1910-7

下北半島 大間崎

青森 7日目

開催日 2019年05月03日(金)晴れ、強風
参加者 シロスキー/ジーク/マージコ/クッキー/サイダー
総合評価 ★★
難易度
走行距離 21km
累積高度 100m
地域 東北
青森県

大間崎
大間崎

コース紹介

下北半島に渡り大間崎から北海道を眺め、日本一有名な鮪、大間マグロを食します。鮪釣り漁船が並ぶ港を巡り、ふのりの養殖発祥の地で青い海を眺めたら、井上靖が『海峡』で『漁り火の見える温泉』と語った下風呂温泉に浸かります。

動画(04'10" 音声:一部にあり)

地図:GoogleマップgpxファイルGARMIN ConnectRide With GPS

発着地 累積距離 発着時刻  ルート 備考
青森の宿
発08:30 一般道 パサージュ/朝付/017-721-5656
青森駅
着08:35
発09:14
□列車 列車:青森09:14→10:00野辺地10:22
→11:07下北/2,180円
下北駅
着11:07
発11:20
□タクシー ジャンボタクシー/北斗タクシー/18,000円
大間崎
5m
START 着12:30
発13:45
一般道 昼食:さつ丸商店、大間崎レストハウス
本州最北端/北海道まで18km/
弁天島に大間埼灯台
漁港
0m
1km 着13:50
発13:50
一般道 漁船が並んだ並んだ
三ツ石 1km 着13:50
発13:50
一般道 恵山眺望
蛇浦
5m
8km 着14:35
発14:35
R279 漁港、商店
沢の黒海岸
10m
9km 着14:40
発14:50
R279 草島、産地直売所ふのりちゃん
WC、風間浦ジオサイト案内板
易国間海岸
5m
10km 着15:05
発15:10
R279 付近は海成段丘
桑畑海岸
10m
16km 着15:30
発15:50
R279 大間崎が見える
海峡いさりび公園
5m
20km 着16:05
発16:15
一般道 活イカ備蓄センター
下風呂温泉
10m
21km 着16:30
鉄道橋跡
さが旅館/朝夕付/10,950円/0175-36-2214
日の入り18:29/青森県観光Aomori Cyclingシィライン大間町観光協会下風呂温泉郷タクシー協会むつ湾フェリーむつ下北観光案内下北交通

八甲田山八甲田山

今日は青森から下北半島に船で渡り、大間崎を廻って下風呂温泉に浸かる予定です。朝食事をしていると、トゥルルルル〜 『ご予約いただいた今日の青森発のシーラインは欠航に決まりました!』

普通ならガビーンとショックを受けるところですが、これは十分に予想されたことで、全員やっぱりか、という反応。昨日は暴風で今日の風速も8m/sとの予報だったので、ほぼダメだろうと推測できたのです。すでに代替案は用意してあり、下北まで列車で移動し、そこからタクシーで大間崎に向かうことにしました。

しっかり朝食をいただいたら宿から青森駅に向かいます。駅に着くなりいきなりサイダーが、あれ、カバンがないな〜、と言い出します。輪行の準備をしている時、うっかり置き忘れてしまったのです。そのあと無事にカバンは見つかって、ホッ!

青森から野辺地に向かう青い森鉄道線の車窓からは八甲田山がきれいに見えました。

下北半島下北半島

野辺地で乗り換えた列車はマサカリの柄の部分をどんどこ北上しています。

陸奥横浜が近づくと、陸奥湾の向こうにマサカリの頭の山々が見えてきます。写真の右端が下北半島の最高峰の釜伏山(878m)でしょう。

釜伏山釜伏山

下北のまちに入ると、その釜伏山の山頂のレーダーがはっきり見えるようになります。

大湊線とクッキー大湊線とクッキー

青森から二時間で下北駅に到着。ここは本州最北端の駅だそうです。青い森鉄道線は不思議なキャラクターが付いた青色の車両でしたが、JR大湊線は渋い緑色で形もあまり見かけないものでした。

