2022年3月1日(火)晴れ/8°C/粕壁~間々田/上野コース/走行距離15km/累積距離66km/サリーナ
芭蕉と共に訪ねる『奥の細道』紀行が始まりました。今日は開始から6日目、私は粕壁(春日部)からスタートですが、芭蕉さんは1日で千住から粕壁まで歩いており、6日目なら那須の黒羽まで到着しています。健脚!
こちらはゆっくりと春日部の北、幸手市の中川沿いにある権現堂桜堤を通りました。ここの桜と菜の花の共演は、ジオポタでも何度か訪れたゴージャスなお花見スポットです。見頃はあと1ヶ月後くらいかな。
実走はいつもの上野コース。桜といえば、不忍池のほとりに河津桜が数本植わっているのですが、ようやく三分咲きといったところ。去年より2週間くらい遅いですね。
2022年3月3日(木)晴れ/14°C/鹿沼~日光/落合コース/走行距離15km/累積距離127km/マージコ
レポートは今日の落合コース、佐伯祐三アトリエ記念館まで行ってきました。落合にアトリエを新築し創作を開始、最後の活動拠点はパリですが、30歳で亡くなった天才画家です。「郵便配達夫」が有名です。
芸術には疎いんですが、以前から行ってみたいと思ってました。近くには行ったことのある中村彝アトリエ記念館もあって、芸術家たちが好んで落合に住んだ頃があったようです。
2022年3月6日(日)晴れ/12°C/粕壁~間々田/舞子コース/走行距離32km/累積距離70km/ナオボー
舞子コースは、五色塚古墳まで足を延ばした。五色塚古墳は明石海峡大橋に程近い高台にあり、JR舞子駅と垂水駅の間の鉄道路線北側に位置している。この辺りを治めていた豪族の墓といわれており、前方後円墳が再現されている。そこからは真正面に淡路島が望める。明石海峡を押さえるということは、瀬戸内海の海上交通押さえるということ。
「間々田八幡宮」は二万坪にも及ぶ自然豊かな境内に鎮まり、「安産祈願から、厄除け・方位除け、病気平癒、お車のお祓いまで、一生のあらゆる場面で私たちをお守り下さる『人生開開運』の神としていにしえより遍く崇敬を集めている」とのと。まあ、こんなに遍くご利益があるなんて????
2022年3月12日(土)晴れ/20°C/室の八島~日光東照宮/都内散策/走行距離52km/累積距離145km/ミルミル
今日は本格的な春の陽気、とうとう気温は20℃を越えました。そんなお天気に誘われて今日は都内を散策。市川橋を渡って都心に向かいました。あちこちに河津桜やオカメザクラなどの早咲きの桜や梅、ほかにもいろいろな花が咲いています。今年は梅も桜も遅いようでしたが、この暖かさでようやく、といったところでしょう。
芝公園ではミモザが綺麗に咲いていました。そして、その近くの木も薄黄色の花が満開。帰ってから調べてみたらミツマタでした。ミツマタの樹皮は繊維質が強く、和紙の原料、特に日本紙幣の原料として使われているそうです。
奥の細道は日光東照宮に到着。小学校の修学旅行で初めて行って以来何度も訪れた場所ですが、行くたびに新しい発見があって楽しい場所です。周りに見どころも多いですしね。初めて見た時、有名な眠り猫が予想よりずいぶん小さくてびっくりした覚えがあります。
2022年3月13日(日)晴れ/22°C/鹿沼~日光方面/地元 平和台近辺/走行距離12.2km/累積距離134.2km/マサキン
お天気が良いので、太極拳の帰路、お寺さんに立ち寄りました。感応山本覚寺と称し、南北朝時代(1337~1392年)創建の日蓮宗の寺院で、本尊は釈迦如来です。そこそこの高台にあって、お天気の良い日には富士山が拝めます。昨年、郷里のお墓は交通の便も悪く、承継者もいないので、墓仕舞をして、こちらのお寺さんにお願いすることにしました。
さて、芭蕉の奥の細道ですが、室の八島明神に参拝したあと、壬生・栃木を経て鹿沼で一泊し、翌日に日光に赴いて東照宮に参拝したとのことで、もう一息で金ピカの陽明門に到着します。
2022年3月21日(月)曇り/10°C/那須湯本/上野コース/走行距離15km/累積距離266km/サリーナ
奥の細道は、本日那須湯本温泉に到着。先日リアルに那須湯本温泉に行き、鹿の湯に浸かってきました。白濁の硫黄泉がたまらん~ そして、芭蕉翁の訪れた殺生石に行ってみたらまっ二つに割れていて驚いたのですが、そのことが、その後すぐにウィキペディアに掲載されていてさらにビックリしました。
さて、実走はいつもの上野コース。東京は昨日ソメイヨシノの開花宣言で、桜の他にもコブシやモクレンが咲いていて最近の朝ポタはとても楽しいのですが、一方、春はカモたちが北へ帰っていく季節でちょっと寂しいですね。不忍池のカモたちも随分少なくなりました。キンクロハジロたちはいつまでいてくれるかな?
2022年4月4日(月)晴れ/17°C/那須湯本温泉~芦野遊行柳/舞子浜コース/走行距離25km/累積距離285km/ナオボー
このところ花冷えのする日が続いています。いつもは舞子の浜を東に向かって歩いていますが、今日は西に向かい、隣駅のJR朝霧駅南の大蔵海岸公園まで行きました。堀江謙一さんのヨット・マーメイドⅡ号が設置されています。
さて、奥の細道は芦野遊行柳。奥の細道原本を開くと、「芦野々里に清水流るるの柳有/-------------/この柳のかげにこそ、立寄侍つれ。」の最後に有名な「田一枚 植えて立ち去る 柳かな」。芭蕉の感慨に耽る姿。
2022年6月7日(月)曇り/19°C/白河関/上野コース/走行距離15km/累積距離294km(Goal)/サイダー
この『奥の細道』紀行の第1ステージ『日光路』が始まったのは2月下旬でしたが、トラブルで思うように走れない日々が続き、ゴールするのに3ヶ月以上も掛かってしまいました。気が付いてみれば、周りのみんなはとっくの昔にゴールしているのでした。
そして実走コースでは、いつの間にか上野公園のボート池の鳥たちはどこかへ行ってしまい、カルガモくらいしかいなくなっていました。蓮池は蓮の葉でいっぱいになっており、道端にはタチアオイが咲き、紫陽花も咲き出しました。季節が巡るのは早いですね。
次のステージの『奥州路』では、仙台、松島、平泉と比較的よく知られた地を訪ねるので楽しみです。今度はみんなからあまり遅れないようにしたいです。
第1ステージ順位
順位 | 選手名 | タイム | ギャップ |
---|---|---|---|
1 | 松尾 芭蕉 | 24 days | - |
2 | サリーナ チッポリーナ | 29 days | +5 days |
3 | マージコ バウリーニョ | 30 days | +6 day |
4 | シロスキー クアルターナ | 34 days | +10 days |
5 | ナオボー イーストンバーガー | 43 days | +19 days |
6 | マサキン オドリゲス | 52 days | +28 days |
7 | ミルミル バウア | 66 days | +42 days |
8 | サイダー レモン | 104 days | +80 days |
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