月見そば

材料　2人分

• そば（乾麺）　150g
• 卵　2個
• 海苔　１枚　炙って揉み海苔にする
• 小ネギ　2本　3cm長に切る

つゆの材料

• 出汁　800ml（水850ml：昆布7cm角1枚：鰹節10g）
• 薄口醤油　大さじ3

下準備　出汁

1. 水を沸騰させ、ボウルにあけて80°Cの湯を作る
2. 昆布と鰹節を加え、1分置く
3. 鍋の上にざるを置き、漉し紙を敷いて漉す

作り方

1. 出汁を温め、薄口醤油を加えて混ぜる　→つゆの完成
2. そばは茹でて湯切りし、冷水でよく洗いぬめりを取り、水気を切る
3. 鍋に入れ、つゆとともに軽く温める
4. 器に盛り、つゆを注ぐ
5. 揉み海苔と小ネギを散らし、卵を割り入れて、完成！

備考

• 和食についてはみなさん大抵のことは知っていると思い、ここまであまり紹介してきませんでしたが、某君からリクエストがあったのでこれからは少しずつ取り上げていきたいと思います。でもな〜『月見そば』かよ！　なにやるべ〜ってなるよな〜（笑）
• 月見そばは生卵が入っていてそれがメインの具材であるものを指すと思います。卵の黄身がお月様に見えますものね。この黄身をより一層際立たせるためにか、その周りにトロロを配したものもあります。白いトロロを雲に見立てたのでしょう。ここでは逆に雲を黒にし海苔をあしらえてみました。ネギの青は天の下に横たわる地上の植物といったところでしょうか
• 一般的に小ネギは小口切りにすることが多いですが、少し食感がある方が良いように思い、少し長めに切りました
• 普段、そばはかえしを使った関東風の濃いめのつゆでいただくのが好みですが、今回の具材には関西風というのか、出汁が効いたすっきりした味が合うと思い、甘さを控え、みりんも砂糖も加えないレシピにしました。このあたりは適宜調整を
• 出汁はインスタントを使うこともできますが、自分で引いた方が絶対に旨いです