2022年12月12日(月)/晴れ/築地あたり/上野コース/走行距離15km/累積距離86km/サリーナ
今日は第4ステージ開始から11日目、奥の細道は新潟県の胎内市あたりを走っています。
ここは、2010年のジオポタ『みちのく横断』の最後で日本海にたどり着いたところ。その時はゴールデンウィーク、赤や黄色のチューリップ畑が広がっていてキレイでした。胎内市はチューリップの球根の生産が日本一だとのことです。奥の細道の時代にはなかったと思われますが。。
さて実走はいつもの上野コース。都心の紅葉ももう終わりですが、所々でまだイチョウやカエデが楽しめます。イチョウは陽当たりの影響か、木によってまだ緑が残っているもの、黄色真っ盛りのもの、既に落葉したものなど随分様子が違っていて面白いですね。上野公園の写真のイチョウは今が見頃です。
2022年12月14日(水)/晴れ/彌彦神社に向かって/室内運動/走行距離10km/累積距離141.8km/コテッチャン
今日は第4ステージの彌彦神社に向かって走っています。新潟県は実際に訪れたことなく、とりあえずバーチャルで味わっています。近い将来、是非走りたい地域の1つです。
今日の実走は強い風と仕事のことがあり、外に行かずに家の中にキントレをやりました(10㎞として記録しました)。パソコンのマウスのせいかな?最近は右肩が痛くて、鍛えないと駄目だと思ってダンベルを弄りました。
写真は子供の頃、誕生日プレゼントとして貰った自慢の自転車! マスタングハンドルで、サドルはバナナ型。寿命は一週間だけ。村のレストランの駐車場に置いたらトラックに完全に潰されました。(;_;)
2022年12月21日(水)/曇り/出雲崎を過ぎたあたり/上野コース/走行距離18km/累積距離200km/サリーナ
奥の細道第4ステージは『鼠ヶ関』を出てちょうど200km、出雲崎を過ぎました。
『荒海や 佐渡に横たふ 天の河』 芭蕉はこのあたりでこの有名な句を詠んでいます。暗い海と島、その夜空にまたたく天の川の雄大な景色が目の前に浮かびます。
実走はいつもの上野コース。今日は池の蓮の枯れ枝の間にカワセミを発見。枝の先でじっと獲物を狙っているようです。ちょうど去年、ルビオ師匠がカワセミを見つけてくれた場所の近くで、私のコンパクトカメラではこの程度の写真しか撮れませんが、ともかく出会えてラッキーでした!
2022年12月23日(金)/晴れ/直江津に向かって/スピンバイクでのドロミーティ/走行距離15km/累積距離234km/コテッチャン
奥の細道第4ステージは朝早く出雲崎を出て、芭蕉たちと違って鉢崎の『たわら屋』に泊まらず、そのまま直江津に向かいました。
江戸を出る前に購入したフィールドスコープを出して、数キロ後ろに毎日元気で走っているサリーナ・チッポリーナの姿が見えます。『やばい!こっちも頑張らなくちゃ!』という気持ちで、俳句を読む余裕がなく、必死に漕ぎます(汗)! そして遠くに遠くに、いくつかの黒点が見えて、その一番小さな点がチッポリーナの『一生の友』でありYokoSiderが新潟湊あたりにいますが、フィールドスコープのレンズの中には完全に止まったように見えます。パンクかしら? 居酒屋かしら?
実走は仕事部屋のスピンバイク。掘りごたつの幅に負けない激安モニターを相手に。気持ちよく激安ブルートゥース イアホンでダイナミックな無料音楽を聞きながらイタリアのドロミーティを無料で走る。なんて素晴らしい貧乏暮らしの贅沢!
イタリアと言えば2013年から、主にアメリカとヨーロッパでサイクリングしながら生きて行くことに決めた JT Hine という翻訳家(イタリア語→英語)がいます。2013年、大学での仕事をやめて漕ぎながら翻訳家として稼ぐことにした、立派なおじさんです。家も車もなく、素晴らしいポタラー!
写真はスピンバイクのハンドル、掘りごたつとモニター。モニターの左にすねているK3のホイールが見えます。キーボードの前には冬でも冷たくならない素材(自作の貧乏暮らし手首ホカホカ台)が置いてあります。こうやって毎日気持ちよく仕事しています。マウスは冷たいけど...(;_;)
2023年1月7日(土)/晴れ(予報は雪)/直江津少し手前/祐天寺コース/走行距離26km/累積距離251km/マージコ
今、日本海を右手に見ながら鉢崎を経て直江津に向かって走っています。もう少しで直江津です。
さて、以前にも、友人の歯科に行った帰りにあたふたと見に寄りましたが、今回は祐天寺に目的地を絞ってもう一度じっくりと見てきました。
祐天寺は浄土宗の大きな寺院で、1718年に創建されました。謹賀新年のあいさつ看板にうさぎのイラストが添えられていました(目黒不動尊の近くなので、正月うさぎポタで回ればよかったかも)。また、きれいな仏舎利殿には正面一面を使って大きな額に書かれた仏画が飾られてました。とても見ごたえがあります。
その帰り道に、祐天寺駅近くで蒸気機関車の動輪を見て来ました。道路脇に目を引く形で置かれていたので驚きました。昭和天皇のお召列車を牽引した機関車C57の動輪だそうで、祐天寺名物カレー店ナイアガラの鉄ちゃんとして有名な店主が個人的に購入し展示したものとか、いやぁビックリです。
あと残すは80kmあまりです。
2023年1月10日(火)晴天/8℃/能生まであと一息/舞子の浜コース/走行距離15km/累積距離299km/ナオボー
右手に日本海を眺めて走り、能生まであと一息です。スタートからたくさんのお寺、神社がありましたが、寒風が厳しくチラッと参拝しただけ。もったいないこと、お許しください。
実走はいつもの舞子の浜コース。山茶花がみごとで、思わず童謡(山茶花、山茶花、咲いた道。焚き火だ、焚き火だ、落ち葉 焚き。)を口ずさんでいました。
ピラカンサスの鮮やかな彩、深紅色と橙色。空には凧が舞っている。しかし、この頃の凧は「奴だこ」の姿が無い。
第4ステージ順位
順位 | 選手名 | タイム | ギャップ |
---|---|---|---|
1 | 松尾 芭蕉 | 15 days | - |
2 | 雅能 虎徹 | 30 days | +15 days |
3 | サリーナ チッポリーナ | 33 days | +18 days |
4 | ナオボー イーストンバーガー | 44 days | +29 days |
5 | マージコ バウリーニョ | 50 days | +35 day |
6 | シロスキー クアルターナ | 61 days | +46 days |
6 | マサキン オドリゲス | 61 days | +46 days |
8 | サイダー レモン | 96 days | +81 days |
- | クッキー バックレール | リタイア |
総合順位
順位 | 選手名 | タイム | ギャップ |
---|---|---|---|
1 | 松尾 芭蕉 | 107 days | - |
2 | サリーナ チッポリーナ | 149 days | +42 day |
3 | マージコ バウリーニョ | 163 days | +56 days |
4 | ナオボー イーストンバーガー | 193 days | +86 days |
5 | マサキン オドリゲス | 206 days | +99 days |
6 | サイダー レモン | 299 days | +192 days |