2022年06月20日(月)晴れ/スタート地点/エアロビクスコース①/走行距離10km/累積距離10km/コテッチャン
今朝はジオポタのスティッカーを『紅ちゃん』に貼って、いつものエアロビクスコース①へ。家→あけぼの山公園の往復。10キロ位。
さて、黒船から降りてきたコテッペリー代将が早速奥の細道へ参りました! スタートラインへの道がわからなかったので、そこらへんの海岸をブラブラしていた方に尋ねてみました。確かに、武蔵、いや、ムサイダーというお侍さんでした。とても優しい方で、スタートラインまで連れてくれました。しかし結構マイペースなお侍さんで、今の時点でまだまだスタートラインにいらっしゃいます。おんぶしてあげようかな.....
2022年06月21日(火)曇り/大池/エアロビクスコース②/走行距離15km/累積距離28km/コテッチャン
ビリでスタートしましたが、途中でちょっと苦労しているように見えるムサイダー様にご挨拶して、早速大池まで進みました。しばらくすると立ち小便をしたくなり、細道を少し離れたらこんな立派な民家が目に入りました。『ここで一句』と思いましたが、その実力はなくて寂しくパス。
実走はエアロビクスコース②、流山市西深井、利根運河近くの細道。写真の物件は本当に羨ましいです。このあたりはドデカイ物流センターに変化しつつありますが、その近くの田んぼの細道の途中、いまだに山羊一匹に会うことがあります(滅多にないですが)。夏は日陰に隠れていて、ゆっくり、美味しそうに草を食べています。運河よくてまたお会いできたら、写真撮りますね。(レベル低いオヤジギャグはすみません。)
2022年06月21日(火)/曇り/26°C/安積山/上野コース/走行距離15km/累積距離61km/サリーナ
今日は安積山までたどり着きました。芭蕉は、古くから歌に詠まれた『花かつみ』を探して歩き回ったそうですが、見つからず。『花かつみ』が何の花なのかは諸説あり、郡山市では『ヒメシャガ』に決めたそうですが、イネ科のマコモなんていう説もあるそう。ずいぶんイメージが違いますね。
さて、実走は定番の上野コース。不忍池では、いつの間にか蓮の葉が水面を覆っています。つぼみもあちこちに見られ、もうすぐ大きなピンクの花が楽しめそうです。
蓮池と弁天堂を背景にした青く美しい自転車は、私の新相棒です。女王様から賜りました(名前はまだない)。今日が初めての走行で、お互いに様子見。これから仲良くなっていこうと思います。 *旧車のカルメン2世も、もちろんまだ現役。しばらく併用の予定です。
2022年06月21日(火)/曇り/26°C/安積山~二本松/ご近所なんちゃってコース/走行距離16km/累積距離79km/マージコ
10名で走ってるって凄いですね! 一人ひとりの動きがリアルに見れて世界観が超広がりとても楽しいです!
さて奥の細道は、やっとこさ二本松に入れそうです。コテッチャンやサリーナのように定例コースはあまりなく、大体が出たとこ勝負、東西南北どちらに出るかのサイコロ勝負で決まります。今日は蒸し暑くサイコロ振る元気なく、ヘロヘロとご近所をなんちゃって気分で16km走りました。
高円寺駅周辺から中野四季の森、練馬、野方、最後は都立家政。写真は、平成25年に商店街の中に設置のかせいチャン七福神像のひとつ、恵比寿さまです。漫画家ちばてつや先生とのコラボで考案された商店街マスコットキャラのかせいチャンシリーズです。
商店街は高円寺に倣い阿波踊りを持って来るなど頑張ってたんですがねー、ローカル過ぎてかせいチャン盛り上がってないのが少々残念です。
2022年06月23日(木)晴れ/23°C/郡山~安積山/御茶ノ水駅→飯田橋と市ヶ谷の中間、自宅←→本八幡駅、自宅←→息子の家、走行距離計9.7km/累積距離60.3km/ミルミル
私は今、週に3回ほど都内で仕事をしています。職場は飯田橋駅と市ヶ谷駅の中間地点ですが、ちょっと早めに家を出て手前の駅から歩くようにしています。この日は御茶ノ水駅から。
お茶の水から神田川沿いに水道橋の方へ下って行くと、何度見ても渓谷のような谷の深さを感じます。これって人工的なものだったんですね。もともと神田山と呼ばれた駿河台を含む台地を分断するように掘って、神田川を隅田川につなげたのだそうです。この大工事を命じられたのが仙台藩の伊達政宗で、軍事的に強大だった仙台藩を恐れた徳川が仙台藩の財力をそぐためにさせたとか。私は子供のころこの近くに住んでいましたが、最近になってテレビで見て初めて知りました。
