22A

奥の細道2 奥州路

開催日 2022年06月15日〜
参加者 シロスキー/マージコ/ミルミル/マサキン/ナオボー/レイナ/コテッチャン/チコ/サイダー/サリーナ
総合評価 ★★
難易度
走行距離 454km
地域 東北

松島
松島

コース紹介

ヴァーチャル・サイクリング奥の細道の第2ステージ『奥州路』は、白河関から松島、平泉を経て尿前関まで。

基礎情報:奥の細道1 日光路3 出羽路4 北陸路Ⅰ5 北陸路Ⅱ

地図:GoogleマップgpxファイルRide With GPSトライアル記録

発着地 累積距離 標高 コース・見所、奥の細道の句
Stage2 奥州路 454km
白河関 START
0km
294km
390m 白河関を越えて、第2ステージは奥州路。芭蕉たちは、行基開基といわれる関山山頂の満願寺に参詣。白河に入ると『宗祇戻し』の碑などを見学。『宗祇戻し』とは、室町時代の連歌師・飯尾宗祇が白河を訪れた際、通りかかった女性とのやりとりで陸奥の風流を感じ、ここから京へ引き返したという逸話だそうです。阿武隈川を渡り、さらに奥州街道を北上して矢吹宿に宿泊。
矢吹 28km
322km
290m 矢吹を出て須賀川へ向かう。途中、会津磐梯山を筆頭に新緑の美しい山並みの景色を楽しみつつ、影沼というところに立ち寄ります。現在は公園になっていて、その端に石碑と芭蕉・曾良の像が。この沼で蜃気楼が見えるかと期待していたのですが、曇り空のため見えなかったと残念がっています。
須賀川 40km
334km
265m 須賀川で芭蕉たちは豪商相楽等躬を訪ね、もてなしを受けて一週間ほど逗留。須賀川宿は、奥州街道屈指の宿場町として栄えていたそうです。早速句会が開かれ、ここで詠んだ句。
 風流の 初(はじめ)や奥の 田植うた
さて、この家の近くで世を厭う僧が大きな栗の木の下に庵を構えていました。そこを訪ねての句。
 世の人の 見付ぬ花や 軒の栗
栗の花って、モシャモシャした細いブラシのようなあれですよね。ですが、栗は西の木と書いて、西方浄土に縁が深いのだそうです。
日和田
安積山
61km
355km
255m 須賀川を出て20kmほど、日和田宿の先に小高い丘の安積山公園があります。ここで芭蕉は古今和歌集に詠われた『みちのくの 安積(あさか)の沼の花かつみ かつみる人に 恋ひやわたらん』の『花かつみ』を探して回ったそうです。後に『花かつみ』は『ヒメシャガ』とされ、郡山市の花に制定されたとのこと。
二本松
黒塚
81km
375km
195m さらに進み、二本松にやってきました。その先、阿武隈川の対岸にある『黒塚』は、人を食らう鬼婆の葬られた塚だそうで、芭蕉は見物に訪れています。現在はその隣に『安達ヶ原ふるさと村』という道の駅もあります。
福島
しのぶもぢ摺り石
107km
401km
65m 芭蕉たちの次の宿は福島。須賀川から約60km、どこまで健脚なのか。。と思ったら、日和田宿から馬に乗ったらしい。翌日、『しのぶもぢ摺り石』を訪ねます。『しのぶもぢ摺り』は、このあたり(信夫郡)でつくられた乱れ模様の摺り衣のことで、草の汁を模様のある石の上にかぶせた布に擦りつけて染めたとか。その石が文知摺観音・普門院にあり、古今集の『みちのくの しのぶもぢずり誰ゆへに みだれ染めにし 我ならなくに』(源融)の歌枕としても有名だそうです。芭蕉は田植えの手さばきにも『しのぶ摺』の昔が偲ばれる、と詠む。
 早苗とる 手もとや昔 しのぶ摺
飯坂温泉
鯖湖湯
