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積丹半島ドライブ

夏の北海道・ニセコ 7日目

開催日 2023年08月12日(土)晴れ
参加者 レイナ/レイ/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★
難易度 -
走行距離 ハイク3.7km(車216km)
地域 北海道

神威岬
神威岬

コース紹介

積丹半島を車で一周。海の景色を楽しみつつ、泊村では鰊御殿を見学。大漁で賑わった時代に思いを馳せます。念願のウニを食した後は、積丹ブルーが美しい神威岬と神威岩の絶景を堪能。積丹岬に立ち寄り、余市を巡って帰路につきます。

動画(03'23" 音声:BGMのみ)

地図:GoogleマップgpxファイルGARMIN ConnectRide With GPS

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
宿
220m
Start 発09:35 r343, r631, R5 Totei Townhouse
国富交差点
40m
(27km) 着10:10
発10:10
R276, R229

10m
(52km) 着10:45
発11:05
R229 弁天島・茂岩海岸
鰊御殿とまり
10m
(59km) 着11:25
発12:30
R229 鰊御殿とまり/300円
余別
10m
(98km) 着13:40
発14:30
R229 昼食:新生
神威岬P
80m
(102km) 着14:35
発15:55
R229, r913 神威岬/ハイク往復1時間・2.5km
積丹岬P
65m
(117km) 着16:15
発16:50
r913, R229 積丹出岬灯台展望台/ハイク往復30分・1.2km
余市
5m
(161km) 着17:45
発17:50
R5 ニッカウヰスキー 余市蒸溜所
柿崎商店(海鮮工房・店舗)
国富交差点
40m
(188km) 着18:20
発18:20
R5
倶知安
180m
(204km) 着18:45
発19:00
R5, r631, r343 マックスバリュ倶知安店
Yotei Townhouse
220m
(216km) 着19:15
日の入り18:55~18:36/ニセコリゾート観光協会ニセコ サイクリング

朝の羊蹄山朝の羊蹄山

今朝も快晴、暑い! 予報では32°くらいになるらしい。今日も自転車では走らず(笑)、車で積丹半島を一周することにしました。

『積丹半島は絶対ウニ丼ですよね』と嬉しそうなレイナ。『積丹半島には昔ジオポタで行ったけど、台風であまり自転車で走れなかったなあ』と2004年の積丹半島をしみじみ思い出すサリーナとサイダー。運転はいつものレイ。

ひまわり畑ひまわり畑

青空の下、倶知安を通過したあたりでひまわり畑を発見。

景色を楽しみながら順調に、快適に進みます。車ですからね。

国富あたり国富あたり

国富交差点で余市・小樽方面への国道5号を離れ、西へ向かいます。

商店がいくつか並ぶ国富の中心を通り抜けます。正面に見える山は、ニセコ連峰西山系の目国内岳(めくんないだけ)、雷電山でしょうか。

広がる田んぼ広がる田んぼ

しばらくすると田んぼが広がるエリアに出てきました。

このあたりは共和町の中心部。共和町は『かかしのふるさと』としてまちづくりを進めているそうで、夏の『かかし祭り』では100体を超えるかかしが集まるとか。

防風柵と矢羽根防風柵と矢羽根

さらに進むと、道路の左側に長い防風柵が設けられていました。一面田んぼで風が相当強いのでしょう。

道路の上には、北海道でお馴染みの赤白の縞の矢印。この通称『矢羽根』(正式には『固定式視線誘導柱』)は、積雪や吹雪の時に道路境界がわかるよう設置されるものです。矢羽根に細かい規格はなく、赤白以外にも黄色と黒のトラ柄やLEDで発光するものもあります。