奥の細道は安積山まで来ました。光源氏のモデルとも、清少納言の恋人だったともいわれる藤中将実方が左遷された場所だそうです。光源氏のモデルということは美男子でプレイボーイだったのでしょうか。
2022年06月24日(金)晴れ/28°C/二本松~福島/シロスキー
昨日 知らないうちに二本松を過ぎてしまい福島宿まで来ていました。
写真は2015年5月に福島市から土湯温泉、岳温泉を通過し二本松駅まで走った時の二本松城址です。
2022年06月24日(金)晴れ/28°C/福島~普門院/白山台地ジョギング/走行距離7.5km x2/累積距離106km/サリーナ
今日は福島宿に着き、シロスキーと一緒にこれから『しのぶもぢ摺り石』のある文知摺観音・普門院を訪ねるところです。『しのぶもぢ摺り』はこのあたり(信夫郡)でつくられた染め衣のこと。ねじれ乱れた模様の石の表面に布を乗せ、草木の汁をこすりつけて染めたもので、平安~鎌倉時代頃までつくられていたとか。
ところで、そろそろ近所のジョギングルートの道端にネジバナが現れるはずですが、今年はまだ見つかりません。このネジバナの別名が『モジズリ』。花の軸がねじれているからそう呼ばれたのだそうな。ラン科の植物で、よく見ると小さいピンクの花がランのような形でかわいい。
すでにたくさん咲いているという、チコの家のネジバナの写真を掲載します。ねじれ方は右巻きと左巻きがあるそうで、写真は右巻き。
2022年06月25日(土)晴れ/30~32°C/しのぶもぢ摺り石~国見峠伊達の大木戸/自宅→坂東市→自宅、走行距離計48.3km/累積距離159.5km/コテッチャン
今朝は至急な『週末仕事』がなく、余裕を持って2時間半位走りました。坂東市あたりは時々牛が見えますが、今日は見えませでした(多分、暑すぎて飼い主に外に出してもらえなかった、きっと)。
奥の細道は国見峠伊達の大木戸を超えてしまったと思いますが、今の時点でやっとしのぶもぢ摺り石の俳句の意味を掴んだところです。自転車の回転と頭の回転が結構違います。
早苗とる 手もとや昔 しのぶ摺
最初はいったいどういう意味だろうと思いました。調べて、考えて、よくわからなくて、また調べて.......その繰り返しでした。私には芭蕉の俳句の『消化』は非常に時間がかかるプロセスです。プレバトの夏井先生が隣にいないし、妻は忙しい。(笑)
今せっかくわかったつもりなので、その句を自分のブログで紹介しました。でも自信がないので、語り手は私ではなく、『紅』です。自転車なら多少間違えても勘違いしても大丈夫(恥ずかしくない)だろうと判断して......
ブログはこちらです。(フランス語)
2022年07月02日(日)薄曇り/28°C/岩沼あたり/上野コース/走行距離15km/累積距離185km/サリーナ
奥の細道は岩沼を過ぎたところです。ここには竹駒神社という842年創建の立派な神社があり、「日本三大稲荷」の一つと言われているそうです。ちなみに「日本三大稲荷」と言われている稲荷神社は10以上もあるそうですが。。境内には芭蕉の句碑もあります。
実走はいつもの上野コース。東京は昨日までで8日連続の猛暑日、いつも寝坊の私が朝5時過ぎに起きて自転車で走っていましたが、昨日は寝過ごして走れず。今朝は何とか早起きして走りましたが、こんな時間帯でもすでに蒸し暑い。。
暑くなってくると、我が家の食事はつい麺類や魚介系のおかずで軽く済ませてしまいますが、昨日の夕食は魚介たっぷりのパエリャ! 白ワインと共に、美味しかった〜。シェフはサイダー。
2022年07月03日(日)の朝(散歩)と午後(自転車)、午後は雨ポツポツ/28°C/松島と石巻の間/利根川CRなど/走行距離およそ50km/累積距離272km/コテッチャン
奥の細道は石巻に向かっています。ペースが速すぎて、芭蕉の俳句を頭で消化する時間がなく、空っぽな頭のままで走ります。海の風が気持ちよくて、楽しい歴史的なライドになっています。『非自動販売機』のお茶が美味しくて、なんと11文!!!『メッ茶』安い!