121km
415km
105m 芭蕉一行は、月の輪の渡しで阿武隈川を渡り瀬上宿を経由して、飯坂温泉へ。ここではまず、源義経の家臣佐藤継信、忠信公ら佐藤一族の旧館を訪ね、菩提寺の医王寺では義経の太刀と弁慶の笈などを見ています。
 笈(おい)も太刀も 五月にかざれ 帋幟(かみのぼり)
飯坂温泉には現在9つの共同浴場があり、芭蕉も立ち寄ったという『鯖湖湯』は存在感のある木造建築です。日本最古の木造共同浴場だったそうですが、老朽化により1993年に明治時代の姿を再現し改築されたとのこと。
国見峠
伊達の大木戸
135km
429km
115m 飯坂では温泉に浸かったものの、宿はあばら家だったようで、夜には雷雨となり雨漏りする上にノミや蚊に悩まされた芭蕉。翌朝は睡眠不足で体調も悪く、馬を借りて桑折へ。さらに気力を振り絞って、伊達藩入口の大木戸に到達します。このあたりは藤原泰衡が源頼朝軍を迎え撃った古戦場だそうです。国見町の国見峠長坂跡に『芭蕉翁碑』があります。
岩沼
竹駒神社
178km
472km
5m 白石で泊まり、翌日は岩沼へ。竹駒神社を参詣し、笠島(名取郡笠島村、現在は名取市愛島)へ藤中将実方の塚を訪ねようとします。実方は平安時代の和歌の名手でイケメン、光源氏のモデルの一人と言われる人物で、陸奥に左遷された後、馬が倒れて死亡したとか。しかし五月雨で道はぬかるみ疲れてもいたので、笠島は遠くから眺めるだけにした芭蕉は、こんな句を詠みます。
 笠島は いづこさ月の ぬかり道
岩沼では『武隈の松』を見物。これは根元から2本に分かれている松で、芭蕉は、旅を始める際に『武隈の 松みせ申せ 遅桜』と餞別の句を詠んだ挙白への答礼の句を詠みます。
 桜より 松は二木を 三月越し
仙台
国分町
199km
493km
55m 芭蕉一行は名取川を渡って仙台に到着。江戸時代から繁華街として栄えていた国分町の宿に数日滞在しています。この間、青葉城亀岡八幡神社東照宮、玉田・横野(歌枕。場所不明)、榴岡天満宮陸奥国分寺と、周辺を観光。いろいろと案内してくれた画工の加右衛門という人が、松島や塩竈の名所旧跡を絵に描き、さらに紺の鼻緒をつけた草鞋を餞別としてくれたそうで、さすが風流人、と芭蕉はこんな句を。
 あやめ草 足に結ん 草鞋(わらじ)の緒
端午の節句の前夜には菖蒲を軒に挿すものだが、私はいただいた紺の鼻緒を草鞋に結ぼう、と感謝を込めた句です。
多賀城
多賀城碑
231km
525km
10m 多賀城に着いた芭蕉は『壺の碑』を訪ねます。『壺の碑』とは、坂上田村麻呂が石に矢尻で文字を書いた石碑のことで、多くの歌人が詠んだ歌枕です。江戸初期に土の中から『多賀城碑』が発見され、これが『壺の碑』だとされました。しかし、その内容(724年の多賀城創建と762年の改修)からみて時代が異なり、今ではこれは誤りとされているそう。ともかく、芭蕉は古来の歴史遺産を目にした感動を綴っています。
塩釜
鹽竈神社
240km
534km
50m 多賀城から塩釜にかけては、他にも歌枕となっている名所がいくつかあります。末の松山、沖の石、野田玉川、そして、東塩釜の『籬(まがき)が島』を訪ね、塩釜に宿をとった芭蕉は夜、琵琶法師の『奥浄瑠璃』を聴きます。奥浄瑠璃とは奥羽地方に伝承されていた浄瑠璃で、源義経を題材にした作品が多いとか。翌朝は鹽竈神社を訪れ、立派なつくりを絶賛。
松島
雄島
251km
545km
