宿を出発
気持ちのいい快晴の朝。今日も朝食と同時にお弁当のサンドイッチを作ります。
気温は17度。ちょっと肌寒いくらいですが、今日の最高気温は37度くらいになるとの予報です。ともあれ、キャンプ場を出発。
キャンプ場から下る
まずは昨日来た道を下ります。
湖沿いのキャンプ場は森に囲まれています。
サン・モーリス教会
そして途中で左に折れて、レシェルエーヌの集落へ。目の前にはサン・モーリス教会が現れました。
牧草地を走る
ここからは緩い上りが続きます。
牧草地の間を走り、
林の中を進む
林の中を進んでいくと、
道路脇に自転車を置く
出発から5kmほどでピシュー滝(Cascade du Pissieu)の入口に到着。
入口といっても特に看板などはなく、『この辺だろうな~』と道端に自転車を置いて出かけます。
木漏れ日の遊歩道
あたりに人の姿は見当たりませんが、木漏れ日の中、遊歩道が続いています。
キキョウ
道端には紫色の花が咲いていました。キキョウの仲間かな。
ピシュー滝に到着
遊歩道を15分ほど下ったら河原に出てきました。水音がします。ピシュー滝に到着したようです。
浅瀬の石を渡りながら滝の正面の対岸へ。
ピシュー滝
そして振り向いてみれば、岩を伝って数本の細い滝が流れています。
晴天が続いたからか滝の水量は少ないけれど、木々に覆われ静かで落ち着いた場所でした。あたりにはカップル1組のみ。いつまでも水の流れを見ていたい気分になります。
遊歩道を引き返す
しばらく滝を楽しんだあと、遊歩道を引き返します。
それにしても、日本で夏の山の木といえば深い緑が生い茂る感じですが、この辺りの木々は新緑のように爽やか。
野いちご
そんな道端で今度見つけたのは、野いちご。
『そういえば、以前ハンガーノックになった時に野いちごを食べて復活したことがあったね~』など話しながら、甘酸っぱい実を頬張りました。
山の間の道を行く
再び自転車で走り始めます。
しばらくは山の間の道を真っ直ぐ南下。
アイヨン=ル=ジュンヌ
滝から8kmほど走ったところで、今日最初の町、アイヨン=ル=ジュンヌ(Aillon-le-Jeune)に到着です。
道路沿いにレストランやバーがあります。
チーズの無人販売機
そしてチーズ専門店も。そのチーズ店の傍にはチーズの無人販売機があってビックリ。でもお店が閉まっているときには重宝しそうです。
アイヨン=ル=ジュンヌを出発
ここで一息入れてお茶したかったサリーナですが、ピシュー滝でのんびり過ごしたため予定時間より遅れていると、サイダーが出発を促します。ああ残念、のサリーナ。
プレ峠の看板
しかし、この後すぐに峠が始まるので仕方ありません。
町を出るところに、プレ峠(Col des Prés)の看板がありました。"OUVERT"、つまり峠への道は開いているよ~というサインです。
峠の上りに入る
峠の上りに入りました。いつの間にか日差しはカンカンに照りつけています。
ほとんど木陰のない牧草地の間を上っていきます。暑いからか牛さんもいないね~。。
カーブを上る
勾配は7~8%が続き、ヘアピンカーブが2回。
通る自転車も車もほとんどいません。黙々と上っていきます。
真っ直ぐの上り
ヘアピンカーブの後は真っ直ぐの上り。真っ直ぐの上りって結構疲れるんですよね。
しかし、勾配は次第に緩やかになってきました。
プレ峠に到着
峠の頂上に着いたようです。
日陰はなく牧草地が広がっていますが、とりあえず『着いた~』と笑顔のサリーナ。
プレ峠の看板
標高1142m。アイヨン=ル=ジュンヌからは標高差240mほどの上りでした。
プレ峠の看板で記念撮影。進行方向は特に景色がいいわけではないね~
北にコロンビエ山
ところが振り返ってみると、右奥には険しい山の頂きが見えます。標高2043mのコロンビエ山(Mont Colombier)のようです。
『おお、こっちはいいね~』と北向きの記念写真に収まるサイダー。
プレ峠から下る
木陰がないので、一息入れたらすぐに出発。
コロンビエ山を背にどんどん下ります。
カーブが続く下り
下り道は右へ左へとカーブが続きます。
上りより勾配はキツそうで、『こっちが上りの逆コースじゃなくてよかった~』と思うサリーナ。
田舎道に入る
さて、プレ峠からずっと下ってきましたが、勾配が少し緩くなったトワリーというところで田舎道に分岐。(TOP写真)
こちらは山や集落がより広がりをもって見えるのんびりとした道です。
ヘアピンカーブを下る
田舎道を2kmほど走ったら、再び幹線へ。まあ幹線というほど交通量はないですが、二車線道路です。
そして下りになってヘアピンカーブを2つ曲がると、
ハイキングコースの入口
そこにはハイキングコースの入口がありました。ボワイヤの滝(Cascade Affluent du Boyat)です。
時刻は13時少し前。この川沿いでお弁当ランチをしようという計画です。
道端のピンクの花
日向はかなり暑くなってきたので、木陰の遊歩道がいい気分です。
そして道端にはピンクの花。何という花でしょうか?
