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開催日 | 2011年04月30日(土)- 05月06日(金) |
参加者 | ケロガメ/ジーク/ムカエル/サリーナ/サイダー |
総合評価 | ★★☆ |
難易度 | ▲▲ |
走行距離 | 450km |
地域 | 九州 |
放水する通潤橋
熊本では通潤橋や霊台橋といった日本を代表する古い石造のめがね橋を巡り、天草では透き通るような碧い海を眺めつつ崎津天主堂や大江天主堂を訪ね、噴煙上げる雲仙岳に上り温泉に浸かります。島原では武家屋敷と豊かな湧き水に泳ぐ鯉を楽しみます。
スライドショウ(06'28" 音声:BGMのみ)
day | 月日 | コース | 走行距離 | 評価 | 難易度 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 04月30日 (土) |
熊本・肥後の めがね橋めぐり |
74km | ★★☆ | ▲ | ANA:羽田19:15→21:00熊本/18,670円 泊:離れの宿白木★★☆/10,500円 |
2 | 05月01日 (日) |
続熊本・肥後の めがね橋めぐり -宇土半島-大矢野島 |
75km | ★★ | ~ | 泊:小松屋渚館★/11,000円 |
3 | 05月02日 (月) |
天草上島 | 54km | ★★ | ▲▲ | 泊:栄美屋旅館×/10,500円 |
4 | 05月03日 (火) |
天草下島: 東海岸 |
82km | ★★ | ▲ | 泊:天草温泉旅館×/10,000円 |
5 | 05月04日 (水) |
天草下島: 牛深-崎津天主堂 -大江天主堂-下田温泉 |
62km | ★★☆ | ▲ | 泊:ジャルディンマール望洋閣/13,650円 |
6 | 05月05日 (木) |
天草下島-雲仙 | 71km | ★★ | ▲▲ | 泊:雲仙スカイホテル★/8,000円 |
7 | 05月06日 (金) |
雲仙-愛野→神代町 →島原 |
31km | ★★ | ~ | フェリー+バス:島原外港17:30→18:00 熊本港18:20 →18:44熊本駅/1,100円 空港リムジンバス:熊本駅18:45→熊本空港 19:44/670円 ANA:熊本20:40→22:20羽田/15,170円 |
産交バス |
江戸末期から明治初期にかけて造られた、熊本の古い石造のめがね橋を巡ります。石造の単一アーチ橋では日本最大級の霊台橋、豪快な放水が見られる水路橋の通潤橋は必見。通潤橋から霊台橋間の緑川沿いは長い下りで、美しい緑が楽しめます。
熊本の石造のめがね橋巡りを続けたのち、宇土半島の南海岸を辿り、上天草の大矢野島まで。明治時代に築かれた三角西港は当時の姿を今に良く残しており、熊本南部から宇土半島に出るまでのカントリーロードと大矢野島の東海岸はのどかで楽しめます。
天草上島の中央山間部を行くアップダウンのあるコースで、松島展望台と千巌山からはすばらしいパノラマが楽しめます。後半の高みを行く広域農道は眺望が楽しめる快走路で、終盤の九州自然歩道はちょっとワイルドな山の中の雰囲気が味わえます。
天草下島の本渡から牛深まで島並みを眺めながら東海岸を行き、牛深ハイヤ大橋を渡って下須島の海を楽しみます。 途中には意外と山っぽいところも多く、細かいアップダウンがあります。海と山とひっそりとした鄙びた集落が楽しめるコースです。
下島の南端から崎津と大江の二つの天主堂を巡り、西海岸ではエメラルドの海を眺めながら断崖絶壁を行きます。前半の海岸線はほとんどフラットですが、大江の手前の首越峠からはアップダウンの連続です。見どころの多い、天草随一のコース!
天草下島の西海岸を富岡や通詞島に立ち寄りながら北上すれば、海の彼方に雲仙岳が。天草灘を渡り、高みから天草灘が見下ろせる島原半島の愛宕山をまわり、雲仙岳に上ります。雲仙温泉で噴煙上げる雲仙地獄を眺め、上りの疲れを温泉で癒します。
雲仙岳から豪快に橘湾に下り、廃線跡の緑のトンネルを楽しんだあと、島原鉄道の愛野駅まで。神代町駅で下車して重要伝統的建造物群保存地区の神代小路(こうじろくうじ)を散策。島原では武家屋敷と豊かな湧き水に泳ぐ鯉を楽しみます。
東北地方に計画していた企画を東日本大震災のため急遽変更。誰かが天草といったので、その天草を中心とした企画です。ところが天草は遠い。比較的アクセスの良い熊本を中継地にし、天草の前後に宇土半島と島原半島を配することで周回ルートにすることができました。
熊本で少し足を延ばせば通潤橋に行けることがわかったので、この日程を加えました。これが大正解。この時の通潤橋では放水が見られ、その姿は圧巻。少し無理をしても行った甲斐がありました。
天草は奇岩が続く西海岸の下田温泉以南が絶景で、天草色と名付けた深いエメラルドの海はとても印象的です。本渡から牛深までの東海岸はこれとはまったく別のしっとりとした趣があり、こちらも捨て難い。
島原半島の雲仙岳は、上りより富津までの下りが魅力的でした。緑の複雑なグラデーションの折り重なる山のひだを見ながら、ヘアピンのカーブを下るのは壮快。そして富津から千々石までの、廃線跡の天井から降り注ぐ緑の光。
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