5m 芭蕉は塩釜から船で松島へ。我々は陸路、複雑な海岸線を蛇行しながら行きましょう。芭蕉は松島の景観に大いに感動し、また海に突き出た『雄島』では修行僧の禅堂跡などを見て、その幽玄の世界に浸ります。句作を断念した芭蕉は、『奥の細道』には曾良の句を掲載。
 松島や 鶴に身をかれ ほとゝぎす  曾良
その後、芭蕉は瑞巌寺を訪れます。瑞巌寺は9世紀初頭に創建された延福寺が前身だそうで、戦国時代に一時衰退しますが1600年代初頭に伊達政宗が復興し、寺名を『瑞巌寺』に改めました。海辺に突き出す五大堂は東北地方現存最古の桃山建築です。
石巻
日和山
279km
573km
50m 松島を出て石巻に到着した芭蕉一行は、日和山に登って周囲の景色を愛でます。この丘からは市街地が一望でき、太平洋に牡鹿半島が伸びているのが見えます。春には桜が美しいそう。丘を下りたら住吉神社と歌枕『袖の渡り』を訪ねます。ここは、義経が奥州下向の際に、船賃の代わりに着物の片袖をちぎって渡したという伝承からそう呼ばれ、赤い橋がかかった小島があります。
登米 310km
604km
10m 石巻を出て鹿又で旧北上川を渡ったら、北上川に沿ってどんどん北上。(私個人としては海側の南三陸町に立ち寄って海の幸を堪能したいところですが)脇目も振らず平泉に向かう芭蕉です。今宵は登米に宿泊。それならここで、名物北上川産の天然うなぎでも食べましょうか。
一関 350km
644km
30m 芭蕉たちは登米からさらに北へ、花泉を通り一関に到着。途中で強い雨に降られ、馬を借りて何とかたどり着いたようです。一関に一泊し、翌日はすぐに平泉へと向かいます。この近くには、平泉の他にも磐井川の浸食によって形成された厳美渓や断崖絶壁の猊鼻渓など、訪れてみたい名勝があります。
平泉
中尊寺
360km
654km
100m ついに旅の大きな目的の一つ、平泉に到着。藤原三代のかつての繁栄の跡を偲び、北上川に面した高館(たかだち)という丘に上る。そこは源義経の居館であり終焉の地となった場所でした。しばし佇み、涙を落としながら詠んだ句。
 夏草や 兵どもが 夢の跡
そして中尊寺に参り、金色堂(光堂)、経堂を拝観。金色堂は1124年に奥州藤原氏初代清衡によって上棟された建物で、金箔に螺鈿細工の内陣の須弥壇には阿弥陀如来、その両脇に観音勢至菩薩、六体の地蔵菩薩、持国天、増長天が従い、須弥壇の中には藤原四代の亡骸が安置されています。長い年月の間に風雨で朽ち果てるはずが、新しい建物でお堂を覆って守られています。
 五月雨の 降のこしてや 光堂
岩出山
有備館
422km
716km
55m 平泉から一関に戻り、翌日は岩出山へ。一関からは50kmを超える道のりで、その健脚ぶりには驚かされます。この辺りは一部古道も残り、栗原市一迫の旧道脇には芭蕉が衣を松の枝に掛けて休憩したという『衣掛けの松』があります。宿をとった岩出山は伊達政宗が10年ほど本拠としていたところだそうで、岩出山城には仙台藩の藩校の一つで現存する最古の藩校『有備館』があり、美しい回遊式庭園とともに国の史跡・名勝となっています。
尿前関
旧有路家
454km
748km
GOAL
345m 岩出山から鳴子温泉を通り過ぎ、そのすぐ先に尿前(しとまえ)関があります。この関を越えれば出羽国。そこで日が暮れ、芭蕉たちは国境の番人である有路家に泊めてもらいます。実は立派な家だったそうですが、地名から連想して芭蕉が詠んだ一句。
 蚤虱 馬の尿する 枕もと
出羽国の入口に到着。これにて第2ステージ『奥州路』終了。
参考資料:奥の細道むすびの地記念館俳聖 松尾芭蕉翁