遊歩道の道標
テルネーズ川に沿って歩いていると、遊歩道では親子連れと何度もすれ違います。
この先には滝やら渓谷やらがあるそうですが、しばらくすると子どもたちの歓声が聞こえてきました。
川辺の岩場の子どもたち
遊歩道下の川の岩場を覗いてみると、ヘルメットを被った子どもたちが集まり、大人のガイドさんの指導を受けています。
さて、何が始まるんでしょうか。
天然のウォータースライダー
その先に行ってみると、川が岩の上を滑り台のように流れ、子どもたちが一人ずつザブーン!と滝壺へ。天然のウォータースライダー!
この写真、滑り落ちているところなんですがわかるかな?
滝壺へダイブ
さらにその先には天然の岩の橋があって、そこから滝壺へとダイブするようです。
滝壺の上
ロープをたどってようやく滝壺の上までやってきた子どもたちですが、なかなか飛び込めない。わかる~
子どもたちの挑戦を眺めつつ、私たちはお弁当を広げる場所を探してさらに下流へ。
川に入るサイダー
しかし、川辺でお弁当を広げられるところがなかなか見つかりません。道も細くなり誰も通らなくなりました。
入口から2kmほど進み、川に入れそうなところがあったので、『もうここにしよう』とサイダーがダイブ!ではなくそろそろと川に入ります。
渓流で一息のサリーナ
『ああ、いい気持ち~』と渓流に足を泳がせるサリーナ。
冷たい水に足を浸らせつつ、ようやくサンドイッチにありつきました。
ボワイヤからの下り
遊歩道で迷ったこともあって、再び自転車で出発したのは14時半。ハイキングとお弁当で1時間40分もかかってしまいました。
今日は走る距離が短いので、まあいいことにしましょう。とはいえ、気温はかなり上って日差しが照りつけています。早くバルで休憩したい。。
サン=ジョワール=プリュレが見えた
下りがほぼ終わり、道路の左下に町が見えました。サン=ジョワール=プリュレ(Saint-Jeoire-Prieuré)です。
ここにはレストランやバルがあるはず。『ようやく冷たい飲み物が飲める~』と笑顔で飛ばします。
偶然見つけたピザ屋さん
ところが何と、予定していた道路沿いのバルは閉まっていました。この辺りには他にお店は見つかりません。レストランはあったとしてもちょうど閉店している時間帯です。もうヘトヘトで喉カラカラ。どうする?
ふとそこに、ピザ屋さんの看板が。メニューは出ていないし、閉まっているか宅配専門店じゃないかと思いましたが、サイダーが翻訳アプリ片手に扉を開ける。『ビールだけでもいいですか?』
冷たい麦酒に満面の笑みはサリーナ
そうしたら『いいですよ!』と笑顔。助かった~。
お店では青年が1人で働いており、冷えたビールを出してくれました。さらに、『この暑い中、自転車は大変だよね』とボトルに水を入れて冷蔵庫に入れてくれたりと、本当に親切にしてもらいました。ありがとう!
ところでこのビールはイタリア産。とても美味しかったです。
ブドウ畑とグラニエ山
ピザ屋さんのオアシスで生き返ったら、また灼熱の中を自転車で走り出します。
周囲には、ブルゴーニュ以来久しぶりにブドウ畑が広がっています。その向こう、南西に見える鉤型をした崖地の山はグラニエ山(Mont Granier)。
自転車道に入る
そして高速道路にぶつかったら、ここからは自転車道がシャンベリーまで続いています。
本日の宿まではあと7kmほど。
西日を浴びて走る
西日を浴びながら自転車道を走り、
公園の林を抜ける
最後にアルバンヌ川に沿って公園の林の中を駆け抜けたら、
本日の宿に到着
ついに本日の宿に到着。
シャンベリーの中心に近いけれど静かな場所です。
自転車専用ガレージ
フロントで自転車置き場を尋ねると、地下に専用ガレージがあるといいます。行ってみたら、そこは車1台分の専用ガレージ。
さて、今日は暑さとハイキングで意外に疲れましたが、シャンベリーではここに2泊。明日はのんびり街歩きをする予定です。
