ドームなんだそうです。
室蘭の白鳥大橋
そして車組はさらに進み、洞爺湖から室蘭へと南下。R37沿いにある白鳥湾展望台からは、室蘭港の入口にあたる陣屋町と祝津町を結ぶ白鳥大橋が青空に映えてよく見えます。
白鳥大橋は、積雪寒冷地における国内初のつり橋として1998年に開設。室蘭市はこれによって、湾を囲んでぐるっと一周できるようになりました。
地球岬灯台と水平線
レイとレイナの絶景巡りはさらに続く。ここは室蘭市の南端、絵鞆半島の太平洋側に断崖絶壁が約14km連なる景勝地。その地球岬展望台からは、地球岬灯台の彼方に丸い水平線を見ることができます。
丸い水平線だから“地球”と思ったら、実はこれもアイヌ語が由来。『断崖』を意味する『チケプ』からきているそうです。
地球岬からの空と海
見よ、この絶景!
空の輝く青、海の深い青、そして見事な夏の雲でした。
長万部駅に到着した特急北斗
さて、こちらは再びサイダーとサリーナ。ニセコ駅からローカル列車に1時間少々揺られた後、長万部駅で乗り換え列車を待ちます。
そのホームにやってきたのは特急北斗。黄色いハナに藤色とグレーのライン。これに乗って新幹線に乗り換える新函館北斗駅に着いたら、いよいよ北海道ともお別れです。
苫小牧港のフェリー
レイとレイナは苫小牧港に到着し、16時半の乗船を待ちます。フェリーは翌日14時に大洗港に着く予定。こちらもこれで北海道とはお別れです。
蒸し暑かったり台風接近があったり、いろいろ予定外のこともあったけど、ゆっくりと時間を過ごすことができて十分満足な2週間でした。とはいえ、次はもう少し涼しいところがいいなあ。