その大湊線を背景に、『ついに下北半島にきましたよ。今日は鮪を食べましょうね。』と張り切るクッキー。

下北駅下北駅

みんな自転車を担いで改札口へ向かいますが、そのクッキーは一人何だかのろのろしています。

『あれ〜、おかしいな〜 切符、ないよぉ〜』

ごら=、クッキー、ねぼけてんじゃあねーぞ! って、カバン忘れた人に言われたくないです〜 だって。

私たちのジャンボタクシー私たちのジャンボタクシー

結局クッキーの切符は見つからなかったのですが、全員分の切符を買った領収書を見せて何とか改札を通してもらったのでした。サンクス、JRさん。

大型連休中はジャンボタクシーを確保するのはむずかしいかなと思ったのですが、これがすんなり予約できてラッキーでした。下北駅の前にはそのジャンボタクシーがすでにやってきていました。切符ないない事件はありましたが、自転車五台も無事に積み込むことができて、いざ大間崎へ。

来さまい大畑桜ロード来さまい大畑桜ロード

下北のまちを出て北に向かったタクシーが進路を北西に取ると、道の両側が桜並木になります。この桜並木の長いこと長いこと、いったいどれくらい続いているのか聞いたところ、何と8km近くもあるそうです。むつ市大畑町の国道279号大畑バイパスのこの桜並木部分は、『来さまい大畑桜ロード』という愛称が付いているそうです。

大畑川を渡るとこの桜並木はおしまいになり、その少し先で今宵の宿がある下風呂温泉に入ります。ここで荷物を宿に放り込んで、さらに大間崎へ向かいました。

大間崎のさつ丸商店大間崎のさつ丸商店

大間崎が近づき、『さあ、マグロだ〜』とみんなはしゃいでいるのですが、ただ一人マージコだけは何だか神妙な顔付き。いったいどうしたの、と聞けば、な、なんと、、、

『ペダル、宿に置いてきちまった〜〜』 がびーん。ほとんどマンガの中でしか起こりえないようなこの失敗に、みんな大笑いなのですが、本人だけは心底残念そうでした。ま、ペダルがなければ走れませんからねぇ。

さつ丸商店内部さつ丸商店内部

大間崎に到着したもののこのあたりには自転車屋はなく、貸自転車があるらしいところを当たったのですが結局ペダルは入手できずで、マージコは一人、マグロも食べずにやってきたタクシーでそのまま宿に帰って行ったのでした。

時は12時半。残った面々はまずは昼食をとジークが予約しておいてくれた店に入ります。大間はもちろんマグロで日本一有名なところなので、大型連休のこの日は人気店には大行列ができています。とにかくこのあたりのレストランで予約できるところはほとんどなく、このさつ丸商店だけが予約を受けてくれたのだそうです。

ミニ丼ミニ丼

ほとんどのレストランは通りに面していてそれなりの構えをしていますが、さつ丸商店はなんと大駐車場の片隅にあり、仮設のような建物でした。おっとっと〜、これは渋いぜよ〜

この日のメニューは二つだけ。マグロ丼2,500円とマグロと蛸のミニ丼1,000円。この日まったくカロリーを消費していない私たちは全員ミニ丼を注文。この外に蛸足の串焼き一本300円を。

マグロのお味は、ん〜〜、ごく普通ですね。大間マグロの旬は9月中旬から12月下旬だそうで、この時期は冷凍ものでない大間マグロはどのみち食べられないので、ま、ここはこれでいいのです。大間は観光地なのです。

大間崎のマグロ像大間崎のマグロ像

さて、お腹を満たしたらさっそく大間崎の観光です。

ここはもちろんマグロで売っているので大きなマグロ像があります。その右に見えるがっちりした手は、マグロを釣り上げている漁師のそれだとか。

大間崎の沖には白黒のツートンカラーの大間埼灯台が立つ弁天島が浮かんでいます。

弁天島と北海道弁天島と北海道

その弁天島のさらに向こうに見える陸地は北海道。ここ大間崎から北海道まではたった18kmしか離れておらず、天気が良ければ函館のまちも見えるそうです。

本州最北端の地碑本州最北端の地碑

ここはまた本州の最北端でもあります。そう言えば昔、本州最南端の潮岬に行ったなぁ。これは和歌山県だったのでちょっと意外でした。ちなみに最東端は岩手県の魹ヶ埼(とどがさき)、最西端は山口県下関の毘沙ノ鼻(びしゃのはな)だそうです。