実走は主に坂東市あたり(夕方のライド)。サイクリングロードは蒸し暑いだろうと思って、水筒を2つほど用意しましたが、ポツポツの雨と気持ちいい向かい風のお陰で2本目は不要でした。
走りながら2015年の夏のことを思い出す。当時はネットでジオポタのサイトを見つけて、GPXファイルをダウンロードした。早速ガーミンにコピーして、翌朝早く起きて石岡駅まで電車。コースは『1105 八郷の茅葺き民家めぐり』。
2021年11月、新しいブログに当時の写真をアップして短い記事を書いた。この記事の最後の写真がちょっと面白くてねえ......なんと運河駅のホームに私より小さな、ちいいいさな自転車でポタリングする人がいるということに気がつきました......そこでクレヨンしんちゃんのセリフ:『見ればあああ......』
ブログはこちらです。(フランス語)
2022年07月05日(火)/曇り/26°C/岩沼〜名取川/上野コース/走行距離16km/累積距離191km/サイダー
奥州路編のスタート地点である白河関を出た6月20日に阿武隈川の流れを目にしましたが、それから半月ほど経った今日、再びその流れに出会いました。河口近くのたっぷりと水をたたえた、ゆったりとした流れです。この川の水も長い旅をして太平洋に辿り着くのですね。西を見れば、それを讃えるかのように雄大な姿の蔵王。私はたった今名取川を渡ったところで、これから広瀬川に沿って仙台の街に入って行きます。
さて、今年は早くに梅雨が明けてしまい、ここのところ猛暑日が9日連続するという異常な日が続いていましたが、今日はそれも静まり過ごしやすいです。
私の実走コースの上野不忍池では、春にカイツブリが子供を生みました。その後あまり姿を見掛けなかったのですが、今日はボート池に一羽だけ浮かんでいました。もう一羽は子育て中でしょうか。
そして蓮池では数日前から蓮の花が咲き出しています。もう一週間もすればだいぶ見応えがある景色になるでしょう。
2022年07月06日(水)/曇り/28~29°C/飯坂温泉あたり/走行距離18km/累積距離121.8km/シロスキー
久しぶりに暑さも和らぎ、雨もなく曇りながらバタバタしています。
本日は朝ごはん抜きでCT撮影、血液、尿検査で病院、午後カラ奥様の付き合いで古淵駅のイオン、町田駅の小田急と徒歩、バス、電車の移動の一日でした。
さて奥州路は医王寺、飯坂温泉を越えましたが、ここには2017年に行きました。長男が転勤族で3年程福島にいた時に周辺を散策しました。その時の季節外れの写真です。
2022年07月10日(日)/薄曇り/30°C/仙台〜多賀城に向かう途中/自宅近隣コース/走行距離12.8km/累積距離229.7km/マサキン
芭蕉と曽良が名取川を渡って、伊達62万石の城下町に入ったのは5月4日(新暦6月20日)の夕方でした。仙台で風流心のあつい画工の加右衛門と知り合いました。加右衛門は近づきになれたことを大変喜び、名所旧跡を案内してくれました。加右衛門の心遣いは別れに際し贈られた品からも人柄を忍ばせるものです。
あやめ草 足に結ばん 草鞋の緒
今日は端午の節句だ、家々では邪気を祓うためにあやめを軒にさして飾る。旅をしている私は贈られた草鞋の緒にあやめを結んで、旅の無事を祈ることにしよう。
さて、実走コースでは暑さ負けでエアロバイクとワンコの散歩だけです。ワンコが6/30(木)夜から食欲ゼロが金曜土曜と続き、結局7/7(木)迄 連日の医者通いで散歩も激減です。何とか昨日から回復途中です。私は健康診断で悪玉コレステロールが増加、このままだと動脈硬化、脳溢血とかの怖れありとのこと、毎日有酸素運動30分を指導されました。猛暑なので、エアロバイクを復活しました。
2022年07月11日(月)曇り/30℃/平泉折り返し地点あたり/代々木公園/走行距離19.7km(自転車+徒歩)/累積距離359.1km/チコ
奥の細道は平泉まで来て残りあと100kmくらいですが、この先のコースを眺めていたところ、ゴール手前に鳴子温泉を見つけました。私はかの有名な?「おんせん県」出身、東北地方の温泉は行ったことがなかったのでさっそく調べてみました。
鳴子温泉は837年に火山の大爆発でできた温泉で、歴史は古く、義経も訪れたとか? 特筆すべきはその泉質の豊富さで、9種類もの異なるタイプの温泉が湧き出ています(日本の温泉の泉質は全部で11種類)。地元では、好きな温泉6か所に入れる「湯めぐりチケット」を用意して豊富な泉質をアピールしているようです。いろんな泉質の温泉に入れるのは楽しそう。ちなみに私としては白濁の硫黄泉は絶対はずせないですね♪
実走の方はいつも同じで近くの代々木公園を走っています。ここのサイクリングコースは1周が2km弱と短いですが、ほぼ日陰だし、植物の蒸散作用でひんやりしているのがいいところ。周回しているとだんだん飽きてくるため、途中でコースから離れて園内を1周し、バラ園やオリーブ園、ハーブ園の様子をチェックしたりしています。
2022年07月12日(火)晴れ/舞子の浜/走行距離16.5km/累積距離214.5km/ナオボー