積丹半島に入る積丹半島に入る

そして泊村に入り、いよいよ積丹半島です。

R229の道路側から泊原発の姿は見えず、その北からはずっと海辺を通っていくことになります。

岩礁が続く岩礁が続く

海辺は岩礁が続き、青い海の中に黒い岩と、それにぶつかる白い波の水飛沫が上っています。

盃地区に入る盃地区に入る

このあたりは岩場の丘が海辺まで張り出し、平地は道路とその脇の僅かな空間のみ。その狭い空間に住宅が一列にへばりついている、という感じです。

盃地区に入り、丸い岬の鼻先をぐるっと回っていきます。

盃漁港盃漁港

そして、盃漁港を通過。漁船にたくさんの電球がぶら下がっているのはイカ釣り船でしょうか。

弁天島と盃海水浴場弁天島と盃海水浴場

岬を回り込んだところに弁天島と盃海水浴場がありました。

右手側は小さな入江の海水浴場、左には弁天島。

弁天島への橋弁天島への橋

空の青、海の深い青と山の緑。そして海辺ではたくさんの家族連れが水遊びを楽しんでいます。

楽しそうだね~、と私たちも車を降りて一巡りすることにしました。弁天島への小さな橋を渡ります。

弁天島の小さなプール弁天島の小さなプール

橋の右側には小さなプールがつくられていて、小さい子どもたちも安心して水遊びできるようになっています。

それにしても、本当に水が青くてきれい~

浅い岩場で磯遊び浅い岩場で磯遊び

左手側は浅瀬に岩礁が広がり、磯遊びやシュノーケリングも楽しそう。

『赤いヒトデを見つけたよ!』と笑顔の子どもたちがバケツを見せてくれました。

岩場のサリーナ岩場のサリーナ

『じゃあ、私も』とサリーナが岩場へ。

右手側は少し波があり、足を濡らしながらあたりを見回します。とにかく水が青く美しく、風が心地よい。

磯の生き物探し磯の生き物探し

巻貝や笠貝を発見。小魚やカニはいないかな? 磯遊びはワクワクしますね。

鰊御殿とまり鰊御殿とまり

散策を終えて駐車場へ帰る途中、レイナが泊村観光マップの看板を見て『鰊御殿とまり』を発見。ここからは6kmほど戻ることになりますが、車なので問題なし。行ってみましょう。

というわけで、やって来ました鰊御殿。泊村では、鰊漁が盛んだった明治期には50を超える番屋が建ち並んでいたそうです。ここでは『旧川村家番屋』と『旧武井邸客殿』を見ることができます。

保津船保津船

建物の脇に置かれていたのは『保津船(ほっつせん)』。鰊漁に使われた木造船で、これは昭和20年代につくられ、実際に使われたものだそう。

旧川村家番屋旧川村家番屋

受付で入場料を払うと、入る前に係の方が色々と見所を紹介してくれました。そして旧川村家番屋に入ろうとすると、別の係の方が『写真を撮りましょうか?』と声をかけてくれます。皆さんとても親切で、お話好きです。

まずは旧川村家番屋の前で。明治27年(1894年)の建築で、大きな切妻の建物の屋根の上には煙出し。

旧武井邸客殿旧武井邸客殿

続いて旧武井邸客殿の前で。大正5年(1916年)に建てられ、移築・復元されたもの。鰊漁で得た財力で、材料や細工など贅を尽くしたつくりになっています。

『にしん街道』の標『にしん街道』の標

そして、番屋の前の海辺には『にしん街道』の標柱が。

北海道日本海沿岸の鰊漁と交易による繁栄とその文化を記憶し受け継ごうと、松前町から稚内市までの約700kmを『にしん街道』と命名し標柱の設置を進めているのだそうです。