ひとしきり観光写真を撮ったら大間崎を出て下風呂温泉に向かうのですが、今日も昨日同様に風が強く、びゅーびゅー。特にこの岬先端は強烈で、吹き飛ばされないように慎重に自転車に股がります。風向きは南西の風で追い風なのがせめてもの救いで、このあとは山影になるので少しは風が弱くなるだろうと期待します。

マグロ釣り船マグロ釣り船

大間崎から東に進むとすぐに港があります。もちろんここには漁船がたくさん並んでいます。

大間マグロの漁場は下北半島と北海道の間の津軽海峡で、とても近いため小さな船が多く、またマグロ釣りとイカ釣りを兼用しているものが多いそうです。こうした船は一艘、6,000万円以上するものもあるそうです。

並んだ漁船並んだ漁船

『ほー、これでマグロを釣るんやね〜』 と、漁船を眺めながら進む面々。

並んだランプ並んだランプ

この船にはイカ釣り用らしきランプがありますが、船室の横に『まぐろ承認 大型枠』とあるので、マグロ船であることは間違いないでしょう。

最近はマグロの漁獲割当量が減少し、獲りすぎないように注意しなければならないそうですが、漁期の前半は獲物が多いけれど獲り控えしたら、後半は少なくて結局割当量に届かなかったということもあるそうです。

大型漁船大型漁船

大間の船はみんな小型かと思ったら、こんな大きなものもありました。

巨大なリールが付いていますが、この船もやっぱりマグロを獲るのでしょうか。

津軽海峡と北海道津軽海峡と北海道

これらの船が繰り出す津軽海峡がこちら。青くていい色ですが、今日は強風のためか一隻の船も見当たりません。

その向こうは北海道。

津軽海峡を背景に津軽海峡を背景に

ここで北海道を背景に記念の一枚を、と思ったら、あれれ、海しか写っていない。。

三ツ石付近三ツ石付近

今日はルートが大幅に短くなり時間がたくさんあるので、のんびりゆっくり行きます。

メインロードを逸れて海辺の道を行けば、内陸側は湿地帯に。

三ツ石より恵山を望む三ツ石より恵山を望む

この道の突き当たりは折戸というところで、海辺に三ツ石というちょっとした大きさの三つの岩があります。その向こうに見えるのは、北海道の渡島半島の東南端で太平洋に突き出す恵山(えさん、618m)。

海峡には無数の白波!

蛇浦石積より蛇浦石積より

三ツ石からちょっとえっこらよっこらして上のR279(はまなすライン)に上ったら、あとはその国道をどんどこ行くのですが、まずは海まで下りです。

蛇浦石積まで下ると前方に燧岳(ひうちだけ、781m)あたりが見えてきます。本日のお宿のある下風呂温泉はあの山の裾野、ちょうど今見えている左端を少し廻った先にあります。

先に尻屋崎先に尻屋崎

目を凝らしてさらに先を良く見れば、うっすらと陸地が伸びているのがわかります。

あれは寒立馬がいる尻屋崎でしょう。

水仙水仙

足下には関東地方以南ではとっくにおしまいになっている水仙がいい感じの花を付けています。

蛇浦漁港蛇浦漁港

蛇浦の漁港までやってきました。

漁船がたくさん並んでいますが、ここには船室を持たない平らたい船が何隻か浮かんでいます。これらは海藻やウニを採るものでしょう。

草島草島

国道に戻ると沢の黒海岸で、すぐ前に小さな岩の上に松の木が生えた草島が見えます。

草島を横目に進む草島を横目に進む

その草島を横目にほんのちょっと進めば、

アート?アート?