2022年06月20日(月)晴れ/スタート地点/エアロビクスコース①/走行距離10km/累積距離10km/コテッチャン

紅ちゃん紅ちゃん

今朝はジオポタのスティッカーを『紅ちゃん』に貼って、いつものエアロビクスコース①へ。家→あけぼの山公園の往復。10キロ位。

さて、黒船から降りてきたコテッペリー代将が早速奥の細道へ参りました! スタートラインへの道がわからなかったので、そこらへんの海岸をブラブラしていた方に尋ねてみました。確かに、武蔵、いや、ムサイダーというお侍さんでした。とても優しい方で、スタートラインまで連れてくれました。しかし結構マイペースなお侍さんで、今の時点でまだまだスタートラインにいらっしゃいます。おんぶしてあげようかな.....

2022年06月21日(火)曇り/大池/エアロビクスコース②/走行距離15km/累積距離28km/コテッチャン

流山市西深井の家流山市西深井の家

ビリでスタートしましたが、途中でちょっと苦労しているように見えるムサイダー様にご挨拶して、早速大池まで進みました。しばらくすると立ち小便をしたくなり、細道を少し離れたらこんな立派な民家が目に入りました。『ここで一句』と思いましたが、その実力はなくて寂しくパス。

実走はエアロビクスコース②、流山市西深井、利根運河近くの細道。写真の物件は本当に羨ましいです。このあたりはドデカイ物流センターに変化しつつありますが、その近くの田んぼの細道の途中、いまだに山羊一匹に会うことがあります(滅多にないですが)。夏は日陰に隠れていて、ゆっくり、美味しそうに草を食べています。運河よくてまたお会いできたら、写真撮りますね。(レベル低いオヤジギャグはすみません。)

2022年06月21日(火)/曇り/26°C/安積山/上野コース/走行距離15km/累積距離61km/サリーナ

蓮池と弁天堂の前の新愛車蓮池と弁天堂の前の新愛車

今日は安積山までたどり着きました。芭蕉は、古くから歌に詠まれた『花かつみ』を探して歩き回ったそうですが、見つからず。『花かつみ』が何の花なのかは諸説あり、郡山市では『ヒメシャガ』に決めたそうですが、イネ科のマコモなんていう説もあるそう。ずいぶんイメージが違いますね。

さて、実走は定番の上野コース。不忍池では、いつの間にか蓮の葉が水面を覆っています。つぼみもあちこちに見られ、もうすぐ大きなピンクの花が楽しめそうです。

蓮池と弁天堂を背景にした青く美しい自転車は、私の新相棒です。女王様から賜りました(名前はまだない)。今日が初めての走行で、お互いに様子見。これから仲良くなっていこうと思います。 *旧車のカルメン2世も、もちろんまだ現役。しばらく併用の予定です。

2022年06月21日(火)/曇り/26°C/安積山~二本松/ご近所なんちゃってコース/走行距離16km/累積距離79km/マージコ

駅洋菓子店前設置の恵比寿さま駅洋菓子店前設置の恵比寿さま

10名で走ってるって凄いですね! 一人ひとりの動きがリアルに見れて世界観が超広がりとても楽しいです!