漁夫だまり漁夫だまり

撮影タイムが終了したら、旧川村家番屋に入ってみましょう。土間の左手にある太い梁に覆われた大空間は『漁夫だまり』で、出稼ぎ漁夫の生活の場です。

囲炉裏端にでんと座るのは、石松大船頭。そして奥には炊事場があり、作業する女性の姿が。実はどちらもお人形ですが、なかなかリアル。

天井見上げ天井見上げ

天井を見上げると、太い柱と梁の先に煙出しの明かりが見えます。

親方の居間親方の居間

一方、土間の右手側の畳敷は『親方の居間』。こちら側は親方の家族の空間(母屋)で、漁夫は入れなかったとか。

番屋の2階には、漁夫の狭い寝台、親方の客間などがあります。

旧武井邸客殿と石蔵旧武井邸客殿と石蔵

次に、渡り廊下を進んで旧武井邸客殿へ。

客殿の後ろの石蔵も展示スペースになっており、まずはそちらを見学。

石蔵の入口石蔵の入口

石蔵はレンガ造漆喰仕上げ。重厚な扉をくぐって中へ入ります。

鰊漁の漁具や用具鰊漁の漁具や用具

中では鰊漁に関する資料が展示されています。

これらは鰊漁の漁具や用具。この木のモッコで鰊を運んだのでしょう。

袋澗袋澗

写真展示の中で、興味深いものを発見。これは『袋澗』に鰊を保管しているところです。

『袋澗』とは、豊漁で陸揚げしきれない鰊を袋網に入れ、日本海の荒波を避けて一時保管するために網元が作ったミニ漁港のことだそうで、今でも海辺の岩礁でその名残を見ることができます。

石蔵の天井石蔵の天井

石蔵2階は天井の梁組が見所です。

『八方方丈合掌組工法』というそうで、柱はなく、天井が瓦や雪の重みに耐えられるように、荷重を八方に分散させる小屋組になっています。

旧武井邸客殿の床の間・違棚旧武井邸客殿の床の間・違棚

では戻って旧武井邸客殿へ。木造入母屋造で、檜、杉、瓦などの建築材料のほとんどは本州から取り寄せたという豪華なつくりです。細かい細工にも注目。

この床の間の床柱は珍しい檳榔樹だそうです。壁の群青色がオシャレ。

欄間欄間

欄間の透かし彫りの題材は近江八景、高砂の翁媼など、細かい細工が凝っています。

写真は帆掛け船でしょう。シンプルでいい感じなのでこちらを紹介。

廊下廊下

そして、少し歪みのある懐かしいガラス窓から日の光が入る明るい廊下。

ピカピカに磨かれた木の床に足を踏み入れます。

亀の埋木細工亀の埋木細工

この廊下は目を凝らして進まなければいけません。お、いたいた。これは『亀』ですね。

至るところに埋木細工が施され、亀の他には帆掛け船、島、灯台、渡し船、船頭、鶴、花、瓢箪など50箇所以上あるそうです。

キス熊岩キス熊岩

鰊御殿をゆっくり楽しんでいたら、すでに12時を回っていました。お腹空いたよ~、とウニ丼目指して車で出発。

神恵内村に入ると海辺に奇岩が現れました。これは『キス熊岩』だそうです。。

山が迫る道路沿い山が迫る道路沿い

お昼処を探しながら進むも、このルート沿いにお店は少なく、見つけても今日は土曜日のためか行列ができています。『まずい、ウニ丼難民になりそう』と焦る4人。

このあたりはさらに山が張り出してきて、道路沿いには建物が一列に並ぶだけの空間しかありません。

窓岩窓岩

お昼処が見つからないまま、どんどん先へ進みます。

海辺にまた奇岩。これは『窓岩』で、2つのピークの間に窓のような穴が開いています。ですがシャッターチャンスを逃したため、窓穴はちゃんと写っていないようで。。

柱状節理の洞穴柱状節理の洞穴

窓岩を過ぎてすぐ、西の河原トンネルの入口手前あたりに柱状節理の洞穴がありました。

積丹半島には、海中でまるで古代神殿のような柱状節理を見ることのできるダイビングスポットがあるそうです。

神威岬と神威岩神威岬と神威岩

ついに積丹半島の北端に近づいてきました。

車から見えたのは、海に向かって伸びる神威岬、そのさらに先の神威岩。『すごい~』と息を飲む4人。

新生新生

それにしても昼食。もう13時過ぎですが、神威岬近くの食堂も満員。さらに先の余別へ行き、2軒ほどの食堂では『ウニ丼はありません』。今年のウニはかなり少なく、値段も高騰しているらしい。ようやく『新生』という食堂に落ち着きました。

ところでこのお店、『何だか見覚えが?』とサリーナがジオポタHPを辿ってみれば、何と19年前の2004年に泊まった宿のお店でした。外観はリニューアルされていますが、ともかく偶然の再会にビックリ。

ウニ入り海鮮丼ウニ入り海鮮丼

お昼処を見つけるまでちょっとウロウロしましたが、その甲斐がありました。見よ、レイナ注文のこの豪華なウニ入り海鮮丼!