木をよじったようなアート?があり、風間浦ジオサイトの案内板が立っています。

それによればこのあたりはキアンコウの生きたままの漁獲が常時可能で、これは珍しいことに刺身でも食べられるそうです。このキアンコウは『風間浦鮟鱇』として全国に出荷されていると言います。

産地直売所ふのりちゃん産地直売所ふのりちゃん

もう一つのこのあたりの名産は『ふのり』で、船を囲うために人工的に置いた石にふのりがたくさんくっついているのが見つかり、その養殖がはじまったそうです。

ここには『布海苔投石事業発祥の地碑』があり、産地直売所『ふのりちゃん』もあります。

風間浦の海岸風間浦の海岸

そのふのりがたくさん石にくっつく海岸というのがこちら。確かに石だか岩だかがゴロゴロしています。

易国間海岸易国間海岸

このあたりの地形は海成段丘と言うそうで、海岸から急に台地が盛り上がっていて海沿いには平坦部がほとんどありません。しかし内陸の丘の上は平らだそうです。これはかつて海面のすぐ下にある浅い海底が波で削られ、それが隆起したためだそうです。それが何度か繰り返されたため、段状になっていると言います。河岸段丘あるいは河成段丘というのは時折耳にしますが、海成段丘というのがあるのをここで始めて知りました。

易国間(いこくま)海岸を通って易国間漁港に入ります。

易国間漁港易国間漁港

この漁港の堤防は最近かさ上げされ、一部は新しく造り直されたようです。もしかしたら先の地震の際に被害を受けたのかもしれません。

この港は堤防内なのに、かなり波立っていました。

易国間から東へ易国間から東へ

易国間を出てさらに東にどんどこ行きます。

折戸のあと、ここまで見えなかった大間崎が、うしろの彼方に見え出します。

菅ノ尻から東を見る菅ノ尻から東を見る

菅ノ尻という数軒しかない集落にも港があるのを見てちょっとびっくり。

どんなに小さくても集落は集落、集落に港は必要ということなのでしょう。

菅ノ尻を出る面々菅ノ尻を出る面々

海は波立ってはいるものの、きれいな青色をしています。

その海を眺めながら走れば、心が洗われるようで、やっぱり来て良かったと思うのでした。

桑畑海岸桑畑海岸

桑畑海岸までやってきました。桑畑と名が付くのですからこのあたりにはかつて桑畑があったのかも知れませんが、今はそれらしきものは見当たりません。目の前の海にごつごつした岩がたくさん飛び出ているのが見えるだけです。

桑畑海岸より大間崎を望む桑畑海岸より大間崎を望む

この桑畑海岸からやって来た方角を振り返れば、真っ黒な岩の向こうに、今日出発した大間崎が見えます。その右手に薄ぼんやりと見えるのは函館でしょうか。

時は15時半。本日の終着地の下風呂温泉まではあと4km。あまりに早く着きすぎても時間を持て余しそうなので、ここでしばしだらだら過ごします。もちろん下風呂温泉の先まで行って引き返してくるという選択肢もなくはないのですが、この風ではその気も起こりません。私たちは追い風ですが、向こうからやってくるサイクリストの中には自転車を押している方もいるほどなのです。

下風呂漁港下風呂漁港

桑畑海岸で20分ほど休憩して下風呂に向かいます。温泉郷の入口には下風呂漁港があるので覗いてみます。

ここももちろんこれまでの漁港と変わらぬマグロとイカ漁の船が並んでいます。

二見岩二見岩

下風呂漁港の奥には『海峡いさりび公園』があります。

ここには二見岩や、雪の下北半島を舞台にした井上靖の小説『海峡』にちなんだ文学碑、同志社大学を創設した新島襄の寄港記念碑があります。

このすぐ近くには活イカ備蓄センターがあり、烏賊様レースという面白いものが見られるとのことだったのですが、この時は休みで残念。

幻の鉄道大間線幻の鉄道大間線

海峡いさりび公園を眺めたらいよいよ下風呂温泉です。しかしここでシロスキーが幻の鉄道があるから見に行こうと言い出します。果たしてそれは道路を挟んだ海峡いさりび公園の向かいにありました。

道路から急な階段を上って行くとこんなところに出ます。

大間線の表示板大間線の表示板

これは第二次大戦中に戦時用資材を運ぶためにむつ市の大畑線の終点大畑駅から大間を結ぶ計画だった大間線の鉄道跡ですが、戦況悪化と資材不足のために工事は中止されたのだそうです。