私は早朝が弱いので、いつも舞子の浜のwalkingは陽が落ちた夕刻。今日は大きなトンビが数羽 悠々と舞っていました。
優雅な姿とは裏腹にとても獰猛です。友人がパンを持っていると奪われたとか。また鳩を追撃して羽をむし取り食べてしまった跡もありました。
夕刻の浜は幼児と家族が晩ご飯用の魚を釣っていました。
2022年7月16日(土)雨、曇り/23℃/旧有路家/江戸川CR/走行距離44.7km(徒歩+自転車)/累積距離455.2km(GOAL)/コテッチャン
『奥の細道2奥州路』はあっという間に終わってしまいました。最初はそれぞれの俳句の意味を調べるつもりでしたが、結局そのための毎日の時間帯を作らずに終わりました。色んなことをやっていたので怠けたというわけでもないのですが、ちょっと残念です。でもまあ、完走しても俳句自体がHPに残ったままですので、気が向いたらいつでも勉強できます。
実走は散歩(近くの公園)と自転車(利根運河→江戸川の宝珠花橋→利根運河)。自転車の前半は気持ちいい霧雨。こういう天気が大好きでたまりません。涼しいし、虫(コバエなど)が飛ばないのでサングラスが要らなくて、田んぼのきれいな緑を直接に、『肉眼』でたっぷり味わう。ドーパミンアップ効果、紅雀号も私もるんるんのプチ幸せでした。^_^
写真は2016年2月に撮った関宿城。我慢して温かい春を待っていたこの小さなひとりぼっちの木、印象的で今も記憶によく残っています。
2022年7月27日(水)晴れ/28°C/鳴子温泉~尿前関~旧有路家(ゴール)/上野コース/走行距離14km/累積距離454km/サリーナ
今日も暑いので5時過ぎ起床、6時前に家をスタート。播磨坂の桜並木や上野公園では、先週頃からようやくセミが鳴き始めました。今年の梅雨明けは関東で6月27日。平年に比べて20日以上も早く、こんな異常気象でセミがちゃんと羽化できるのか心配だったので、ちょっとホッとしました。そうは言っても、まだまだ本格的な鳴き声ではありませんね。あの暑苦しい鳴き声はいつやってくるのか。。
奥の細道は、ついに奥州路ゴール。尿前関を越えて出羽国に入りました。芭蕉翁がセミの声を詠むのは出羽路をもう少し進んだところです。静かな山寺で聴くセミの声は、都会のセミとはかなり風情が違いそうですね。
セミの写真を撮りたかったのですが、この日は残念ながら撮れず。写真は5日後の8月1日、猛暑日の播磨坂桜並木で発見したミンミンゼミ。
2022年7月28日(木)晴れ/28°C/有備館~尿前関~旧有路家(ゴール)/南長崎コース/走行距離12km/累積距離454km/マージコ
コテッチャンに遅れること12日、まくれなかったサリーナさんに遅れること1日、ようやくゴールとなりましたー。いやぁキツかった、酷暑でヘロヘロです。最後の今日は南長崎の「ときわ荘マンガミュージアム」まで行ってきました。
子供時代の憧れは、手塚治虫の「鉄腕アトム」のお茶の水博士。おじが企業の研究所で光電管の研究してまして、マンガの博士と重ねて想像を膨らませてました。南長崎の花咲公園内に再現されてますが、セミの大きな鳴き声に囲まれてトキワ荘、いい雰囲気が醸し出されています。
結局子供時代の夢は叶わず、工学ではなく理学の数学の道になってしまいましたが、昔を懐かしく思い出しながらのゴールとなりました。
第2ステージ順位
順位 | 選手名 | タイム | ギャップ |
---|---|---|---|
1 | 松尾 芭蕉 | 25 days | - |
2 | 雅能 虎徹 | 32 days | +7 days |
3 | チコ ゴンザレス | 36 days | +11 days |
4 | サリーナ チッポリーナ | 43 days | +18 days |
5 | マージコ バウリーニョ | 44 days | +19 day |
6 | サイダー レモン | 49 days | +24 days |
7 | マサキン オドリゲス | 50 days | +25 days |
8 | ナオボー イーストンバーガー | 56 days | +31 days |
9 | ミルミル バウア | 66 days | +41 days |
10 | レイナ ソル | 70 days | +46 days |
- | シロスキー クアルターナ | リタイア |
総合順位
順位 | 選手名 | タイム | ギャップ |
---|---|---|---|
1 | 松尾 芭蕉 | 49 days | - |
2 | サリーナ チッポリーナ | 72 days | +23 days |
3 | マージコ バウリーニョ | 73 days | +24 day |
4 | ナオボー イーストンバーガー | 99 days | +50 days |
5 | マサキン オドリゲス | 102 days | +53 days |
6 | ミルミル バウア | 132 days | +83 days |
7 | サイダー レモン | 153 days | +104 days |