値段に動揺した小心者のサリーナは『ミニ』ウニ入り海鮮丼、ウニに執着のないサイダーとレイはウニ無し海鮮丼。どれもとろける美味しさでした。

神威岬への遊歩道神威岬への遊歩道

お昼に満腹・満足したら、少し戻って神威岬を散策しましょう。

駐車場に車を置いて、遊歩道を上っていきます。

木道を上る木道を上る

広い青空、一面の笹の中、木道を上っていくと、

神威岬が見えた神威岬が見えた

積丹ブルーと呼ばれる青い海へと伸びる緑の神威岬、神威岩が見える場所に出てきました。なかなか素晴らしい景色です。

右手には神威岬がもっとよく見える展望台があるのですが、上りなのでレイナが即刻却下(笑)。

遊歩道を神威岬へ遊歩道を神威岬へ

では、ここから左手の遊歩道で神威岬の先端まで行ってみましょう。

『こっちの道は平坦ですよね』とレイナ。19年前に来た時には台風のため先端まで行かなかったので『わかんないけど、すぐ先端に着くんじゃない?』と軽い気持ちのサリーナ。

遊歩道を行くサイダー遊歩道を行くサイダー

『そんなに甘くはないんじゃない?』とサイダー。ともかく神威岬の方へ歩き出します。

神威岬は遭難が多発する海路の難所とされており、1855年までは女人禁制だったそうで、神威岬の入口には今でも『女人禁制の門』があります。

神威岬の全貌神威岬の全貌

岬の全貌が現れました。身をくねらせながら海に入っていく緑の龍のように見えます。先端近くには、小さく灯台が見えました。

『あそこまで行くのか~』と若干怯む面々。女人禁制の門からは片道約800m、アップダウンも結構ありそう。

右手の景色右手の景色

まあここまで来たら、前進あるのみ。

龍の背中を進んでいくと、両側に素晴らしい絶景が広がっています。右手(東側)には絶壁と青い海、そして小さく『水無しの立岩』が見えます。この岩の名前の由来は、ここから岬方面はどこを掘っても真水が湧き出さないということからきているそうな。

左手の景色左手の景色

一方、左手(西側)を振り返ると、ここまで通ってきた積丹半島西側で、海から立ち上がる緑の山々が続いています。

遊歩道の両側ともに素晴らしい絶景にため息。『やっぱり歩いてよかったね』

積丹ブルーの海積丹ブルーの海

その時、レイナが海を見下ろして『白い大きなクラゲがたくさんいる~』と叫ぶ。確かに浅瀬の海底に白く丸いものがたくさん。でもよく見れば、白い石のようでした。

積丹半島の海の美しさを表現する、青みの深い『積丹ブルー』。その要因は、透明度が高いことと浅瀬に海藻が少ないことだとか。海藻のない白い石が美しいブルーを生み出しているんですね。

岬の背の道を行く岬の背の道を行く

岬の龍の背の道はまだまだ続きます。振り返ってみれば、さながら万里の長城!