さて奥の細道は、やっとこさ二本松に入れそうです。コテッチャンやサリーナのように定例コースはあまりなく、大体が出たとこ勝負、東西南北どちらに出るかのサイコロ勝負で決まります。今日は蒸し暑くサイコロ振る元気なく、ヘロヘロとご近所をなんちゃって気分で16km走りました。

高円寺駅周辺から中野四季の森、練馬、野方、最後は都立家政。写真は、平成25年に商店街の中に設置のかせいチャン七福神像のひとつ、恵比寿さまです。漫画家ちばてつや先生とのコラボで考案された商店街マスコットキャラのかせいチャンシリーズです。

商店街は高円寺に倣い阿波踊りを持って来るなど頑張ってたんですがねー、ローカル過ぎてかせいチャン盛り上がってないのが少々残念です。

2022年06月23日(木)晴れ/23°C/郡山~安積山/御茶ノ水駅→飯田橋と市ヶ谷の中間、自宅←→本八幡駅、自宅←→息子の家、走行距離計9.7km/累積距離60.3km/ミルミル

水道橋から御茶ノ水方向に見た神田川水道橋から御茶ノ水方向に見た神田川

私は今、週に3回ほど都内で仕事をしています。職場は飯田橋駅と市ヶ谷駅の中間地点ですが、ちょっと早めに家を出て手前の駅から歩くようにしています。この日は御茶ノ水駅から。

お茶の水から神田川沿いに水道橋の方へ下って行くと、何度見ても渓谷のような谷の深さを感じます。これって人工的なものだったんですね。もともと神田山と呼ばれた駿河台を含む台地を分断するように掘って、神田川を隅田川につなげたのだそうです。この大工事を命じられたのが仙台藩の伊達政宗で、軍事的に強大だった仙台藩を恐れた徳川が仙台藩の財力をそぐためにさせたとか。私は子供のころこの近くに住んでいましたが、最近になってテレビで見て初めて知りました。

奥の細道は安積山まで来ました。光源氏のモデルとも、清少納言の恋人だったともいわれる藤中将実方が左遷された場所だそうです。光源氏のモデルということは美男子でプレイボーイだったのでしょうか。

2022年06月24日(金)晴れ/28°C/二本松~福島/シロスキー

二本松城二本松城

昨日 知らないうちに二本松を過ぎてしまい福島宿まで来ていました。

写真は2015年5月に福島市から土湯温泉、岳温泉を通過し二本松駅まで走った時の二本松城址です。

2022年06月24日(金)晴れ/28°C/福島~普門院/白山台地ジョギング/走行距離7.5km x2/累積距離106km/サリーナ

チコのバルコニーのネジバナチコのバルコニーのネジバナ

今日は福島宿に着き、シロスキーと一緒にこれから『しのぶもぢ摺り石』のある文知摺観音・普門院を訪ねるところです。『しのぶもぢ摺り』はこのあたり(信夫郡)でつくられた染め衣のこと。ねじれ乱れた模様の石の表面に布を乗せ、草木の汁をこすりつけて染めたもので、平安~鎌倉時代頃までつくられていたとか。

ところで、そろそろ近所のジョギングルートの道端にネジバナが現れるはずですが、今年はまだ見つかりません。このネジバナの別名が『モジズリ』。花の軸がねじれているからそう呼ばれたのだそうな。ラン科の植物で、よく見ると小さいピンクの花がランのような形でかわいい。

すでにたくさん咲いているという、チコの家のネジバナの写真を掲載します。ねじれ方は右巻きと左巻きがあるそうで、写真は右巻き。

2022年06月25日(土)晴れ/30~32°C/しのぶもぢ摺り石~国見峠伊達の大木戸/自宅→坂東市→自宅、走行距離計48.3km/累積距離159.5km/コテッチャン

サイクリングロードに入る(奥の丘)サイクリングロードに入る(奥の丘)

今朝は至急な『週末仕事』がなく、余裕を持って2時間半位走りました。坂東市あたりは時々牛が見えますが、今日は見えませでした(多分、暑すぎて飼い主に外に出してもらえなかった、きっと)。

