国見温泉の露天風呂から
昨日のお天気からは想像ができない、すばらしく晴れた朝。
朝風呂からの眺めは最高!
国見温泉を出発
今日は富貴寺、真木大堂といった名所を巡り安心院までの予定。2泊した国見温泉「あかねの郷」ともお別れです。『来浦富士』をバックに記念撮影して、いざ出発!
気持ちのいい朝のスタートはサリーナ
山々に囲まれたカントリーロードは最高に贅沢。車はほとんど通らずに、道脇の畑には収穫を待つ葉ものが植えられていたりと、気分も爽快、快適そのものです。
山々に囲まれているので、どこかしらにかならず上りがあります。朝靄の山の麓へ向かいつつ、『今日も上りかな~』
天念寺へ向かう
上りがあれば大抵、景色が良くてその変化も楽しめる。そして風を切る豪快なダウンヒルが汗をかいた御褒美かな。
天念寺
天念寺に到着。このお寺、神社併設の不思議なものだけれど、実はこのあたりの六郷満山と呼ばれる仏教文化では普通のことなんだそうです。
また、旧暦の1月7日に行なわれる鬼会でも有名。隣の会館でビデオが見られます。松明(当然火が付いている)で鬼におしりをひっぱたかれたりして、けっこう楽しい!
天念寺の前を流れる小川の中には、苔むした大石に彫られた三尊、川中不動というのがありました。
富貴寺へ
ここから富貴寺を目指すのですが、途中にある長安寺に寄ることに。カントリーロードは依然素晴らしいのですが、その先に待っていたものは…
『長安寺2km』の看板を入るとそこからが激坂、激坂、激坂! あと1.2kmの看板を見て、花粉症で絶不調のサイダー、『ま、まだ半分も来ていなかったのね。わ、わしは、もうダメじゃ~』 ということで敢え無く引き返します。
激坂の近道を行く
一方のサリーナ、『富貴寺に行く近道があるみたい。』 ということで、さっそく地元の人に聞けば、『あそこのお宮のところからコンクリの道があるよ。近道だよ。』とのこと。
しかしそのコンクリート舗装を目にして絶句するサイダー。ひどく細いその道は、舗装にはスリップしないように丸○の模様が刻まれ、ものすごい角度で山の中へと消えてゆくのでした。
段々段の茶畑
とにかく、ヘーコラ、ヒーコラいいながら、休憩しつつも徐々に高度を上げて行きます。『う~ぅ、こんなんだったら、遠回りでも普通の道の方が良かったよ~』と嘆くサイダー。
しかし、上りはいつかは終わるのです。 突然パッと視界が開けると、そこには段々畑の茶畑、遠方にはどこのとも知れぬ山並が広がっていたのです。
とうとう上り切ったね!
富貴寺
ほどなく富貴寺に到着。珍しく、辺りには食堂が数件建ち並ぶ観光地ですが、お寺そのものはひっそりとした佇まい。榧の木の一木造りと伝えられるお堂は、九州最古の木造建築で国宝。
川と山並み
次ぎは真木大堂を目指す。いつしか道脇には小川が。それにしても山並は絶えないね。
真木大堂近くの田舎道
山から下りてもまた次ぎの山がある。そしてその山を超えるとまた次ぎの山が現われる。そんなことの繰り返しなんですね、国東半島は。
真木大堂は仏像で有名。9体の像を拝観したあと、熊野磨崖仏を目指すも、どうやら時間切れのよう。磨崖仏を横目にスルーして、日豊本線の中山香駅に直行します。その後タクシーで安心院へと向かいました。
安心院の豊後梅
タクシーから見ただけですが、安心院までの道もなかなか良さそうでした。さらに足を伸ばせば湯布院、耶馬渓といったところもすぐ近くで、どちらも自転車で楽しいところです。
安心院はグリーン・ツーリズムで一躍有名になったところ。農家での民泊や体験農業ができ、これもお薦めです。
感想 by サイダー
『のどか』という言葉がぴったりの国東半島です。歴史的な見所が多い上、周辺はひなびていて、のんびりポタリングするのに打ってつけ。もっとも山道はかなりきついので、ポタポタという感じにはならないかもしれません。ヘイヘイ登ったら、どこかの畦でのんびり休憩しましょう。そこかしこで田舎でしか味わえない時間が持てるでしょう。とにかくお薦めの国東半島です。
安心院(あじむ)、湯布院、耶馬渓(やばけい)といった特色ある地域が周辺にあるので、時間があればこちらもお薦めです。