下風呂温泉郷下風呂温泉郷

さて、今度こそ下風呂温泉です。

井上靖は『海峡』の終章でこの温泉郷を『漁り火の見える温泉』と紹介しています。

大湯大湯

ここには大湯、新湯、浜湯の三つの系統の温泉があります。

写真正面がもっとも古くからある温泉の大湯で、500年の歴史があるそうです。源泉の温度は66°Cで白濁した酸性湯。『熱い』と『普通』の二つの湯船がありますが、漁師さんは『熱い』を好むとか。ここからはみんな顔を真っ赤にして出て来ます。

宿の前の面々宿の前の面々

私たちの今宵の宿は大湯のすぐ隣のさが旅館さん。

到着するなりおかみさんが出て来て、一枚撮ってくださいました。

宴

早めに宿に到着したので今宵はゆっくり。

まずは部屋で一休みして、温泉に浸かります。このお湯は大湯系で僅かに硫黄の匂いがする酸性湯。熱めなので長湯はできませんが、きもちいい〜 温泉大好きなクッキーも大満足だとか。

大トロ大トロ

みんな温泉に満足したら宴の始まりです。クッキーがお風呂でご一緒した弘前の美佐子さんによれば、この宿は食事がおいしいと評判なのだそうです。地元青森県の方が言うことですから、これは期待できそう。

私たちは少々人数が多いので大きな座敷に通されました。絶品のモズク、おししいけれど最初は何だかわからなかった蛸の頭、ウニと進んで、刺身には大トロが。関西から遥々やってきたジークは、『こんな鮪、食うたことあらへん!』 と大絶賛。品数が多くて食べきれないかと思いましたが、焼き物も含め全員完食。

いや〜、今日はいろいろありましたが(笑)、終わりよければ全てよしでしょう。

さて、明日は下北半島のみならず、全国的に有名な霊場の恐山に上ります。風がないといいのですが。。

◆ひとこと by ジーク

GIOPOTTERING発足間もない2001年からGW企画に欠かさず参加していて19年目!(←忘れっぽいね、2016年の能登には参加していないよ〜)
皆勤は企画者のサイダーを除けばぼくジークだけです!!

さて、 初めて参加した2001年の紀伊半島周遊で「忘れ物大王」という不名誉な称号をいただいて以来、命名者のサイダーから毎年GWに「忘れ物大王」と笑いものされていたのですが、その命名者のサイダーがこの日の朝「忘れ物大王」を超える忘れ物をしてしまって、 もう来年からは笑いものにされなくなった! と安堵しているジークです。

さてさて、この日の担当になったジークの役目は、

1、確実に昼食ができること!
すっかり大観光地になってしまった大間での昼食はなかなか難しくて、あちこちに電話で問い合わせても、開店前から並んで待つ!のが一般的だと分かったのですが・・・ 運よく予約を受けてくれたお店があってやれやれ・・・無事昼食を食べることができました。

2、青森港発の船の乗船名簿を遅滞なく記入すること!!
ところが当日の朝は風が強くて欠航となり鉄道で下北まで行くことに。すぐさま電話で下北駅に一番近いタクシー会社に大間崎までの搬送を依頼し、5人と5台の自転車が搬送可能のジャンボタクシーを辛くも確保できて\(^o^)/

下北駅に着いたらジャンボタクシー待ってくれていてうれしかったこと!!  途中、その日の宿で不要な荷物を預けて大間崎へ行ったのは良かったのですが、マージコが預けた荷物の中に走るのに不可欠のペダルが入っていて、マージコは大変気の毒なことになってしまって、自転車で走るのは諦めて今夜の宿へ!

で、ジャンボタクシーが宿まで送ってくれて、何と何と戻る途中だからと代金はご辞退された!  すごくいい話ではないですか!!  因みにこのタクシー会社は北斗タクシーで、運転手さんはMさん!  マージコによるとMさんは既に定年退職されて嘱託で働いていて、このように働けせてもらっていて本当にありがたい!と述懐されていたそうで、 下北駅から大間崎まで乗った時の快適感に納得したのでした。 感謝の気持ちって大切ですね!
GEO POTTERINGへの感謝の気持ちを改めて思うジークです。。。

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