奥の細道は国見峠伊達の大木戸を超えてしまったと思いますが、今の時点でやっとしのぶもぢ摺り石の俳句の意味を掴んだところです。自転車の回転と頭の回転が結構違います。

 早苗とる 手もとや昔 しのぶ摺

最初はいったいどういう意味だろうと思いました。調べて、考えて、よくわからなくて、また調べて.......その繰り返しでした。私には芭蕉の俳句の『消化』は非常に時間がかかるプロセスです。プレバトの夏井先生が隣にいないし、妻は忙しい。(笑)

今せっかくわかったつもりなので、その句を自分のブログで紹介しました。でも自信がないので、語り手は私ではなく、『紅』です。自転車なら多少間違えても勘違いしても大丈夫(恥ずかしくない)だろうと判断して......

ブログはこちらです。(フランス語)

2022年07月02日(日)薄曇り/28°C/岩沼あたり/上野コース/走行距離15km/累積距離185km/サリーナ

パエリャパエリャ

奥の細道は岩沼を過ぎたところです。ここには竹駒神社という842年創建の立派な神社があり、「日本三大稲荷」の一つと言われているそうです。ちなみに「日本三大稲荷」と言われている稲荷神社は10以上もあるそうですが。。境内には芭蕉の句碑もあります。

実走はいつもの上野コース。東京は昨日までで8日連続の猛暑日、いつも寝坊の私が朝5時過ぎに起きて自転車で走っていましたが、昨日は寝過ごして走れず。今朝は何とか早起きして走りましたが、こんな時間帯でもすでに蒸し暑い。。

暑くなってくると、我が家の食事はつい麺類や魚介系のおかずで軽く済ませてしまいますが、昨日の夕食は魚介たっぷりのパエリャ! 白ワインと共に、美味しかった〜。シェフはサイダー。

2022年07月03日(日)の朝(散歩)と午後(自転車)、午後は雨ポツポツ/28°C/松島と石巻の間/利根川CRなど/走行距離およそ50km/累積距離272km/コテッチャン

竹林竹林

奥の細道は石巻に向かっています。ペースが速すぎて、芭蕉の俳句を頭で消化する時間がなく、空っぽな頭のままで走ります。海の風が気持ちよくて、楽しい歴史的なライドになっています。『非自動販売機』のお茶が美味しくて、なんと11文!!!『メッ茶』安い!

実走は主に坂東市あたり(夕方のライド)。サイクリングロードは蒸し暑いだろうと思って、水筒を2つほど用意しましたが、ポツポツの雨と気持ちいい向かい風のお陰で2本目は不要でした。

走りながら2015年の夏のことを思い出す。当時はネットでジオポタのサイトを見つけて、GPXファイルをダウンロードした。早速ガーミンにコピーして、翌朝早く起きて石岡駅まで電車。コースは『1105 八郷の茅葺き民家めぐり』。

2021年11月、新しいブログに当時の写真をアップして短い記事を書いた。この記事の最後の写真がちょっと面白くてねえ......なんと運河駅のホームに私より小さな、ちいいいさな自転車でポタリングする人がいるということに気がつきました......そこでクレヨンしんちゃんのセリフ:『見ればあああ......』

ブログはこちらです。(フランス語)

2022年07月05日(火)/曇り/26°C/岩沼〜名取川/上野コース/走行距離16km/累積距離191km/サイダー

蓮の花蓮の花

奥州路編のスタート地点である白河関を出た6月20日に阿武隈川の流れを目にしましたが、それから半月ほど経った今日、再びその流れに出会いました。河口近くのたっぷりと水をたたえた、ゆったりとした流れです。この川の水も長い旅をして太平洋に辿り着くのですね。西を見れば、それを讃えるかのように雄大な姿の蔵王。私はたった今名取川を渡ったところで、これから広瀬川に沿って仙台の街に入って行きます。

