0214-2
久住高原 二日目
久住高原~黒川温泉 往復
開催日 | 2002年07月30日 (火) 晴れ |
参加者 | チコ/サリーナ |
ビジター | ユーリン |
総合評価 | ★★☆ |
難易度 | ▲ |
走行距離 | 29km |
累積高度 | 830m |
九州 |
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供
コース紹介
宿から瀬の本高原を経由して黒川温泉へ。ここで入湯手形を購入し、3軒の露天風呂をはしごします。温泉を満喫した後、帰りはずっと上り!
発着地 | 累積距離 | 発着時刻 | ルート | 備考 |
---|---|---|---|---|
久住高原 コテージ |
START | 発09:00 | 一般道 r442 |
宿からしばらく上りが続く。 途中すばらしい景色が広がる。 |
瀬の本高原 | 7km | 着10:00 | r442 | 瀬の本高原手前からずっと下り。 瀬の本高原からは道幅も広く走りやすい。 |
黒川温泉 | 14km | 着10:40 発14:00 |
r442 | 3軒のお風呂を堪能した後、来た道を引き返す。 上り、暑い。 |
瀬の本高原 | 16km | 着14:40 発15:00 |
r442 | レストハウスで休憩後もしばらく上り。 頂上の展望台あざみ台でひと休み。 |
あざみ台 | 22km | 着15:20 発15:40 |
r442 一般道 |
爽快な下りを一気に宿へ。 |
久住高原 コテージ |
29km | 着16:00 | 宿泊:『久住高原コテージ』10,000円 大草原露天風呂★★★ |
草原露天風呂
朝起きてみると、雲一つない快晴! 早朝の草原露天風呂は爽快の一言。大草原のはるかかなたに阿蘇根子岳が見えます。
しかし、修理したはずのユーリンのチューブの空気はなぜか一晩で抜けていて、止むなく新しいチューブに替えて出発。
上るチコ
快晴の草原はすばらしい! 阿蘇山やくじゅう連山を眺めながら、大草原を駆け抜けます。というか、上りです(笑)。しばらく上りが続きます。「なぜお母さんたちの趣味(自転車)につきあわなければならないの?」と疑問が芽生えるユーリン。しかしさすが成長期、次第にポジションを把握し上りをこなしてゆきます。
広がる高原
草原を上り、林の中を上り、そして…。いきなり眺望が開け、すばらしい景色が広がります。眼下には瀬の本高原。
チコとユーリン
ここまで来たら、あとは黒川温泉までひたすら下り! 額に汗しつつも休憩するそれぞれの顔に笑みがこぼれます。往復なので、帰りは当然上りなんだけどね(笑)。とりあえずそれは考えないことにして、すばらしい景色を楽しみます。
渓流露天風呂
瀬の本高原から黒川温泉への道は路側帯があって快適な下り。まずは最も近いところにある宿『山みず木』へ。最初に喫茶店で1日限定20個のヨーグルトムースとプリンを注文。う、うまい~! 濃厚な味を堪能。
そして『入湯手形』(1200円/3箇所)を購入し、まずはこの宿の渓流露天風呂へ。木漏れ日の渓流沿いにつくられたすばらしい露天風呂2箇所を行き来して、う~ん満足。
美里
次は黒川温泉を有名にした『新明館』の洞窟風呂。ご主人の手掘りだそうです。さすがに夏はサウナ状態で蒸し暑いけど、寒い季節はよさそう。
昼食にとうふ懐石を楽しんだ後、3軒目はイオウ泉の『美里』。こぢんまりした雰囲気のよい露天風呂、しかもイオウ泉が大好きなチコ、ユーリン、サリーナは感激、ついつい長湯したのでした。
あざみ台展望台へ
帰路。黒川温泉を出てすぐはかなり傾斜のある山道です。木々の間をゆっくり上っていきます。しばらくすると広めの道路になり走りやすいのですが、何せ炎天下で周囲はほとんど木陰のない草原。緩い上りを休み休み走ります。暑い…。
やっと瀬の本高原レストハウスが見えてダッシュする3人。冷たいアクエリアスが最高にウマ~イ!
さらに少し上って、本日のコース上最も高い地点のあざみ台展望台へ。あとは下りだけ、と思うとみんなの表情にも余裕が。雄大な景色を楽しみながらヨーグルトアイスを食べるユーリン、スタンプラリーのスタンプを集めるチコ、草原でゴロンするサリーナ。
しかし、空には怪し気な雲が出てきた。そろそろ引き上げよう、と宿まで一気に下ります。今日もよく走ったね~、と隣の『地ビール村』で乾杯!(中学生はカルピス) そして大草原露天風呂につかったところで大粒の雨。走ってる途中じゃなくてよかったね! 夕立ち後はとても涼しくさわやかでした。
0214-3
久住高原 三日目
湯布院~別府
開催日 | 2002年07月31日 (水) 雨後曇り |
参加者 | サリーナ |
総合評価 | ★★ |
難易度 | ▲ |
走行距離 | 24km |
累積高度 | 750m |
九州 |
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供
発着地 | 累積距離 | 発着時刻 | ルート | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
湯布院 | START | 発14:00 | やまなみ ハイウェイ | 4km | 由布岳を目の前にした上り! |
由布岳登山口 | 4km | 着14:40 | やまなみ ハイウェイ | 20km | ずっと下り。このあたりから道は狭く車も多い。 |
別府駅 | 24km | 着15:30 | 駅前温泉の後、空港バスで大分空港へ |
くじゅう連山とサリーナ
朝起きると、雨。今日は長者原あたりまで走ろうという案もあったけど、あっさりやめて送迎車で湯布院まで行くことにします。しばらくすると雨もあがったので久住高原で最後の自転車散歩。くじゅう連山もくっきり見えてきました。11時半に宿を出発し、他の宿を経由して1時半に湯布院到着。
由布岳
チコとユーリンは、ここからJRで大分に行き、夜行寝台列車で東京へ。サリーナは2人と別れてやまなみハイウェイを別府目指して走ることにします。お昼のうどん屋さんでボトルに水をたっぷり入れてもらい、2時に出発!
盆地の熱気が漂う中を上ります。暑い…。5分走っては休憩を繰り返す。ようやく由布岳が正面に見えて、左手には湯布院の町を一望に見おろせます。まだまだ上りは続き、ゆっくり走っては休憩。
駅前温泉
由布岳の麓を回りこんで、やっと登山口に到達、霧の中、湿原が広がっています。さあ、ここから楽しいダウンヒル! と思いきや、道が狭くなり車も多く、慎重に下っていきます。つづら折り20kmの下りで手が痛くなっちゃった!
ようやく別府に到着、結構疲れました。時間があるので駅前温泉へ。ここは一度入ってみたかった洋館の町営温泉(300円)です。宿泊もできるそうな。こぢんまりしたお風呂で汗を流し、ほっと一息。完走を祝い、駅で『黄金の液体』でひとり乾杯。おいしい~! そして5時の空港バスで大分空港へと向かいました。