岬の灯台が近づく岬の灯台が近づく

岬の灯台も少しずつ近づいてきました。

遊歩道のレイナ、サリーナ、サイダー遊歩道のレイナ、サリーナ、サイダー

さあ、もうすぐだよ~、と絶景の中で気合を入れるのは、左からレイナ、サリーナ、サイダー。カメラはレイ。

東の遠景に積丹岬東の遠景に積丹岬

こちらは東側を見たところ。海岸は石の浜になっており、はるか先には積丹岬が見えています。

ところで、こんな遊歩道がなかった大正時代、神威岬灯台に住む家族がこの海岸を余別に向かう途中で波にさらわれて亡くなったことから、村民が写真手前の岩山に『念仏トンネル』という60mほどの小さなトンネルを開削したそうです。今では使われていないとのことですが。

神威岬先端に到達神威岬先端に到達

そんな景色を眺めながら歩くこと25分ほど。ついに神威岬先端に到達しました。やったー!(TOP写真も)

岬の先端は断崖絶壁、しかしその先の海には神威岩が。

神威岩神威岩

『神威(カムイ)』はアイヌ語で『神』。

遥かな丸い水平線。そこに向かって飛び石のような岩が続き、高さ41mの神威岩が聳えている。何だか超自然的な気持ちが芽生えてきそうです。

神威岬灯台神威岬灯台

神威岬の景色を堪能したら、同じ遊歩道を戻ります。

岬の先端の少し手前には、神威岬灯台があります。1888年に開設したこの灯台は、1960年に無人化するまで職員90人とその家族に守られていたそうです。

積丹岬を目指す積丹岬を目指す

さて、気づけば時刻はもう16時近く。もう1箇所くらい展望しようと、先を急ぎます。

レイの運転で車は東へ、東へ。海辺ではテントを張ってキャンプしている家族連れの姿も見られます。私たちは、先ほど神威岬から見えた積丹岬を目指します。

入舸漁港周辺入舸漁港周辺

積丹岬駐車場に車を停めたら、そこから展望台へと歩き始めます。

振り返ると、岬の付け根にある入舸漁港とその周辺の集落が見えました。

キツい上りキツい上り

駐車場から展望デッキまでは約300mとのことですが、この上り勾配が結構キツい。カーブを曲がり、傾きつつある日を正面から浴びながらヨロヨロと進みます。

積丹出岬灯台積丹出岬灯台

さらにカーブを曲がると正面に積丹出岬灯台が見えてきました。

『そういえば、19年前はここまで自転車で上った!』とサリーナ。この勾配は10%以上ありそうですから、自転車で上ったとは若かったのね~

積丹出岬の展望デッキ積丹出岬の展望デッキ

灯台の先に展望デッキがあり、景色を眺めながら一休み。こちらも緑の絶壁が青い海に落ち込む美しい風景でした。

実は『積丹岬自然遊歩道』は海沿いの絶壁の上をまだ先まで続いているのですが、神威岬とこの岬、結構歩いて疲れたので私たちはここで終了。車に戻ることにしました。

余市へ向かう余市へ向かう

車は積丹半島の北東部を余市へ向かって走ります。

このルート、海岸沿いも山がちでトンネルが多い。一応広めの歩道はあるものの、自転車では走りにくかった19年前を思い出すサリーナとサイダーでした。

スペース・アップルよいちスペース・アップルよいち

1時間ほどで余市に到着。余市といえば『ニッカウヰスキー余市蒸留所』が有名ですが、写真はその手前にある『道の駅スペース・アップルよいち』。

『スペース』は、地元出身の宇宙飛行士・毛利衛さんから。ここには毛利さんの記念館や宇宙関連の展示・体験コーナーがあるそうです。『アップル』は、余市ではりんご、なし、ぶどうなどの果樹栽培が盛んだから。

余市で魚を買いたがったシェフ・サイダーですが、時刻は18時直前でお目当ての魚屋には魚がほとんどなく、諦めてニセコ方面へと車を進めます。

夕焼けのニセコアンヌプリ夕焼けのニセコアンヌプリ

倶知安に到着すると、夕焼けのニセコアンヌプリ。これを見て、家に帰ったという気分が湧いてくる4人です。

スーパーで買い物を済ませ、コテージへ帰りついた時には19時を回っていました。ずっと運転のレイ、お疲れさま。『今日はたくさん観光して絶景だったね~』と満足な一日でした。

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