さて、今年は早くに梅雨が明けてしまい、ここのところ猛暑日が9日連続するという異常な日が続いていましたが、今日はそれも静まり過ごしやすいです。

私の実走コースの上野不忍池では、春にカイツブリが子供を生みました。その後あまり姿を見掛けなかったのですが、今日はボート池に一羽だけ浮かんでいました。もう一羽は子育て中でしょうか。

そして蓮池では数日前から蓮の花が咲き出しています。もう一週間もすればだいぶ見応えがある景色になるでしょう。

2022年07月06日(水)/曇り/28~29°C/飯坂温泉あたり/走行距離18km/累積距離121.8km/シロスキー

医王寺医王寺

久しぶりに暑さも和らぎ、雨もなく曇りながらバタバタしています。

本日は朝ごはん抜きでCT撮影、血液、尿検査で病院、午後カラ奥様の付き合いで古淵駅のイオン、町田駅の小田急と徒歩、バス、電車の移動の一日でした。

さて奥州路は医王寺、飯坂温泉を越えましたが、ここには2017年に行きました。長男が転勤族で3年程福島にいた時に周辺を散策しました。その時の季節外れの写真です。

2022年07月10日(日)/薄曇り/30°C/仙台〜多賀城に向かう途中/自宅近隣コース/走行距離12.8km/累積距離229.7km/マサキン

愛犬と愛車愛犬と愛車

芭蕉と曽良が名取川を渡って、伊達62万石の城下町に入ったのは5月4日(新暦6月20日)の夕方でした。仙台で風流心のあつい画工の加右衛門と知り合いました。加右衛門は近づきになれたことを大変喜び、名所旧跡を案内してくれました。加右衛門の心遣いは別れに際し贈られた品からも人柄を忍ばせるものです。

 あやめ草 足に結ばん 草鞋の緒

今日は端午の節句だ、家々では邪気を祓うためにあやめを軒にさして飾る。旅をしている私は贈られた草鞋の緒にあやめを結んで、旅の無事を祈ることにしよう。

さて、実走コースでは暑さ負けでエアロバイクとワンコの散歩だけです。ワンコが6/30(木)夜から食欲ゼロが金曜土曜と続き、結局7/7(木)迄 連日の医者通いで散歩も激減です。何とか昨日から回復途中です。私は健康診断で悪玉コレステロールが増加、このままだと動脈硬化、脳溢血とかの怖れありとのこと、毎日有酸素運動30分を指導されました。猛暑なので、エアロバイクを復活しました。

2022年07月11日(月)曇り/30℃/平泉折り返し地点あたり/代々木公園/走行距離19.7km(自転車+徒歩)/累積距離359.1km/チコ

代々木公園サイクリングコース代々木公園サイクリングコース

奥の細道は平泉まで来て残りあと100kmくらいですが、この先のコースを眺めていたところ、ゴール手前に鳴子温泉を見つけました。私はかの有名な?「おんせん県」出身、東北地方の温泉は行ったことがなかったのでさっそく調べてみました。

鳴子温泉は837年に火山の大爆発でできた温泉で、歴史は古く、義経も訪れたとか? 特筆すべきはその泉質の豊富さで、9種類もの異なるタイプの温泉が湧き出ています(日本の温泉の泉質は全部で11種類)。地元では、好きな温泉6か所に入れる「湯めぐりチケット」を用意して豊富な泉質をアピールしているようです。いろんな泉質の温泉に入れるのは楽しそう。ちなみに私としては白濁の硫黄泉は絶対はずせないですね♪

実走の方はいつも同じで近くの代々木公園を走っています。ここのサイクリングコースは1周が2km弱と短いですが、ほぼ日陰だし、植物の蒸散作用でひんやりしているのがいいところ。周回しているとだんだん飽きてくるため、途中でコースから離れて園内を1周し、バラ園やオリーブ園、ハーブ園の様子をチェックしたりしています。

2022年07月12日(火)晴れ/舞子の浜/走行距離16.5km/累積距離214.5km/ナオボー

トンビトンビ

私は早朝が弱いので、いつも舞子の浜のwalkingは陽が落ちた夕刻。今日は大きなトンビが数羽 悠々と舞っていました。

優雅な姿とは裏腹にとても獰猛です。友人がパンを持っていると奪われたとか。また鳩を追撃して羽をむし取り食べてしまった跡もありました。

夕刻の浜は幼児と家族が晩ご飯用の魚を釣っていました。

2022年7月16日(土)雨、曇り/23℃/旧有路家/江戸川CR/走行距離44.7km(徒歩+自転車)/累積距離455.2km(GOAL)/コテッチャン

関宿城関宿城

『奥の細道2奥州路』はあっという間に終わってしまいました。最初はそれぞれの俳句の意味を調べるつもりでしたが、結局そのための毎日の時間帯を作らずに終わりました。色んなことをやっていたので怠けたというわけでもないのですが、ちょっと残念です。でもまあ、完走しても俳句自体がHPに残ったままですので、気が向いたらいつでも勉強できます。

実走は散歩(近くの公園)と自転車(利根運河→江戸川の宝珠花橋→利根運河)。自転車の前半は気持ちいい霧雨。こういう天気が大好きでたまりません。涼しいし、虫(コバエなど)が飛ばないのでサングラスが要らなくて、田んぼのきれいな緑を直接に、『肉眼』でたっぷり味わう。ドーパミンアップ効果、紅雀号も私もるんるんのプチ幸せでした。^_^

写真は2016年2月に撮った関宿城。我慢して温かい春を待っていたこの小さなひとりぼっちの木、印象的で今も記憶によく残っています。

2022年7月27日(水)晴れ/28°C/鳴子温泉~尿前関~旧有路家(ゴール)/上野コース/走行距離14km/累積距離454km/サリーナ

播磨坂桜並木のセミ播磨坂桜並木のセミ

今日も暑いので5時過ぎ起床、6時前に家をスタート。播磨坂の桜並木や上野公園では、先週頃からようやくセミが鳴き始めました。今年の梅雨明けは関東で6月27日。平年に比べて20日以上も早く、こんな異常気象でセミがちゃんと羽化できるのか心配だったので、ちょっとホッとしました。そうは言っても、まだまだ本格的な鳴き声ではありませんね。あの暑苦しい鳴き声はいつやってくるのか。。

奥の細道は、ついに奥州路ゴール。尿前関を越えて出羽国に入りました。芭蕉翁がセミの声を詠むのは出羽路をもう少し進んだところです。静かな山寺で聴くセミの声は、都会のセミとはかなり風情が違いそうですね。

セミの写真を撮りたかったのですが、この日は残念ながら撮れず。写真は5日後の8月1日、猛暑日の播磨坂桜並木で発見したミンミンゼミ。

2022年7月28日(木)晴れ/28°C/有備館~尿前関~旧有路家(ゴール)/南長崎コース/走行距離12km/累積距離454km/マージコ

南長崎のトキワ荘 南長崎のトキワ荘

コテッチャンに遅れること12日、まくれなかったサリーナさんに遅れること1日、ようやくゴールとなりましたー。いやぁキツかった、酷暑でヘロヘロです。最後の今日は南長崎の「ときわ荘マンガミュージアム」まで行ってきました。

子供時代の憧れは、手塚治虫の「鉄腕アトム」のお茶の水博士。おじが企業の研究所で光電管の研究してまして、マンガの博士と重ねて想像を膨らませてました。南長崎の花咲公園内に再現されてますが、セミの大きな鳴き声に囲まれてトキワ荘、いい雰囲気が醸し出されています。

結局子供時代の夢は叶わず、工学ではなく理学の数学の道になってしまいましたが、昔を懐かしく思い出しながらのゴールとなりました。

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